
ヘアケア|前髪のカット&アレンジで手軽にイメージチェンジ
春を迎え、髪型を変えてイメージチェンジをしたくなる方は多いのではないでしょうか。全体をばっさりとカットするのも素敵ですが、長さはそのままに雰囲気を変えたい時は、前髪をカットするのがおすすめ。前髪は顔の印象を左右する重要なパーツ。若々しく見えたり小顔に見えたりと、うれしい効果も期待できます。今回は、自分に似合う前髪を見つけるポイントや、スタイリングとアレンジの工夫でいつもと違う表情に見せる方法をご紹介します。

春を迎え、髪型を変えてイメージチェンジをしたくなる方は多いのではないでしょうか。全体をばっさりとカットするのも素敵ですが、長さはそのままに雰囲気を変えたい時は、前髪をカットするのがおすすめ。前髪は顔の印象を左右する重要なパーツ。若々しく見えたり小顔に見えたりと、うれしい効果も期待できます。今回は、自分に似合う前髪を見つけるポイントや、スタイリングとアレンジの工夫でいつもと違う表情に見せる方法をご紹介します。
前髪のスタイルとそれぞれの印象

ファッションと同じように、毎年新しいトレンドが生まれている前髪のスタイル。バリエーションは多種多様で、どんなデザインが似合うのか、自分の年齢にふさわしいのかなど、あれこれ悩んでしまいますよね。まずは、代表的な前髪のスタイルとその特徴を見ていきましょう。
■フルバング

前髪を全て下ろしたスタイルのこと。まっすぐに切りそろえたり、ゆるやかにカーブをもたせたり、形はさまざまです。前髪を重めにすると、顔のでている面積が小さくなるため小顔に見え、目元の印象が際立ちます。反対に薄めにすると額が透けて見え、ふんわりと軽やかな雰囲気に。近年は、前髪を薄くつくって束感(髪の毛がほどよくまとまって束になった状態)をもたせた「シースルーバング」が人気です。
■流し前髪

前髪を左右どちらかに自然に流したスタイルで、どんな髪型・顔型にもマッチします。長さを短めにするとイキイキとしたイメージに、長めにすると落ち着きのあるイメージになります。前髪をまっすぐに切りそろえず、長さやデザインをあえて左右非対称にした「アシンメトリー前髪」は、おしゃれでスタイリッシュ。輪郭をシャープに見せる効果もあります。
■センターパート

顔の中心に前髪の分け目をつくるスタイル。額がでることで顔の表情が明るく見えます。額が狭いとバランスが悪くなることが多く、額が広いほうが似合います。ただし、面長が気になる方は、顔の長さが強調されてしまうため避けるのが無難です。
悩みやなりたい雰囲気から探す、自分に似合う前髪

■髪の悩みから探す
つぶれやすい
髪の毛がやわらかくつぶれやすい場合、分け目をしっかりつくらないフルバングや流し前髪がおすすめ。頭頂部に近い位置から深めに前髪をとり、トップに高さをだすのがポイントです。根元を少し立ち上げるようにセットすると、自然なボリュームが生まれます。
薄毛が目立つ
髪の毛の薄さを利用し、シースルーバングに挑戦してみてはいかがでしょうか。眉が隠れるくらいの長さがあると、バランスよく仕上がります。ただし、きちんとセットしないと顔まわりが貧相に見えてしまうことも。毛先を内巻きにカールさせてから少量のワックスをつけて束感をつくり、立体感をだしましょう。
■なりたい雰囲気から探す
クールで知的な印象になりたい
顔がすっきりと見えるセンターパートは、大人の余裕を感じさせるスタイルです。分け目をまっすぐタイトにするときちんとした印象に、無造作にジグザグにするとこなれた印象に見えます。
ナチュラルでかわいらしい印象になりたい
前髪をつくらないスタイルよりも、下ろしたスタイルのほうが、若々しくかわいらしい印象が強くなります。自然に斜めに流した前髪は、カジュアルになりすぎず大人の女性にぴったりです。
前髪のアレンジで手軽にイメージチェンジ

