2023年08月01日

健康法|夏のお出かけ前は要チェック!外出時の対策と持ち物

夏の暑さは、強力な紫外線を浴びることによる日焼けや暑さによる熱中症のリスクなどがあり、外へのお出かけを躊躇してしまうことも多いのではないでしょうか。しかし、きちんと対策をしていれば夏のお出かけも快適に過ごせます。そこで今回は、夏のお出かけ時にチェックしておきたい対策法と持ち物についてまとめました。


夏の暑さは、強力な紫外線を浴びることによる日焼けや暑さによる熱中症のリスクなどがあり、外へのお出かけを躊躇してしまうことも多いのではないでしょうか。しかし、きちんと対策をしていれば夏のお出かけも快適に過ごせます。そこで今回は、夏のお出かけ時にチェックしておきたい対策法と持ち物についてまとめました。

 

夏のお出かけは準備することが多い!

 

冬のお出かけは寒さ対策を行うのが中心ですが、夏のお出かけは暑さ対策以外にもさまざまな準備が必要です。熱中症対策のための水分補給や日焼け対策は、うっかり忘れてしまうと肌への悪影響を及ぼす他、熱中症のリスクもあります。
その他にも、暑さや強烈な日差しによる健康への影響が考えられるので、夏のお出かけは準備を万端にしておきたいところです。

夏のお出かけ前にチェックしたい!おすすめ情報

 

しっかりと暑さや紫外線対策などを行えば、夏のお出かけがもっと楽しくなります。以下でご紹介する情報を参考に、お出かけ前の準備を進めてみましょう。

日焼け・紫外線について

夏の外出で最も気になるのが、紫外線による影響ではないでしょうか。紫外線対策として日焼け止めを使う方も多いでしょうが、意外に正しい使い方を知らない方は多いものです。
まず、日焼け止めは「SPF」や「PA」の数値や紫外線を防止する成分をチェックし、広い範囲にはたっぷりと均一に、顔には頬や額、鼻、あご、こめかみに置いて均一に塗りましょう。耳やデコルテにも忘れずに塗り、鼻や頬などの顔の高い部分には重ね塗りするのもポイント。日焼け止めを塗ったうえで、日傘や帽子も併用してUV対策をしましょう。

紫外線は目にダメージを与えることが知られているので、日傘や帽子に加えてサングラスで目を保護する、目によい緑黄色野菜を意識して摂取することもおすすめです。
詳しくは、以下の記事もご参照ください。

美容・ファッションについて

気温も湿度も高い夏は、汗をかく量とともに皮脂量も増えます。汗と皮脂はメイク崩れの原因となる、いわば天敵。きちんとメイクをしても、時間の経過や暑さとともに崩れてしまいがちです。
そんな汗や皮脂が原因で崩れたメイクの対処には、まずあぶらとり紙で皮脂を取り除きます。化粧下地を少量含ませたスポンジで崩れた部分のメイクを拭き取った後、パウダーファンデーションを重ねましょう。あらかじめ化粧下地を使っていると、ベースメイク崩れを防ぎやすくなるのでおすすめです。

夏のファッションで気になることといえば、汗ジミ。汗で洋服が肌に貼り付く不快感に加えて、人の目も気になってしまうものです。汗ジミ対策には、着るものを見直してみましょう。汗ジミはベージュやライトグレー、パステルカラーの服で目立ちやすいので、目立ちにくい白や黒、ネイビーの服、または細かな柄が入った服が適しています。
その他にも、速乾性の高い生地の服や汗が貼り付きにくいゆとりのあるデザイン、蒸れを防ぐ吸水速乾性の高いインナーを着用するなど、服の素材やデザインでも汗ジミ対策ができます。

お出かけ前・中・後の体調管理について

真夏の屋外で過ごす時に意識したいのが、熱中症対策。汗をかくと水分とともに塩分も排出されてしまうため、水分だけではなく梅干しや塩飴などで塩分も取るのがポイント。体調がすぐれない時も、熱中症のリスクが高まります。しっかり睡眠を取る、バランスの取れた食事を取ることも大事です。

夏バテも、暑い時期に起こりがちです。気温の変化や体温調整がうまくいかないことが原因の夏バテは、運動で体力をつけることで解消が期待できます。自宅でもできる軽い運動を無理なく習慣にするだけでも、夏バテに負けない体づくりができるでしょう。

外出先で虫刺されに悩まされる方も多いのではないでしょうか。虫刺されによって、かゆみだけではなく、アレルギーによる全身症状が起こる可能性もあります。森林や草地には深刻な病状を引き起こす感染症を持つマダニが潜んでいることもあるので、屋外では虫対策もしっかりと行いたいところです。できるだけ肌の露出を避けて虫除けグッズを使用する、汗をこまめに拭き取るなどの対策を行ってみましょう。

夏のお出かけにおすすめの便利アイテム

 

夏のお出かけ時に暑さ対策をするには、さまざまなアイテムがあります。

リュックサックは両手が自由になりますが、背中にぴったりと貼り付いて背中が蒸れやすくなるもの。そこでおすすめのアイテムが、リュックサック用スペーサーです。背中とリュックサックの間に使うだけで空間ができるので、夏のお出かけでもリュックサックが快適に使用できます。

また、近年は、コンパクトな扇風機「ハンディファン」を持ち歩く方が増えています。ハンディファンをより効果的に使うなら、濡れタオルも併用しましょう。首に濡れタオルを巻いてハンディファンの風を当てれば、冷却効果がアップします。首を冷やしたい時は、首を冷やせるネッククーラーもおすすめです。

熱中症対策には、こまめな水分と塩分の補給が大切。ペットボトルの飲み物を冷たくキープできるペットボトルホルダーや塩飴を持ち歩き、一緒に摂取することで熱中症予防が期待できます。

毎年のようにやってくる猛暑。そのなかでのお出かけには、紫外線対策や体調管理が欠かせません。命に関わることもある熱中症対策も行って、夏のお出かけを楽しみましょう。