
健康メニュー|改めて知りたい!「切り落とし」って、どんな肉?
肉を買う時、何を基準に選んでいますか。作りたいメニューやお好みに合わせて、ロースやヒレ、もも、バラなど特定の部位にこだわってお求めになる方も多いはずです。また、日常使いなら、手軽で使いやすい「切り落とし」の肉を選ぶこともあるのではないでしょうか。「切り落とし肉」は、幅広い肉料理に使え、お得感もあり、まとめ買いにも向いています。今回は、「切り落とし肉」の定義やおいしい食べ方についてご紹介します。
肉を買う時、何を基準に選んでいますか。作りたいメニューやお好みに合わせて、ロースやヒレ、もも、バラなど特定の部位にこだわってお求めになる方も多いはずです。また、日常使いなら、手軽で使いやすい「切り落とし」の肉を選ぶこともあるのではないでしょうか。「切り落とし肉」は、幅広い肉料理に使え、お得感もあり、まとめ買いにも向いています。今回は、「切り落とし肉」の定義やおいしい食べ方についてご紹介します。

肉の「切り落とし」の定義とは

「切り落とし」とは、肉の特定の部位の切れ端のことです。ロース、もも、バラなど、それぞれ特定の部位の切れ端を集めたものなので、「ロース切り落とし」「もも切り落とし」「バラ切り落とし」、さらには「銘柄牛の切り落とし」などと表示されています。普通のもも肉、バラ肉などと比べると、大きさはバラバラですが、厚さはほぼ均一。しょうが焼きやハヤシライス、牛丼など、肉を主役にした料理におすすめです。同じ部位の肉でも「切り落とし肉」なら、一般的に値段もお安いため、おいしさはそのままで手ごろに買える、コストパフォーマンスのよい肉と言えます。
「こま切れ肉」と「切り落とし肉」は、どう違うの?

「切り落とし肉」を買う時、「こま切れ肉」と迷ったことはありませんか。「切り落とし肉」と「こま切れ肉」は、どんな違いがあるのか、「こま切れ肉」とは、どんな肉のことなのか、その特徴についてまとめました。
■「こま切れ肉」の特徴
「こま切れ肉」とは、不特定部位の肉の端切れを集めたもの。いろいろな部位の端切れが集まったものなので、大きさも厚さもバラバラなのが特徴です。「こま切れ」とは「細かく切った」「小さく切った」という意味合いがあり、「牛肉のこま切れ」といったように部位はほとんど表示されていません。小さめの肉なので、焼きそばや野菜炒めなどにそのまま使いやすく、時短調理にもなります。
また、「こま切れ肉」は「切り落とし肉」よりもお求めやすく、お財布にやさしいのも魅力。正規の肉が安くなっている「切り落とし肉」がぜいたくなアウトレット品だとすると、いろいろな部位が集まった「こま切れ肉」はうれしいお買い得品と言えるでしょう。
「切り落とし肉」は、みんなが大好きなごちそうメニューにもぴったり!
「切り落とし肉」は、焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、ちょっとした集まりにもうれしいごちそうメニューに活用できます。厚みが均一になっている肉がほとんどなので、火の通りも均一で調理しやすいのも、「切り落とし肉」のいいところ。
口にした時、うま味を感じる赤身肉が食べたい、甘みが広がる脂身が好き、といった場合は、「切り落とし肉」にこだわってみてはどうでしょう。上質なブランド牛・豚も、「切り落とし肉」なら比較的お手ごろ価格で手に入ります。ブランドもののアウトレット品として、ぜいたくなおいしさをお得に楽しめます。

上質でおいしい肉をリーズナブルに楽しみたい時には、「切り落とし肉」をセレクトしてみてはいかがでしょうか。冷凍庫に常備しておけば、毎日の献立に悩むことなく、いつでもおいしいごちそうメニューをサッと作ることができます。
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