“幸せの花”をご自宅で 胡蝶蘭の楽しみ方
お祝いの席をいっそう華やかにする胡蝶蘭。お店や企業のエントランスでよく見かけますが、実はご自宅でも育てやすい植物なのです。お部屋に彩りを添える胡蝶蘭について、適切な置き場所や花を長持ちさせるお世話のポイントをご紹介します。
お祝いの席をいっそう華やかにする胡蝶蘭。お店や企業のエントランスでよく見かけますが、実はご自宅でも育てやすい植物なのです。お部屋に彩りを添える胡蝶蘭について、適切な置き場所や花を長持ちさせるお世話のポイントをご紹介します。
実は自宅向き? 花持ちがよく、花粉が落ちない胡蝶蘭
式典や祝い事の席で飾られることが多いため、自宅用として胡蝶蘭を購入する機会は少ないかもしれません。しかし、実は胡蝶蘭は花粉が落ちにくいのでテーブルや床を汚さず、立派な花にありがちな甘い香りがなく、お家に飾る鉢花としても適しています。
また、後述するようにお世話も難しくなく、適切にお世話をすれば1ヵ月以上は花持ちします。また、日本は猛暑に見舞われることも多くなりましたが、本来の胡蝶蘭は亜熱帯や熱帯に自生しているので、夏の暑さにも強いのです。
胡蝶蘭の名前の由来
「胡蝶蘭」と和名がついているように、その花姿は蝶が優雅に舞っているよう。花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」などです。学名は「Phalaenopsis aphrodite(ファレノプシス アフロディーテ)」で、直訳すると「蛾(ガ)のような+愛と美と性を司るギリシア神話の女神」となります。「蛾(ガ)」といわれると少し驚いてしまいますが、海外では蛾と蝶の区別があいまいな国が多いようです。
おうちで飾るならテーブルサイズがおすすめ
お祝い用の鉢には花が大きい「大輪胡蝶蘭」が好まれますが、自宅で飾るなら花の小さい「ミディ胡蝶蘭」がおすすめ。花弁が6~9センチくらいで、大輪よりも品種が多く、柄や模様が豊富。さらに、大輪と比較してミディは価格がお手ごろです。全体がコンパクトにまとまっているため、リビングのテーブルの一角や、寝室のサイドテーブルに飾っても馴染み、小さなひと鉢でその場をパッと華やかにします。
胡蝶蘭を長く楽しむための、お世話のポイント
その豪華な見た目とはうらはらに、胡蝶蘭の管理は難しくありません。適切な場所に置いて水やりさえすれば、1ヵ月以上は花を楽しめます。胡蝶蘭を長く楽しむための、お世話のポイントをご紹介します。
■飾る場所:寒すぎず、乾燥しすぎないところ
冷暖房の風が当たらない、明るい室内に飾りましょう。胡蝶蘭はもともと亜熱帯・熱帯の植物なので暑さに強く、その反面、乾燥や、特に寒さに弱いです。気温は20℃~25℃程度が適切ですが、ある程度の暑さには耐えられます。また、多湿を好みますが、湿度は50%あればよいです。寒すぎず、乾燥しすぎず、人が過ごしやすい室内なら胡蝶蘭も快適に過ごせます。夏の直射日光や、冬に10℃以下になる場所は避けてください。
■水やり:2~4日おきに、鉢の表面が乾いたら水やりのタイミング
植物の水の吸い上げスピードは、季節や置き場所によって変わります。鉢の表面の水ゴケやウッドチップに手を当てて、湿り気がほぼなくなっていたら水やりのタイミングです。鉢全体に水が渡るようにまんべんなく水やりをしましょう。水やりは午前中に行うのが理想ですが、日中でも構いません。鉢皿にたまった水は、カビや根腐れの原因になるので必ず捨ててください。
湿っているのに頻繁に水やりをしてしまうと、特に寒い時季は根腐れの原因になります。前回の水やりから2~4日程度経過したら、手で触れてチェックしてみてください。寒さに弱いので、冷たすぎる水は弱らせる原因になります。冬場には、できれば20℃前後の水を与えるとよいでしょう。
■冬の乾燥対策:霧吹きで葉に水をかけると効果的
