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冷え性対策|身体を温めるストレッチ法

冷え性対策|身体を温めるストレッチ法

身体の冷えは、血行不良に起因することが多いもの。冷え性に悩むその前に、手軽にできるマッサージやストレッチで血の巡りを良くし、日に日に寒くなってくる季節に備えて冷え性対策を万全にしましょう。


身体の冷えは、血行不良に起因することが多いもの。冷え性に悩むその前に、手軽にできるマッサージやストレッチで血の巡りを良くし、日に日に寒くなってくる季節に備えて冷え性対策を万全にしましょう。

血流をよくするストレッチとマッサージ

まずは、椅子に座ったままできる簡単なストレッチをご紹介します。椅子に浅く腰掛けて両膝を伸ばし、両腕を胸の前まで伸ばしましょう。そして手を軽く握って大きく開きます。この「グーパー」の動作を10回行います。ポイントは「手を軽く握る」ことです。そして今度は同じ動作を足で行います。座ったまま両足を水平に上げ、足の指で「グーパー」を10回行います。このストレッチは心臓から一番遠く、血流が悪くなりやすい手足・末端部分を動かすので、血行が良くなる効果があります。

また、身体を温めるマッサージの中でも、内もものマッサージは冷え性改善によく効くことで有名です。ももは身体の中でも脂肪がつきやすい部分。脂肪は一度冷えると温まりにくい性質を持っているので、脂肪が比較的多いももは、とくに冷えやすい場所なのです。そしてももが冷えると、すぐ上にあるお腹も冷えてしまいます。さらに、ももから下へ流れる血液にも影響を与えて、下半身全体の冷えにつながることも。しっかりと冷え対策をとらねばならない部位なのです。
内もものマッサージは、指全体を使って内ももの脂肪をつかみ、ももの内側から裏側に向かって揉みます。この動作を膝上から脚の付け根まで行いましょう。次に両手のひらを使って、ももの前と後ろ・側面を膝から脚の付け根に向かって流すようにマッサージをしましょう。このマッサージ法は、お風呂の中で身体を温めながら行うと、より効果がアップします。

お風呂でできるマッサージ

お風呂で温まり、血行がよくなった状態はマッサージに最適です。血液やリンパの巡りの改善やむくみ解消などに、通常よりも高い効果が期待できます。 まず、湯船につかった状態で、足首から膝まで、両手で撫で上げるようにマッサージをしましょう。ゆっくりと10秒ほどかけ、左右5回ずつ行ってください。次に手のひらを脚の付け根に当て、外から内へさするようにマッサージします。これを約1分間続けてください。次にお腹のマッサージ。おへそを中心に、手のひらで時計回りに、1分間ほどさするようにマッサージをしましょう。
続いて、腕のマッサージです。こちらもお湯の中で行います。手首から肘まで、10秒ほどかけてゆっくりとやさしく撫で上げます。左右それぞれ5回ほど行いましょう。
お風呂に入りながらできる簡単なマッサージ法ですが、短時間でも毎日続けることが大切です。

ツボマッサージ

ツボマッサージは、血の巡りを良くする目的で用いられます。「どこが何のツボなのか分からない」「難しい」と思われがちですが、一度正しいツボの位置を覚えると、身体が冷えた時にいつでも自分で実践できる、とても便利なマッサージ法です。
基本的なツボの押し方は、指の腹を使って垂直に押すこと。ほどよい刺激を感じる程度のやや強めの力で、3~5秒ほど押して離すを10回ほど繰り返しましょう。

(画像は「合谷(ごうこく)」のツボ)

一番手軽に行えるものは、手のツボマッサージです。親指と人差し指がつながる骨の、少し人差し指側にある「合谷(ごうこく)」というツボを、人差し指の骨の下へ向けて押してみましょう。このツボは気の流れを良くし、血の巡りを改善してくれる効果が期待できます。さらに、頭痛や肩こりなどの痛みを和らげてくれる効果もあるため、「万能のツボ」と呼ばれています。

(画像は「三陰交(さんいんこう)」のツボ)

足のツボに刺激を与えることも、冷え性対策に有効です。足のツボで代表的なものは、くるぶしの内側から指4本分くらい上の、骨と筋肉の境目にある「三陰交(さんいんこう)」。このツボは、冷えだけでなく、更年期障害や生理痛、むくみなど、女性の生理一般に効果が期待できます。

今回ご紹介したもののように、冷え性対策のために実践できるマッサージやストレッチは、意外に簡単なものが多いです。毎日の生活にさっそく取り入れてみてはいかがでしょうか。

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