健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

ログアウト
閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
野菜の豆知識|青々としているけれど、実は秋冬が旬のブロッコリー

野菜の豆知識|青々としているけれど、実は秋冬が旬のブロッコリー

青々とした彩りのよさでサラダなどに使われることが多いブロッコリーは、寒くなる秋冬に旬を迎える野菜です。ブロッコリーは食べやすさだけでなく、栄養価の高いスーパーフードとしても注目されており、筋トレに励む方々の間でも、積極的に食べられている食材です。ブロッコリーの栄養やおすすめの食べ方について、詳しくご紹介します。


青々とした彩りのよさでサラダなどに使われることが多いブロッコリーは、寒くなる秋冬に旬を迎える野菜です。ブロッコリーは食べやすさだけでなく、栄養価の高いスーパーフードとしても注目されており、筋トレに励む方々の間でも、積極的に食べられている食材です。ブロッコリーの栄養やおすすめの食べ方について、詳しくご紹介します。

ブロッコリーは、どんな野菜?

もともと観賞用として登場

ブロッコリーは、アブラナ科・アブラナ属に属する緑黄色野菜です。キャベツの変種で、イタリアカンラン、ミドリハナヤサイ、キダチハナヤサイなどの別名でも呼ばれていました。似ているものにカリフラワーがありますが、いずれも祖先は同じで、ブロッコリーが突然変異したものがカリフラワーといわれています。
日本には明治時代初期に伝わった、歴史的には新しい野菜です。もともとは観賞用として珍重されていましたが、1970年代以降に食用として一気に広まったといわれています。日本では、北海道、愛知県、埼玉県、香川県などが主な産地となります。

食べているのは、つぼみの部分?

私たちが食用としている部分は、花のつぼみと茎の部分で、大きなドーム状の部分を花蕾(からい)といいます。旬の時期は11月~2月頃で、地域の寒暖によって少しずつ異なります。ブロッコリーは、収穫後も成長が進んでいくため、黄色くなったり、花が咲いたりしますが、その状態でも食べることはできます。ただし、新鮮なほど栄養価は高いので、なるべく早く食べるのがおすすめです。

ブロッコリーの茎も、栄養価の宝庫

ブロッコリーは、ビタミンCの多さでは野菜の中でもトップクラスに入ります。100グラム食べると、1日に必要な量を摂れます。熱や水に弱いビタミンCは、ゆでるのではなく「蒸す」「焼く」「炒める」調理法がおすすめです。
抗酸化作用に優れたβ-カロテンをはじめ、カリウム、カルシウムなども豊富です。これらの栄養分は、茎の部分に多く含まれていますので、できるだけ捨てずに食べる工夫をしたいものです。

ブロッコリーには、抗酸化作用や解毒作用が期待できるスルフォラファンという特徴的な成分も含まれています。ブロッコリーの新芽である「ブロッコリースプラウト」は、スルフォラファンを高濃度に含んでいることから注目されています。

ブロッコリースプラウトの栄養を効果的に摂る方法については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

いつもと違う、ブロッコリーのおすすめの食べ方

ブロッコリーは、食べやすくクセのない味だからこそ、さまざまな調理法に合います。サラダや洋風の味付けが多くなりがちなブロッコリーを、いつもとひと味違ったメニューで楽しんでみませんか。お料理のレパートリーも広がります。

中華あんかけ

ブロッコリーを飽きずに食べるなら、中華あんかけにアレンジしてみませんか。あんかけにすることで口あたりが滑らかに仕上がります。

塩昆布和え

塩昆布を和えるだけで、箸が止まらなくなる和風メニューに。塩昆布の栄養もしっかり摂ることができる、うれしい一品です。

卵炒め

油で炒めることで、β-カロテンの吸収率がアップします。合わせて卵の良質なたんぱく質も摂れるおすすめメニューです。

さまざまなアレンジメニューで、栄養価が高く彩りのいいブロッコリーをもっと食卓へ。たっぷりの栄養を壊さず調理して、つぼみも茎も余すところなく美味しくいただきましょう。

関連するキーワード


食の知識 野菜の豆知識

関連する投稿


健康メニュー|西日本の夏の風物詩「鱧(ハモ)」

健康メニュー|西日本の夏の風物詩「鱧(ハモ)」

西日本の夏の風物詩として知られているのが、高級食材の「鱧(ハモ)」です。今回は、鱧が東日本で馴染みがない理由や鱧に含まれる栄養、鱧を味わえるさまざまな食べ方についてご紹介します。


野菜の豆知識|「パプリカ」の旬はいつ? ピーマンとの違いは?