胡蝶蘭は乾燥を嫌いますから、暖房を入れた冬の室内など、湿度50%を下回るような場所に飾る場合には注意が必要です。ご自身が体感できるほど室内が乾燥している場合には、葉の表と裏に霧吹きで水をかけてあげると効果的です。
大輪はどっしりした風格がありますが、ミディは可憐な華やかさが魅力。個人間のプレゼントとしてもおすすめできます。「おうち胡蝶蘭定期便」にお申し込みいただくと、かわいらしいテーブルサイズの胡蝶蘭を、育て方のポイントを添えて毎月お届け。プロが丹精込めて育てた、自慢の胡蝶蘭をお楽しみください。
関連する投稿
スーパーやコンビニなどで手軽に購入できるミックスナッツは、商品によってナッツの種類や数が異なります。健康効果を期待してミックスナッツを選ぶには、それぞれのナッツの栄養素を参考にしてみましょう。本記事では、ミックスナッツを選ぶ際に知っておきたい定番ナッツや変わり種ナッツの栄養素を解説します。
健康メニュー|甘酸っぱくて食が進む!「南蛮漬け」 &かんたん南蛮酢のレシピ
甘酸っぱくてしっかりした味わいが特徴の「南蛮漬け」。揚げた魚や野菜を甘酢に漬け込んだ料理は、できたてでも冷やしてもおいしく、日持ちもするため作り置きにも最適です。今回は、南蛮漬けの歴史や名前の由来、健康効果、そして南蛮酢のかんたんな作り方と使い方をご紹介します。
岐阜県で生産されている飛騨牛は、数あるブランド牛の中でも高い知名度を誇ります。今回は、飛騨牛の基本情報と特徴、おすすめの味わい方を解説します。
「柿の種」と聞くと、果物の柿の種よりも、おやつやおつまみとして広く愛されている日本の米菓を連想する方が多いのではないでしょうか。今回は、米菓として定着した「柿の種」の誕生や名称の由来、ピーナッツが入っている理由など、柿の種にまつわるトリビアをご紹介します。
野菜の豆知識|秋の食養生 「筑前煮」で“潤”と“温”をチャージ
秋は、夏の疲れが出やすく、さらに冬のために体調を整える大切な時期。そんな季節の変わり目には、旬の食材を上手に取り入れ、体を内側からいたわる「食養生」が効果的です。今回は、秋の食養生にぴったりの一品として「筑前煮」をご紹介します。
最新の投稿
健康習慣|「スロースクワット」軽い負荷・少ない時間で筋肉アップ!
新しい年になると、心機一転、「今年こそ運動不足を解消したい」と意気込む方も多いのではないでしょうか。でも激しい運動は続かないし、ケガも心配……。そんな方にこそおすすめしたいのがスロースクワット。軽い負荷・少ない回数でも筋肉にしっかり効く、効率的なトレーニング方法です。1セット1分未満でも継続すれば大きな効果につながります。
健康メニュー|地方で味や食べ方が変わる? 冬の和菓子「ぜんざい」
「ぜんざい」は、年末年始に余った餅を活用してあたたかい冬のおやつとして食べられるほか、夏には冷やしぜんざいとしても親しまれている和菓子です。今回は、全国各地で異なる特徴や呼び名を持つぜんざいの歴史、おしることの違いなどを解説します。
健康メニュー|“冷え”に特効!「しょうが」の使い方をあらためて
冬の冷え込みが深まるころ、しょうがの香りがいっそううれしく感じられます。しょうがには体をあたためてくれるはたらきがあり、便利な使い方がある一方で、体質によってはたくさん摂るのは控えておきたい人も。冬におさらいしておきたい、しょうがのキホンをご紹介します。
青汁は冷たい水に溶かすものとばかり思われていますが、あたたかい飲み物で溶かしても栄養素をほとんど損なうことなく、アレンジ次第でさまざまな味わいを楽しめます。今回は、冬の寒い季節においしく飲める、ホット青汁のメリットやアレンジ方法をご紹介します。
野菜の豆知識|喉と腸の潤いをサポート!「レンコン」は秋冬の健康の味方
シャキシャキ、ホクホクと調理法で食感が変わる「レンコン」。秋冬に旬を迎えるレンコンは、おいしいだけでなく、空咳や喉の痛み、コロコロタイプの便秘の緩和などが期待できる食材です。今回は、乾燥シーズンに覚えておきたいレンコンの魅力をご紹介します。
