健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
冷え性対策|身体を温める野菜 「きのこ」

冷え性対策|身体を温める野菜 「きのこ」

寒い時期には、温かい食べ物や飲み物で身体を温める機会も多くなります。身体を温めるのは、熱々に調理されたものだけではありません。食材そのものの成分が冷え性に効果的という野菜もあるのです。今回は、身体の冷えに効果的といわれる食材のひとつ「きのこ」についてご紹介します。


寒い時期には、温かい食べ物や飲み物で身体を温める機会も多くなります。身体を温めるのは、熱々に調理されたものだけではありません。食材そのものの成分が冷え性に効果的という野菜もあるのです。今回は、身体の冷えに効果的といわれる食材のひとつ「きのこ」についてご紹介します。

冷え性に効果があるきのこの成分

きのこはさまざまな種類が市販されており、食卓にのぼる機会も多い食材です。そんなきのこ類の中で、冷え性に効果がある成分が含まれているものの代表が、しいたけと舞茸です。
しいたけにはビタミンB6や葉酸などの免疫力を高める成分のほかに、ビタミンBの一種であるナイアシンが含まれています。このナイアシンには血管拡張作用、血行促進効果があるといわれているため、血行不良からくる冷え性の改善を助けてくれるのです。
舞茸にもナイアシンが多く含まれていますが、さらにほかのきのこ類にはない成分「MXフラクション」も含まれています。「MXフラクション」には血液中の脂肪や悪玉コレステロールの分解作用があるといわれ、血液サラサラ効果が期待できます。また、「MXフラクション」が持つ脂肪分解作用により、舞茸はダイエット食材としても人気を集めています。

冷え性に効果を発揮! 「干ししいたけ」の簡単レシピ

しいたけに含まれているナイアシンの含有量は、生しいたけよりも干ししいたけの方が多め。なので、冷え性改善のためには、干ししいたけを上手に活用しましょう!
まず、水につけて戻した干ししいたけの石づきを落とします。これをバターとしょうゆで炒めるだけで、しいたけのバター醤油炒めのできあがり。炒める際にしいたけの戻し汁を加えると、より風味が出ます。
冷え性によいといわれる食材・しょうがを組み合わせたレシピもオススメです。戻した干ししいたけ、しょうが、昆布を適当な大きさに切り、しょうゆ、酒、砂糖、みりん、だしの素を加えて弱火で煮ます。しょうがとのダブル効果で、冷え性に効果抜群の佃煮の完成です。
舞茸に含まれる「MXフラクション」は水に溶けやすい性質を持っているため、この成分を上手に摂るには、調理時に出た汁も一緒に摂取する必要があります。そのため、舞茸の調理法は、煮汁をそのまま食べられるスープがおすすめです。千切りにしたしょうがをごま油で炒め、舞茸を加えます。ここに水と鶏がらスープ、オイスターソースを入れて味を調えれば、簡単に作れて身体がポカポカになる舞茸スープのできあがりです。

きのこは野菜?

スーパーへ行くと、きのこ類はたいてい野菜売り場に置かれています。本記事でも、きのこを「身体を温める野菜」として紹介していますが、きのこは生物学上は「菌類」。野菜でもなければ植物でも動物でもない、地球上の「第3生物」と呼ばれている存在なのです。日本には約6,000種類のきのこが生息しているそうで、そのうち生態や種類が明らかになっているのは半数以下ともいわれている、まだまだ謎が多い生物なのです。
しいたけに含まれるナイアシンは、生しいたけよりも干ししいたけの方に多いとご紹介しましたが、実はほかの成分の含有量においても干ししいたけは生しいたけを上回っています。その理由は、乾燥させることにより水分が約10分の1になるから。乾燥させることで栄養素が増大するのは、しいたけの特長なのです。 舞茸は、昔は「幻のきのこ」と呼ばれるほど珍重されていました。江戸時代では、同じ重さの銀と取り引きされていたほど。そのため、見つけた人が舞い上がったことから「舞茸」の名がついたと伝えられています。

きのこで冷え性改善ができるとは、ちょっと意外ではありませんでしたか? お手頃で手に入りやすく、多種多様な調理法でいただける食材なので、これからやってくる寒い季節をきのこで乗り切りましょう。

関連する投稿


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

秋から冬にかけては、日に日に乾燥が厳しくなります。この時期の風邪は、喉の痛みからはじまる方も多いもの。なかには、この季節になると、喉からくる風邪に悩まされている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、喉の痛みがつらい時にすぐ試したい、さまざまな対処法やおすすめの生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

「美容のため」というイメージが強い保湿ケア。きれいでいるために欠かせなお手入れですが、肌の乾燥が進んでしまうと美容はもとより健康面でも弊害が出てしまいます。乾燥すると肌が美しく見えないだけでなく、かゆみや湿疹などの症状に悩まされることもあります。今回は、健やかな美肌を守るための保湿について、見直したいポイントをご紹介します。


最新の投稿


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。