健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康メニュー|梅雨バテ&夏バテにお酢のチカラ

健康メニュー|梅雨バテ&夏バテにお酢のチカラ

ジメジメとした梅雨や暑い夏は、どうしても食欲が落ちてバテてしまいがち。そんな時に活用したいのが、「お酢」です。お酢はバテやすい時期にぴったりの効果が期待でき、健康習慣にも役立てられます。今回は、梅雨や夏にぜひ摂りたいお酢が持つ力についてご紹介します。


ジメジメとした梅雨や暑い夏は、どうしても食欲が落ちてバテてしまいがち。そんな時に活用したいのが、「お酢」です。お酢はバテやすい時期にぴったりの効果が期待でき、健康習慣にも役立てられます。今回は、梅雨や夏にぜひ摂りたいお酢が持つ力についてご紹介します。

夏にお酢がよい理由

糖類やアミノ酸など栄養豊富なお酢は、さまざまな健康によい効果があるといわれます。その効果は基本的に季節を問わないものですが、特に夏によい効果があるのです。

お酢独特の酸っぱい味は唾液と胃液の分泌を促進させるので、食欲が落ちがちな梅雨や夏の暑い時期でも、食欲増進効果や消化をサポートする効果が期待できます。また、お酢には疲労回復効果があることでも知られます。お酢に含まれる酢酸は、不足すると疲労の原因となるグリコーゲンの合成を促進します。さらに酢酸は、疲労を感じさせる乳酸の濃度を低くする、という働きを持つクエン酸に体内で変換されるので、乳酸を減らしてグリコーゲンを増やすことで疲労回復につなげられるというわけです。

お酢の酢酸には、食べ物の傷みを防ぐ防腐効果があるので、暑い時期の食中毒予防にも効果的。ミネラル不足から起こる可能性がある熱中症の予防にも適しているので、熱中症が増える梅雨から夏の時期は特に、意識してお酢を摂取しておきたいところです。

お料理で使いやすいのは「米酢」

お酢には、食事と一緒に摂取することで食後の血糖値上昇を緩やかにする効果もあるため、糖尿病の予防にもお酢を取り入れたメニューがおすすめです。

お酢は主原料や製造方法などの違いによってさまざまな種類がありますが、その中でも、すし飯や和食のメニューに用いられるのが、米酢です。米酢はその名の通り、米を主原料として作られたお酢です。米のうま味や甘みが感じられるまろやかな味わいで尖った酸味が少なめなので、料理に使いやすい特徴があります。米酢は酢の物やなます、煮物などの和食メニューやサラダに使うと馴染みやすく、締まりのある味に仕上げられます。

手軽にお酢を食事に取り入れるなら、簡単に作れて日持ちする野菜の酢漬けがおすすめ。にんじんやキュウリ、玉ねぎなどを食べやすい大きさにカットし、砂糖またははちみつを加えた米酢に一晩漬け込むだけでできあがります。

お酢の種類の違いやお酢を使ったアレンジについては、以下の記事もご参照ください。

「飲むお酢」は、いつ摂るのがおすすめ?

お酢は、調味料として料理に使う以外に、そのまま飲める「飲むお酢」としても販売されています。調理に使うお酢はそのまま口にするのが難しいものですが、飲むお酢はフルーツ果汁やはちみつなどを加えて飲みやすい味で、毎日手軽にお酢を摂取できます。

飲むお酢を摂るタイミングは、特に決まっていません。基本的にいつ飲んでも問題なく、飲む時間帯によって異なる効果が期待できます。食後の眠気を抑えたいなら、食事中や食後に飲みましょう。お酢の血糖値上昇抑制効果によって、眠気を抑えられます。朝に飲めばお酢の酸味でスッキリと目覚められますし、夕食後に飲めば1日の疲労回復効果も期待できます。

注意したいのが、空腹時と就寝前。お酢は酸性が強いため、空腹時に飲むと胃腸を荒らしてしまう恐れがあります。特に胃腸が弱い方は、空腹時を避けて飲みましょう。また、お酢は飲んだ後も長時間歯に付着し、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。そのため、就寝前にお酢を飲むのは避けるか、できるだけ歯に付着しないようストローを使って飲むことをおすすめします。

お酢を使った健康法については、以下の記事もご参照ください。

世田谷自然食品でも、黒酢とりんご酢をダブルで配合し、りんご果汁とはちみつも加えて飲みやすく仕上げた「ダブルの酢 飲む黒酢とりんご酢」を販売しています。お酢特有のツンとした酸味を抑えているので、お酢の酸味が苦手な方でも健康習慣として毎日おいしく続けられます。

さまざまな健康によい効果が期待できるお酢は、梅雨から夏の時期の体調を整えるのにもおすすめ。料理に加えるだけではなく、飲むお酢なら調理不要で手軽に摂れるので、暑くなる時期は積極的にお酢を食事に取り入れてみましょう。

関連するキーワード


食の知識 健康メニュー

関連する投稿


健康メニュー|改めて知りたい!「切り落とし」って、どんな肉?

健康メニュー|改めて知りたい!「切り落とし」って、どんな肉?

