2021年02月12日

美容法|ふっくらとした口元を目指そう 口周りの小ジワ対策

年齢を重ねると気になってくる口元の小ジワ。「唇がなんだか薄くなったな」と思ったら、口周りに細かなシワを発見……一気に老けてしまったような印象を与えかねません。今回は、口周りの小ジワ対策をご紹介。口周りの集中的なスキンケアや簡単なトレーニングを取り入れて、ふっくらとした若々しい口元を目指しましょう。


 

年齢を重ねると気になってくる口元の小ジワ。「唇がなんだか薄くなったな」と思ったら、口周りに細かなシワを発見……一気に老けてしまったような印象を与えかねません。今回は、口周りの小ジワ対策をご紹介。口周りの集中的なスキンケアや簡単なトレーニングを取り入れて、ふっくらとした若々しい口元を目指しましょう。

口元に小ジワが寄ってくる原因

 

顔はたくさんの筋肉が重なり合っていて、それらが連携して複雑な表情をつくり出します。口周りの表情筋には、唇を丸く囲むように付いた口輪筋(こうりんきん)や、鼻の脇に付いた上唇挙筋(じょうしんきょきん)などがあります。口輪筋は唇を開いたり閉じたりする時に、上唇挙筋は上唇と鼻翼(びよく)を持ち上げる時に使われる筋肉です。

しかし、これらの表情筋は加齢とともに衰えていきます。さらに、口の中の歯ぐきや、土台となる上顎骨(じょうがくこつ)も縮んでしまいます。すると、加齢によってゆるんでしまった皮膚を内側から支えられなくなり、小ジワができやすい状態になるのです。

口元のケアのポイント

 

小ジワは、初めは目立たなくても、そのままにしておくと日に日に深く刻まれていきます。手遅れにならないよう、気付いた時にすぐケアを開始することが大切です。

保湿をしっかりと行う

乾燥による肌のキメの乱れは、小ジワの原因になります。口元は乾燥しやすいため、丁寧に保湿をしてふっくらとうるおいのある状態を保ちましょう。

室内でも紫外線対策をする

紫外線は、肌の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンなどの線維にダメージを与えます。日焼け止めやUVカット効果のあるメイク下地を塗って肌を守りましょう。紫外線は窓ガラスを透過するため、室内にいる時も対策をお忘れなく。

スキンケアアイテムを見直す

より集中的にケアしたい場合は、小ジワの改善に特化したスキンケアアイテムを取り入れましょう。肌にハリをもたらす成分が配合された美容液やクリームがおすすめです。世田谷自然食品の「シーク シワ改善クリーム プレミアム」は、シワを改善し、肌にハリを与える医薬部外品です。肌の乾燥によってできる小ジワをケアします。

「シーク シワ改善クリーム プレミアム」については、以下の記事も参考にしてみてください。

口元の小ジワを防ぐ体操

 

毎日のスキンケアに加えて、表情筋のトレーニングを習慣化するのもおすすめです。意識して動かさないと、どんどん衰える表情筋。小ジワが目立つようになるだけでなく、口角が下がり、への字口の原因にもなります。最後に、ペットボトルを使った簡単なエクササイズをご紹介します。顔の運動不足を解消して、たるみのないすっきりした口元を目指しましょう。

口輪筋を鍛えるペットボトルエクササイズ

空の500ミリリットルのペットボトルを用意します。 足を肩幅程度に開いて立ち、息をすべて吐き出します。 ペットボトルを、歯を使わずに唇だけでくわえ、ペットボトルがへこんだ状態になるまで息を大きく吸い込みます。 ペットボトルが元の状態になるまで息を吐き出します。 1~4の動きを3回程度繰り返します。慣れてきたらペットボトルに少量の水を入れ、負荷をかけてもよいでしょう。

このほか、「舌回し健康法」も口元の小ジワ防止に効果的です。あわせて試してみてください。

小ジワのない口元なら、笑顔にもっと自信を持てそうですね。すでに小ジワができてしまっても、適切なケアをすることで目立ちにくくすることができます。毎日コツコツと続けてみてください。