健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康メニュー|「西京焼き」上品な味でご飯にもお酒にも

健康メニュー|「西京焼き」上品な味でご飯にもお酒にも

和食の定番料理として、長く愛され続けている西京焼き。京都名産の西京味噌に漬け込んだ魚や肉などを焼いた伝統料理です。今回は、西京焼きの由来と栄養、組み合わせたい副菜についてご紹介します。


和食の定番料理として、長く愛され続けている西京焼き。京都名産の西京味噌に漬け込んだ魚や肉などを焼いた伝統料理です。今回は、西京焼きの由来と栄養、組み合わせたい副菜についてご紹介します。

西京焼きとは

京都名産の白味噌「西京味噌」を使った味噌床に、魚や肉を漬け込む「西京漬け」。それを焼いたものが「西京焼き」です。食材の保存を目的として味噌に漬ける調理法は平安時代からあったと伝わってきましたが、当時、味噌は高級品。さらに調理にひと手間がかかることから、貴族や僧侶など限られた身分の人たちしか食べることができませんでした。庶民の食卓に並ぶようになったのは、室町時代中期からといわれています。

西京焼きの主役、西京味噌とは

西京焼きに欠かせない西京味噌は、米麹をたっぷり使った甘口の白味噌で、塩分が低いのが特徴。熟成期間が短いことから原料の良しあしが味にダイレクトに反映され、ごまかしのきかない白味噌ともいわれています。

西京味噌には定義もあります。京都府味噌工業協同組合に所属する企業が、認定された原料を使い、京都府内で生産し、品質認定を受けたもの。京都府内で創業50年以上、または味噌技能士1級以上の技術者が在職しているなど、厳格な承認を得た白味噌だけが西京味噌を名乗ることができます。ちなみに西京味噌の名前は、江戸に遷都した明治維新以降、京都が西の都になったことに由来します。

西京焼きの定番具材とその栄養

西京焼きは、おいしいだけでなく栄養バランスにも優れています。西京味噌や、素材となる定番の魚の栄養や効能を見ていきましょう。

生活習慣病の予防に役立つ「西京味噌」

西京味噌の原料は、大豆と米麹、塩。西京味噌に含まれる大豆成分は、米麹の発酵、酵素作用によって分解され、サポニンやイソフラボン、ペプチド、リノール酸、ビタミン、食物繊維などの栄養素を生み出します。サポニンは、過酸化脂質の生成を抑制し肝機能を高めることから、老化防止や生活習慣病予防への効果が期待されています。

たんぱく質やビタミンEが豊富な「さわら」

春と冬に旬を迎えるさわら。皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンB2が多く含まれています。歯や骨の主要な構成成分になるカルシウムやその吸収を助けるビタミンDも豊富。また、たんぱく質の量にも注目。さわら100グラムに対して20.1グラムと非常に多いのが特徴です。

美容と健康への効果が期待できる「さば」

「オメガ3」と呼ばれる、人の体内で作られない不飽和脂肪酸であるDHAとEPAが豊富。DHAは動脈硬化予防や脳の活性化が、EPAは脳梗塞や心筋梗塞予防の効果が期待されています。

さばの栄養について、詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

血液をサラサラにする効果がある「ブリ」

ブリには青魚に多いDHAとEPAが特に豊富に含まれています。血液をサラサラにし、老廃物を排出するはたらきがあるので、老化防止に期待ができます。鉄分も多く、貧血気味の人にもおすすめです。

ブリの栄養について、詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

西京焼きと組み合わせたい副菜

ナスのおろしあんかけ

紫色が特徴のナスは、ポリフェノールの一種であるナスニンが豊富。抗酸化作用を持ち、動脈硬化や老化予防などに効果的だといわれています。ナスは栄養豊富な皮をできるだけむかずに調理しましょう。ナスを大根おろしとあんかけにした副菜は、西京焼きとの相性も栄養のバランスも抜群です。

ナスの栄養について、詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

世田谷自然食品の「温彩特選便 彩り御膳」は、栄養バランスに配慮した料理を手軽に味わえる御膳です。毎月異なる12種類のメニューが届き、「さわらの西京焼き」や「なすのおろしあんかけ」などがお届け品に含まれます。電子レンジであたためるだけで手軽に食べられるのもうれしいポイントです。

ご家庭で簡単にできる、和食の定番メニュー・西京焼き。栄養バランスに優れた副菜を合わせておいしく味わい、寒い季節を健やかに過ごしたいですね。

関連する投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。


健康メニュー|頭に体にだんぜんヘルシー! 手軽に魚料理を取り入れるコツ

健康メニュー|頭に体にだんぜんヘルシー! 手軽に魚料理を取り入れるコツ

魚を食べることは体にいいと分かっているのに、調理の手間や骨が苦手といった理由で敬遠する方も多いよう。実際、どの世代でも性別に関わらず魚の摂取量は減少しています。そんな今だからこそ知ってほしい、魚を食べることのメリットや、手軽に食事に魚を取り入れるコツをご紹介。今より少しだけ魚を食べることからはじめましょう!


最新の投稿


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。