野菜の豆知識|「パプリカ」の旬はいつ? ピーマンとの違いは?

パプリカは赤や黄色などのカラフルで鮮やかな色と、青臭さのない甘い味わいが特徴の野菜です。日本の食卓でもよく見かけるようになり、近年ではすっかり定番の食材です。今回は、そんなパプリカの基本情報と含まれる栄養素、おすすめの食べ方や保存方法などについて解説します。


健康メニュー|元をたどればアヒル!? 鶏肉とはひと味違う「鴨肉」の魅力に注目

健康メニュー|元をたどればアヒル!? 鶏肉とはひと味違う「鴨肉」の魅力に注目

濃厚な風味と食べ応えで、鶏肉とは異なる魅力がある「鴨肉」。鴨からとった「鴨だし」は、脂とうま味がスープに溶け出してぜいたくな味わいです。今回は、鴨肉のなかでも主流となっている「合鴨」について、その栄養価や郷土料理を含めたおすすめの食べ方まで幅広くご紹介します。


野菜の豆知識|独特の香りで食欲がすすむ「バジル」

野菜の豆知識|独特の香りで食欲がすすむ「バジル」

イタリア料理をはじめとして、アジア料理に登場することも多いハーブの一種「バジル」。バジルがどのような植物なのかは、意外に知られていないのではないでしょうか。今回は、バジルの基本と栄養、おすすめの食べ方をご紹介します。


野菜の豆知識|「豆苗」は栄養満点、育てて再収穫の楽しみも

野菜の豆知識|「豆苗」は栄養満点、育てて再収穫の楽しみも

「豆苗」は、新芽を野菜にしたスプラウトの一種です。価格が安定しており、淡白でさまざまな料理に使いやすい味や再収穫できるという特徴から、広く食卓にのぼっている野菜です。今回は、豆苗の基本的知識や栄養、再収穫のコツなどを解説します。


最新の投稿


健康メニュー|西日本の夏の風物詩「鱧(ハモ)」

健康メニュー|西日本の夏の風物詩「鱧(ハモ)」

西日本の夏の風物詩として知られているのが、高級食材の「鱧(ハモ)」です。今回は、鱧が東日本で馴染みがない理由や鱧に含まれる栄養、鱧を味わえるさまざまな食べ方についてご紹介します。


健康習慣|「りんご酢」で夏バテ予防! うれしい効果とおいしい活用法

健康習慣|「りんご酢」で夏バテ予防! うれしい効果とおいしい活用法

連日の暑さでなんとなく身体がだるい、食欲がわかない……。そんな“夏バテ”のサインを感じたら、「りんご酢」を取り入れてみませんか?やさしい酸味とフルーティーな香りが特長のりんご酢は、ドリンクとしてはもちろん、お料理に使っても美味です。夏バテ予防に役立つ「りんご酢」で期待できる効果や、手軽に取り入れられる活用法をご紹介します。


野菜の豆知識|「パプリカ」の旬はいつ? ピーマンとの違いは?

野菜の豆知識|「パプリカ」の旬はいつ? ピーマンとの違いは?

パプリカは赤や黄色などのカラフルで鮮やかな色と、青臭さのない甘い味わいが特徴の野菜です。日本の食卓でもよく見かけるようになり、近年ではすっかり定番の食材です。今回は、そんなパプリカの基本情報と含まれる栄養素、おすすめの食べ方や保存方法などについて解説します。


健康メニュー|元をたどればアヒル!? 鶏肉とはひと味違う「鴨肉」の魅力に注目

健康メニュー|元をたどればアヒル!? 鶏肉とはひと味違う「鴨肉」の魅力に注目

濃厚な風味と食べ応えで、鶏肉とは異なる魅力がある「鴨肉」。鴨からとった「鴨だし」は、脂とうま味がスープに溶け出してぜいたくな味わいです。今回は、鴨肉のなかでも主流となっている「合鴨」について、その栄養価や郷土料理を含めたおすすめの食べ方まで幅広くご紹介します。


健康習慣|なんだか毎日だるい……? 「梅雨だる」対策に習慣にしたい簡単セルフケア

健康習慣|なんだか毎日だるい……? 「梅雨だる」対策に習慣にしたい簡単セルフケア

雨と曇天、ジメジメする梅雨の時季は、体が空模様に合わせるように重く感じたり、やる気が出ないと感じたりする方が増えるようです。この時期特有の体調不良は「梅雨だる」や「6月病」などと呼ばれ、湿度や気圧の変化が影響しています。今回は、そんな「梅雨だる」の原因と、日常でできるセルフケアの方法をご紹介します。