2021年10月26日

健康習慣|秋の過ごし方7選 冬の前に整えよう、秋バテ・感染症対策・メンタルケア

夏から秋へ、秋から冬へと、季節の移り変わりは、私たちの体調にも変化を与えます。夏の疲労が残る初秋、日が短く乾燥する中秋、冬に向けて体を整える晩秋と、これまでご紹介した健康記事のなかから、秋の健康管理にぴったりの記事をまとめました。


 

夏から秋へ、秋から冬へと、季節の移り変わりは、私たちの体調にも変化を与えます。夏の疲労が残る初秋、日が短く乾燥する中秋、冬に向けて体を整える晩秋と、これまでご紹介した健康記事のなかから、秋の健康管理にぴったりの記事をまとめました。

秋の体調管理 夏の疲れを癒やし、寒さに備える

 

近年の夏は毎年のように猛暑ですが、今年はステイホームの影響もあって、特に運動不足やエアコンによる冷えを感じる方も多いのでは。

初秋の体調不良は、暑さによる気力・体力の消耗や、エアコンや冷たい飲食物による体の冷え・胃腸の弱り、室内外の急な温度変化による自律神経の失調など、夏の疲れを秋に持ち越したために起こる、いわゆる「秋バテ」によるもの。長期化しないように、初秋のうちに改善しておきたいものです。

秋バテ対策は早いほど効果的

こちらの記事では、秋バテの症状や対策をご紹介しています。対策は早ければ早いほど効果的。暑さの残る初秋からでも取り組んでみましょう。

エアコンの影響で、夏も秋もむくみやすい季節に

また、寒暖差のある季節の変わり目は、むくみが出やすいといわれています。さらに、夏の間はエアコンをつけているので、季節の変わり目でなくとも屋内外で寒暖差があります。夏のむくみが収まらないまま、秋になってさらにむくんでしまわないよう、むくみケアもぜひ習慣にしてください。こちらの記事では、むくみを解消する簡単マッサージや、食生活の工夫などをご紹介しています。

秋のメンタルケア 日照時間が短い秋は、気分もどんよりしがち

 

日毎に日が暮れるのが早くなってきました。この時期には「やたらに眠い」「何をするにもおっくう」「集中できない」といったお悩みが増加しがちで、それは日照量の不足と関係しています。

以下の記事では、日照時間と心の関係を紐解き、ごきげんに過ごすための生活のコツや、食事などをご紹介しています。

感染症対策 コロナ・インフルエンザ・風邪に

 

手洗い・マスク・咳エチケットの3つは、最も基本的な感染症対策です。2020年秋から2021年春のインフルエンザシーズンでは、コロナ禍で感染症対策の意識が高まり、インフルエンザ感染者数がなんと例年の約1000分の1まで減少しています。
この驚くべき数字は皆さんの対策のたまものであり、同時に手洗い・マスク・咳エチケットが感染症対策に大変有効であることを示しています。

コロナ禍が長期化するいま、ふと気が緩むこともありそうです。しかし、風邪やインフルエンザの流行には「空気の乾燥」が関わっており、秋冬はよりいっそう気を引き締めたい季節。以下の記事で、手洗い・マスク・咳エチケットの正しい方法をおさらいしておきましょう。

秋冬は室内の空気も乾燥するうえ、さらにエアコン(暖房)の利用が乾燥を加速させます。湿度が40%を切るとお肌や喉に乾燥を感じるようになり、先に書いた感染症にもかかりやすくなります。以下の記事でご紹介している「今日からできる!温度・湿度管理対策」で快適なお部屋を保ちましょう。

秋の食生活 秋が旬の食材を覚えておこう

 

季節や体調に合わせた食生活を考える「食養生」では、旬のものを食べるのが最も理にかなっています。旬のものは味もよく、手に入りやすく、価格もお手ごろなので、いいことづくし。難しく考えず、まずは旬のものを知り、旬の時期に積極的に食べるようにしてみましょう。

秋の初めには夏バテを癒やして体を潤す「梨」が、秋冬には、実は旬であるうなぎはいかがでしょうか。以下の記事ではその効能とおいしい食べ方などをご紹介しています。

食事・睡眠・運動に加えて、「感染症対策」が健康の必須事項になりました。しかし、よく食べ・よく動き・よく眠ることは、これからも変わることのない健康法です。安心・安全な暮らしを目指して、本記事でご紹介した秋の過ごし方をぜひ実践してみてくださいね。