健康法|今こそ「涙活」、涙でストレスを吹き飛ばそう
我慢は心身に良くないとは分かっていても、どうしてもストレスを抱え込んでしまいがちな昨今。今回は、そんなご時世に再ブームのきざしを見せる「涙活(るいかつ)」をご紹介。誰もが「泣いたら気が晴れた」という経験を持つように、涙のストレス解消効果はかなりのものです。涙とストレスの関係について、また、効果的な涙活のポイントを見ていきましょう。
我慢は心身に良くないとは分かっていても、どうしてもストレスを抱え込んでしまいがちな昨今。今回は、そんなご時世に再ブームのきざしを見せる「涙活(るいかつ)」をご紹介。誰もが「泣いたら気が晴れた」という経験を持つように、涙のストレス解消効果はかなりのものです。涙とストレスの関係について、また、効果的な涙活のポイントを見ていきましょう。
再ブームのきざし、「涙活」とは?
涙活とは、意図的に涙を流すことでストレスを解消するセルフケアのこと。2013年に発案されてから「泣ける映画」「泣ける本」が話題作になったほか、みんなで泣く「涙活ツアー」や「涙活宿泊プラン」なども登場してブームになりました。
そして現在。自粛生活で多くの人がストレスを抱える状況下で、涙活が再燃のきざしを見せています。また、テレビやパソコンの画面を見る時間が長くなるなか、ドライアイや充血の緩和にもつながるというメリットも加わりました。
大人になると嫌なことや悲しいことがあっても、なかなか泣けなくなります。我慢するのが当たり前のようになり、できるだけ前向きにと構えますが、それでもやはりストレスは積み重なっていくものです。涙活は、そんな我慢強い大人のための強力なストレス発散法。次に、涙を流すことの効果を説明します。
緊張・不安・怒りが鎮まる、涙のストレス発散効果
子どものころ、わんわん泣いていたら、あんなに悲しかったはずなのにいつの間にかスヤスヤと眠っていたという経験はないでしょうか。これは、普段はリラックス時や睡眠時に活発になる「休息の神経」である、副交感神経のスイッチが入ったためです。2~3分だけでも泣くことで、ストレスの原因となるさまざまなホルモン物質が一緒に流れ出て、緊張・不安・怒りなどが軽減されることが分かっています。
なかかな泣けない大人でも、いざ泣いたあとはやけにスッキリしたり、眠くなったり、おなかがすいたりしますよね。これらはストレスが解消されたサインです。思い切り泣くと心地よい疲労を感じられ、寝付きがよくなったり、熟睡できたりといった安眠効果ももたらされます。
効果的な「涙活」のポイント
涙のストレス発散効果は、感情がゆさぶられた時に出る「情動の涙」のみ。あくびをしたり、玉ねぎを切ったりした時に出る「反射の涙」では効果はありません。私たち大人が「情動の涙」を流せるようになるためのポイントをご紹介します。
■泣けるテーマを見つける
“泣ける”と銘打った作品で泣けなくても、気にする必要はありません。いわゆる「泣けるツボ」は、過去の個人的な体験につながっていることが多いもの。うれしい・悲しい・悔しいなど、「泣けるツボ」は人によってさまざまです。
過去にすごく涙した映画をもう一度鑑賞したり、近いテーマの作品を探してみたり、自分のツボを探してみてください。
■休日前に号泣、さらに夜がおすすめ
涙はストレスを和らげるために出るので、ストレスが多いほうが泣きやすいです。したがって、涙活をするならもっともストレスが溜まっている休日の前の日がおすすめです。また、朝は睡眠をとった直後なので、睡眠によってストレスが軽減されていますから、あまり泣けません。これらを考慮する「休日前の夜」が涙活のベストタイミングといえるでしょう。
■泣きそうなのを我慢しない
泣きそうになったら我慢をしないことが重要です。少し変な言いまわしですが、泣くことで涙腺が緩みやすくなります。目が腫れるのが気になるといいう方は、こすると腫れるので、目の下にティッシュやハンカチを添えて涙を受け止めるようにすれば安心です。
我慢の多い日常ですから、自分の感情に正面から向き合うことはなかなかありません。しかし、映画やドラマ、小説や音楽などを介することで、安心して泣けて気持ちを解放することができます。思う存分泣いてストレスを吹き飛ばし、しっかり眠って、スッキリとリフレッシュしましょう!
