2020年04月24日
ウォーキングの荷物はあまり増やしたくないもの。しかし、あまりかさばらず、それでいて持っていると便利なグッズもあるのです。今回は、ウォーキングの疲れを軽減したり、運動効果を実感したりするために持っておきたい、アイテムをご紹介します。
ウォーキングの荷物はあまり増やしたくないもの。しかし、あまりかさばらず、それでいて持っていると便利なグッズもあるのです。今回は、ウォーキングの疲れを軽減したり、運動効果を実感したりするために持っておきたいアイテムをご紹介します。
いざウォーキングをするとなると、あれもこれも持参したほうがいいように思えてくるかもしれません。ただ、むやみに持ち物を増やすことは、荷物が重くなったり、歩く邪魔になったりして、負荷がかかり過ぎることにもつながります。荷物はあくまで安全に歩ける程度の量で、少ないほうがよりよいと考えて決めましょう。
ウォーキングのために持ち物を全て買い替える必要はありませんが、もし買い足しや買い替えを考えているなら、選ぶ時は軽さや持ち運びやすさ、コンパクトさもチェックしておきましょう。2つ以上の役目を兼ね備えたグッズがあれば、より荷物を減らせますよ。
それでは、帽子やシューズ、タオル、水分といった基本的な持ち物に加えて、あると便利なグッズをいくつかご紹介しましょう。
歩数計でもいいのですが、ウォーキングで歩いた距離や消費したカロリー量などを見ることができる「活動量計」は、より成果が見えやすいのでやる気につながるアイテムです。脈拍や血圧を測ることのできるタイプであれば、体調管理にも役立てられます。
タオルは何本も持ち歩くとかさばりますが、畳めば薄く小さくなる日本手ぬぐいであれば、荷物のすき間に入れられます。汚れたタオルの替えによし、出先で増えた荷物を包んでもよし、濡らして絞れば暑さ対策にもなります。ウォーキングでかいた汗を流したい時は、これ1本あれば銭湯にも気軽に立ち寄れます。濡れても乾きやすいところも便利なポイントです。
日が落ちてからのウォーキングだと、歩道の狭い道や街路灯の少ない道は特に危険が高まります。前方を照らす小型ライトには、首にかけるタイプや帽子などに挟むタイプ、腕に付けるタイプなどウォーキングに適した形状のものがいくつも見られます。また、後方の車や自転車から見えやすいよう、リュックに反射材キーホルダーを付けたり、腕・足に反射材テープを巻いたりしておくのもおすすめです。
日中にウォーキングをする場合は、日差し対策もとっておきたいところ。肌の日焼けはもちろんですが、紫外線は目にも影響があります。日中にウォーキングをする場合は、UVカット機能付きで色の薄いサングラスを着けると安心です。
詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。
ウォーキングといっても、近所のよく知っている道を歩くだけでは単調に感じられることも。携帯ラジオや音楽プレーヤーがあると、同じコースでも気分を変えながら歩くことができておすすめです。ただし、周囲の音が聞こえないほどの音量にしてしまうと、近づく車に気づけないなど、危険が高まります。音量を控えめにしたり、イヤホンの代わりに首にかけるネックスピーカーを使ったりするなど、安全には十分注意しましょう。
「ウォーキングは運動だから」と、ただ先を急ぐばかりでは単調に感じられて続かなくなることもあります。時には道端の花や、気になる風景をカメラに収めたりして、散歩のような楽しみ方をしてみるのはいかがでしょうか。ただ、あまり大きいカメラはウォーキングの邪魔になりますから、スマートフォンのカメラや、小型のデジタルカメラ程度にしておきましょう。
今回ご紹介したなかには、日本手ぬぐいのようにいつもの持ち物をよりスリム化できるものもあれば、活動量計や携帯ラジオ、カメラなど、スマートフォン1台で兼用できるグッズもあります。何をどう持ち歩くか計画するのは脳のトレーニングにもなりますから、ぜひいろいろ工夫してみてください。