2021年02月26日
小さく、荷物の中で見失いがちな鍵を見つけやすくしてくれるキーホルダー。人形や鈴、お守りなどでももちろんいいのですが、キーホルダー自体に外出先での実用的な使い道があると、まさに一石二鳥です。最近は、カバンやポケットの中で邪魔にならないよう、スマートなデザインを採用した健康・防災グッズのキーホルダーがよく見られます。今回はその中から、主なものをいくつかご紹介しましょう。
小さく、荷物の中で見失いがちな鍵を見つけやすくしてくれるキーホルダー。人形や鈴、お守りなどでももちろんいいのですが、キーホルダー自体に外出先での実用的な使い道があると、まさに一石二鳥です。最近は、カバンやポケットの中で邪魔にならないよう、スマートなデザインを採用した健康・防災グッズのキーホルダーがよく見られます。今回はその中から、主なものをいくつかご紹介しましょう。
店舗などの施設では備え付けられていることも多くなってきましたが、キーホルダー型の消毒液を携帯していれば、そういった設備がない場所でもサッと手指を消毒できます。
お出かけ先でもしっかりお口のケアをしたい方におすすめなのが、キーホルダー型のデンタルフロスです。外食の多い方などは、毎日忘れないよう鍵につけてもいいですし、旅行の多い方は洗面用具のポーチなどにつけておいても便利です。
デンタルフロスについては、下記の記事も参考にしてみてください。
出先でうっかり虫に刺されて、手当てができずに困るというのもよくある話です。キーホルダー型の虫刺され薬ならいつもつけたままにしておけますから、急な虫刺されにもすぐ対応できます。常用している薬がある方なら、ピルケースつきのキーホルダーに予備の薬を入れておくのも、携帯忘れや飲み忘れ予防になっておすすめです。
鍵穴やドアノブはうっかり触って静電気の刺激を受けやすい箇所です。乾燥しがちな冬は、特に静電気を防ぐためのツールをキーホルダーにつけておくと役立ちます。
ドアやエレベーターのボタンに直接触れずに操作できるドアオープナーも、木や銅、真鍮など帯電しにくい素材を選べば静電気防止を兼ねられます。
「ガス」「電気」などのチェックリストがついていて、お出かけの際に戸締まりを済ませたか項目ごとに確認できるキーホルダーです。リストの中身は自由に入れ替えられるので、「薬」「マスク」「消毒液」など、健康に関する項目を加えておけば安心です。
暗くて手元や足元が見えにくい時など、手探りであれこれ動くのはケガやトラブルのもと。小型ライトのキーホルダーをつけておけば、電灯のスイッチから遠い場所でも、サッと必要な箇所を照らすことができます。災害に遭って身動きが取れない時などは、自分の居場所を知らせる道具にもなります。
災害に遭って身動きが取れない時、やみくもに大声を出すと、助けが来る前に体力を消耗してしまいかねません。笛の音は耳にも届きやすく、比較的体力を使わずに吹けるので、もしもの時、居場所を知らせるためにキーホルダーにして携帯しておくと安心です。
自分が身につけるキーホルダーだけでなく、周りの人が身につけているキーホルダーでも、意味を知っておきたいものがあります。
内部障害や難病、妊娠初期などで援助や配慮を必要としているものの、外見からそれが分かりにくい方のためのサインです。見かけたら電車の席を譲るなどのさりげない気遣いをしたり、困っている様子があればお手伝いを申し出たりしてもいいでしょう。マークの裏面には、配慮してほしいことなどを書き込む欄があります。コミュニケーションが難しい場合などは、裏面を見せてもらうと、どうしてほしいか分かるかもしれません。
マタニティマークは、妊産婦であることを周りに知らせるマークです。
他にも、以下のようなマークがあります。
これらのマークの多くには、分かりやすい言葉で解説が添えられています。
ひとつひとつはとても便利なキーホルダー型のアイテムですが、あれもこれもとつけ過ぎてゴチャゴチャしてしまっては、かえって使い勝手が悪くなりかねません。ご紹介した中から自分に必要なアイテムを絞り込んで、お出かけや日常生活に役立ててくださいね。