関連する投稿
気温差が大きくなりがちな季節の変わり目に、風邪や花粉症のような症状に悩まされた経験はありませんか?それはもしかしたら、「寒暖差アレルギー」かもしれません。今回は、寒暖差アレルギーの症状や風邪・花粉症との違い、寒暖差アレルギー対策について解説します。
健康習慣|「スロースクワット」軽い負荷・少ない時間で筋肉アップ!
新しい年になると、心機一転、「今年こそ運動不足を解消したい」と意気込む方も多いのではないでしょうか。でも激しい運動は続かないし、ケガも心配……。そんな方にこそおすすめしたいのがスロースクワット。軽い負荷・少ない回数でも筋肉にしっかり効く、効率的なトレーニング方法です。1セット1分未満でも継続すれば大きな効果につながります。
健康法|のどの乾燥・痛み・イガイガに! 覚えておきたい暮らしの知恵4選
秋冬になると空気が乾燥するため、もともとのどが弱い人はもちろん、普段は気にならない方ものどの違和感を抱きやすくなります。今回は、のどの乾燥対策に役立つ健康法をまとめました。毎日の生活で手軽に取り入れやすいものばかりですので、ぜひお役立てください。
体を動かすことは健康維持によいことですが、運動に慣れていない方や運動をする習慣がない方にとっては、続けるのが難しいもの。今回は、三日坊主にならないよう運動習慣を身につけるためのコツを解説します。
平日に睡眠時間を十分に取れない時、休日にその分を取り返すために普段より多い睡眠時間を取って寝だめをしてしまうことはありませんか?数字上はしっかり眠れていたとしても、寝だめによって「ソーシャルジェットラグ」の状態になり、体調に悪影響を及ぼすことがあります。今回は、寝だめとソーシャルジェットラグの基礎知識、健康リスクを上げないための睡眠について解説します。
最新の投稿
健康メニュー|暑くなる前に「煮込まないスープ」のレパートリーを増やそう
「煮込まないスープ」は、短時間で手軽に作れるので忙しい朝や暑い時期にもぴったりだと最近話題のメニューです。今回は、煮込まないスープを作る際に押さえておきたい煮込み時間を短縮するためのコツやおすすめの具材・味付けのバリエーションを解説します。
健康メニュー|「春雨」の名付け親は日本! その由来とおいしい活用法
「春雨」と聞くと、天気と食材のどちらを思い浮かべますか。実はこの二つは、まったく無関係ではありません。今回は、身近な食材である春雨の名前の由来や特徴、便利な使い方など、知っておきたい豆知識をご紹介します。
洋食店や喫茶店など、幅広い飲食店で提供されているナポリタンは、パスタの本場イタリアには存在しない日本生まれのメニューであることをご存じでしょうか?今回は、老若男女に愛されているナポリタンの発祥や名称の由来、ご当地メニューとしてのナポリタンなどについて解説します。
2026年4月1日から改正道路交通法が施行され、自転車の交通違反に「交通反則通告制度(いわゆる青切符)」が導入されます。今後は、交通事故の原因となるような、悪質・危険な違反であった時には反則金が科されることになります。「自転車だから大丈夫」と思っていた行為が、実は違反だった――そんなケースもあるかもしれません。この機会に、自転車の交通ルールをあらためて確認しておきましょう。
健康メニュー|せいろ蒸し 素材のうま味や栄養を逃さずおいしく
食材を並べて蒸すだけの「ほったらかし調理」で、素材のうま味や栄養を逃さず調理できる「せいろ蒸し」は、ヘルシーな調理方法として人気が再燃しています。今回は、せいろ蒸しの基本とせいろの選び方、おすすめメニューをご紹介します。
