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健康法|冷えや痛み、疲労に。「ペットボトル温灸」で解消しよう

健康法|冷えや痛み、疲労に。「ペットボトル温灸」で解消しよう

冬になると冷えからくる頭痛や便秘、肩こりに悩まされることがあります。これらの症状は、あたためることで改善が期待でき、最近ではお湯を入れたペットボトルを使って、お灸のようにピンポイントであたためる方法が話題です。冷えや痛み、疲労に効果的で、火を使わずお手軽に試せる「ペットボトル温灸」をご紹介します。


冬になると冷えからくる頭痛や便秘、肩こりに悩まされることがあります。これらの症状は、あたためることで改善が期待でき、最近ではお湯を入れたペットボトルを使って、お灸のようにピンポイントであたためる方法が話題です。火を使わず、かつお手軽に試せる「ペットボトル温灸」をご紹介します。

せたがや日和 ペットボトル温灸

ペットボトル温灸とは?

ペットボトル温灸とは、熱湯を入れたペットボトルをつらい部位やツボに当てることで症状を軽減するセルフケアのこと。通常のお灸と違って火を使わず、複雑な技術も必要ないので気軽に試せる健康法です。ほかにも以下のようなメリットがあります。

■ペットボトル温灸がおすすめの理由

・あたためる面が広いので、分かりにくいツボにも当てやすい
・お灸は火を使うから心配、という方もできる
・お灸と同様の効果が期待できる
・お金がかからない
・思い立ったらすぐ作れる
・煙が出ないので、場所を選ばない

ペットボトル温灸の作り方・使い方

それでは早速、ペットボトル温灸を試してみましょう。ペットボトルは「ホット飲料専用(オレンジのキャップが目印)」のものを使います。それ以外のペットボトルは、熱湯を入れると変形する可能性があり、危険なので使わないようにしましょう。

■ペットボトル温灸の作り方

ホット飲料専用のペットボトルに、まず水道水を全体の3分の1ほど入れてから、残りの3分の2に熱湯を入れればできあがりです。おおよそ70~80℃の湯温になります。漏れないようにフタをしっかり閉めてから使いましょう。

■ペットボトル温灸の使い方

痛みのある場所や、このあとご紹介するツボにペットボトルの底を当てます。肌に直接当てるのがおすすめですが、熱の刺激が強すぎると感じる場合は薄手の下着越しでもOKです。1回につき、1カ所あたり3~5回当てるのを上限として、「アチッ」感じたらすぐ離す、を繰り返します(※)。広い部位に温灸したい場合は、ペットボトルの側面も使ってください。
(※)皮膚が赤くなったら、当てるのをやめましょう。「アチッ」とならなくても、3~4秒で離します。

【症状別】まずはここから、おすすめのツボ

ペットボトル温灸は冷えている部位をあたためるほか、お灸と同じくツボに当てることでさまざまな不調の改善をサポートします。ここではペットボトル温灸であたためたい、おすすめのツボを3つご紹介します。

■見つけやすい万能ツボ「合谷(ごうこく)」

お灸の回でもご紹介した合谷は、親指と人さし指の骨が接するあたりのくぼみにあるツボで、押すと痛みがあります。さまざまな不調に対応するツボであたためやすい位置にあるので、まずはこちらから試してみてはいかがでしょうか。
対応する不調:頭痛・歯痛・目の疲れ・肩こり・便秘・むくみ・ストレス・風邪のひきはじめ、など。

■婦人科系・冷えに「三陰交(さんいんこう)」

三陰交は足のくるぶしの骨から指四本分上の、人さし指が当たる位置にあります。婦人科系のツボとも言われ、お風呂に入ってもなかなかあたたまらないようなガンコな冷えを軽減します。症状がある方は、あたたかい季節でもクーラーの当たる室内では三陰交が隠れる靴下を履くといいでしょう。
対応する不調:冷え、生理痛、血流の滞り、むくみ、倦怠感、など。

■疲労回復には「湧泉(ゆうせん)」

足裏の真ん中より少し指へ寄ったあたり、最もへこんでいるところが湧泉です。頭の血行を促して、身体全体のだるさや疲れを改善します。気分を穏やかにするので、ストレスや不眠の改善も期待できます。
対応する不調:ストレス、不眠、倦怠感、下半身の冷え、頭と首のこり、など。

さらに詳しく知りたい方は、考案者の鍼灸師・若林理砂さんの書籍『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)をご覧ください。症状別のツボはもちろん、不調を減らすためのヒントなどが掲載されています。

お灸に興味がわいたら、こちらの記事もぜひご覧ください。

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