肉を買う時、何を基準に選んでいますか。作りたいメニューやお好みに合わせて、ロースやヒレ、もも、バラなど特定の部位にこだわってお求めになる方も多いはずです。また、日常使いなら、手軽で使いやすい「切り落とし」の肉を選ぶこともあるのではないでしょうか。「切り落とし肉」は、幅広い肉料理に使え、お得感もあり、まとめ買いにも向いています。今回は、「切り落とし肉」の定義やおいしい食べ方についてご紹介します。


健康メニュー|新鮮な魚はどう選ぶ? 冷蔵・冷凍のポイントも解説

健康メニュー|新鮮な魚はどう選ぶ? 冷蔵・冷凍のポイントも解説

スーパーの鮮魚コーナーや鮮魚店に並ぶ魚は、せっかくなら新鮮なものを選びたいですよね。新鮮な魚を買ってきたら、家庭での保存方法も重要ポイントです。旬の魚や特売の魚を見つけたら、この記事を参考に新鮮な魚を選べるようになりましょう!


野菜の豆知識|おいしく長持ち!ニューピオーネの冷蔵・冷凍の方法とは?

野菜の豆知識|おいしく長持ち!ニューピオーネの冷蔵・冷凍の方法とは?

秋の代表的なフルーツといえば、ぶどう。なかでもニューピオーネは、甘さと爽やかさのバランスがよく、大粒で食べ応えのある品種です。毎秋、9月~10月頃の旬の時期がくるのを楽しみにする方も多く、たいへん人気を集めています。ニューピオーネのぜいたくな味わいを最後まで楽しめるよう、今回はおいしく保存できる冷蔵・冷凍の方法についてご紹介します。


野菜の豆知識|秋バテ予防&秋バテ中に、おすすめの3つの野菜・果物

野菜の豆知識|秋バテ予防&秋バテ中に、おすすめの3つの野菜・果物

夏から秋の変わり目は、気候の変化が大きく、からだがだるい、疲れがとれない、胃がもたれるといった「秋バテ」に陥ってしまう人も多いものです。夏の間に酷使したからだや肌のために、積極的に摂りたいのが、秋に旬を迎える野菜や果物。なかでも、滋養強壮が期待できる「レンコン」「山芋」「梨」にスポットをあて、その健康パワーについてご紹介します。夏の下旬から秋にかけて積極的に食べるようにして、秋バテに備えませんか。


健康メニュー|意外な具材とも合う! 「白和え」のバリエーションを楽しもう

健康メニュー|意外な具材とも合う! 「白和え」のバリエーションを楽しもう

献立の副菜として登場することが多い「白和え」。お豆腐に和える具材も、ひじき、にんじん、インゲンなど定番化している印象が強いため、地味な一品に思われがちですが、伝統的な白和えはもちろん、意外性のある具材と組み合わせることで、白和えのバリエーションがぐんと広がります。今回は、「何を白和えにするか」という視点で、自在に楽しめるコツをお伝えします。


最新の投稿


健康法|安全だからこそ楽しい山歩き

健康法|安全だからこそ楽しい山歩き

本格的な登山ではないから大丈夫だろう……などと山歩きを軽く見ていると、思いがけないケガや体調不良を引き起こすことも。今回は、山歩きに慣れていない方のために、安全に楽しむためのポイントをご紹介します。


健康メニュー|改めて知りたい!「切り落とし」って、どんな肉?

健康メニュー|改めて知りたい!「切り落とし」って、どんな肉?

肉を買う時、何を基準に選んでいますか。作りたいメニューやお好みに合わせて、ロースやヒレ、もも、バラなど特定の部位にこだわってお求めになる方も多いはずです。また、日常使いなら、手軽で使いやすい「切り落とし」の肉を選ぶこともあるのではないでしょうか。「切り落とし肉」は、幅広い肉料理に使え、お得感もあり、まとめ買いにも向いています。今回は、「切り落とし肉」の定義やおいしい食べ方についてご紹介します。


健康メニュー|新鮮な魚はどう選ぶ? 冷蔵・冷凍のポイントも解説

健康メニュー|新鮮な魚はどう選ぶ? 冷蔵・冷凍のポイントも解説

スーパーの鮮魚コーナーや鮮魚店に並ぶ魚は、せっかくなら新鮮なものを選びたいですよね。新鮮な魚を買ってきたら、家庭での保存方法も重要ポイントです。旬の魚や特売の魚を見つけたら、この記事を参考に新鮮な魚を選べるようになりましょう!


健康法|靴の選び方 試し履きのチェックポイントは?

健康法|靴の選び方 試し履きのチェックポイントは?

靴はデザインや足のサイズに合わせて選ぶことが多いですが、実際に履いてみると足にフィットしないことがよくあります。サイズだけで靴を選ぶと、足が疲労しやすく負担がかかるだけではなく、靴が変形する原因となってしまいます。今回は、足に負担をかけないぴったりの靴を選ぶポイントをご紹介します。


野菜の豆知識|おいしく長持ち!ニューピオーネの冷蔵・冷凍の方法とは?

野菜の豆知識|おいしく長持ち!ニューピオーネの冷蔵・冷凍の方法とは?

秋の代表的なフルーツといえば、ぶどう。なかでもニューピオーネは、甘さと爽やかさのバランスがよく、大粒で食べ応えのある品種です。毎秋、9月~10月頃の旬の時期がくるのを楽しみにする方も多く、たいへん人気を集めています。ニューピオーネのぜいたくな味わいを最後まで楽しめるよう、今回はおいしく保存できる冷蔵・冷凍の方法についてご紹介します。