同じスタイルに飽きてしまったり、伸ばしかけの前髪が扱いにくくなったりした時は、前髪にアレンジを加えて印象を変えてみましょう。おしゃれの幅がさらに広がります。
■かき上げ前髪
前髪を手ぐしでかき上げたようにふんわりとさせた「かき上げ前髪」は、エレガントな雰囲気になるアレンジ。髪の毛が根元から立ち上がるので、ボリュームの少なさが気になる方にもおすすめです。
- 髪の毛を少し濡らし、いつもと違う位置で分け目をつくります。
- ドライヤーの温風を、髪の毛をかき上げたい方向に向かって下から当てます。
- 髪の毛が乾いて形が決まってきたら、下から冷風を当てながら毛流れを整え、スタイルを固定します。
■カール前髪
毛先を軽く巻いた「カール前髪」は、やさしげな印象になります。ヘアカーラーを使うと簡単にスタイリングでき、表情に変化が生まれます。
- 前髪を持ち上げ、ヘアカーラーを根元に下側から当てて髪の毛を軽く巻き付けます。
- ヘアカーラーを根元から毛先に向かって滑らせて毛流れを整え、その後、毛先から根元に向かって髪の毛を内側に丸め込むように巻き付けます。
- 根元まで巻いたら、ドライヤーの温風を当ててクセをつけます。
- ヘアカーラーを外し、手ぐしで髪の毛をほぐしたら完成です。
長さや分け目など、前髪ひとつで顔の印象は大きく変わります。自分に似合うヘアスタイルを見つけて、おしゃれをさらに楽しみたいですね。
関連する投稿
空気が乾燥し、気温が下がる冬は、髪も乾燥してパサつくことが多いもの。髪のダメージにもつながるため、きちんとヘアケアをして髪を守りたいところです。そこで今回は、冬の乾燥にも負けないヘアケア術をご紹介します。
スキンケア|夏本番!日焼け止めの基礎知識や選び方、正しい塗り方
8月になり、いよいよ夏真っ盛りですね。普段何気なく塗っている日焼け止めですが、自分に合ったものを選べていますか。今回は、日焼け止めの基礎知識を改めておさらいすると共に、自分に合った日焼け止めの選び方や、正しい塗り方をご紹介します。
男性用日傘やマスク日焼けを防ぐノウハウなど、近年はこれまでにない話題も登場してきている日焼け対策。今回は、春から秋までの時期別、そしてシーズン前の予防から焼けてしまった後の対策まで、日焼けの知識についてそれぞれ詳しく取り上げた記事をご紹介します。
夏本番の暑い時期、薄着になるとボディラインが気になります。なかでも目立ちやすいのがおなかまわり。洋服でカバーすることもできますが、せっかくならスタイルアップを目指したいもの。そこで今回は、食事・エクササイズ・姿勢の3つの観点からの、ぽっこりおなかを解消法をご紹介します。
コロナ禍の昨今、マスクは日々の生活に欠かせなくなっています。しかし、長時間のマスク着用によって、乾燥やかゆみなどの肌トラブルが気になることはありませんか?特に花粉症の時季でもある春先は、いつもより肌が敏感で刺激を感じやすくなっているかもしれません。そこで、マスク生活のなかで実践したい、肌荒れを予防するためのマスクの選び方や着け方の工夫、スキンケアによる対策をご紹介。
最新の投稿
健康メニュー|実は万能だった!塩昆布の栄養と正しい保存法について
食卓に準備しておくと便利なのが塩昆布。おかずがやや物足りない時のご飯のおともにする他、おにぎりやお漬物にと、あれこれ重宝します。原料は昆布なのでうま味もあり、健康にうれしい栄養素も多く含まれています。何より昆布そのままよりも、手軽に食することができるのが魅力です。今回は、塩昆布の豊富な栄養と保存法などについてご紹介します。
焼売は、日本の定番中華メニューとして親しまれている料理です。蒸して作るのが一般的ですが、なぜ「焼」という文字が付いているのでしょうか。今回は焼売の名前の由来をはじめとして、日本独自の焼売文化や焼売の栄養、アレンジメニューをご紹介します。
木の棒を投げてピンを倒す、ボウリングのようなスポーツ「モルック」。一見シンプルながら、点数計算やゲームの進め方などには意外と戦略性があり、脳トレにもなるスポーツとして近年注目されています。今回は、モルックの概要についてご紹介します。
柚子胡椒は、名前に「胡椒」とついていますが、なぜか「胡椒」の刺激ではなくピリッとした辛さがある調味料。香り高くアクセントになる辛さは、さまざまな鍋料理、うどん、パスタ、和え物などによく合い、味わいに深みを与えてくれます。今回は、柚子胡椒の名前の由来をはじめ、栄養面、健康的な食べ方についてご紹介します。
肌寒い夜には、あたたかくてやさしい味のものが食べたくなりますね。フランスの家庭料理「ポトフ」は野菜と肉を柔らかく煮込んだ、洋風おでんのようなメニューです。日本の出汁文化にも通じる奥深い味わいを楽しめます。