暑い夏をなんとか乗り切り、やっと秋になってホッとしていたら、なんだか身体の調子が悪い……こんな経験、ありませんか?もしかしたらそれは「秋バテ」かもしれません。夏の疲れがたまっている上に、朝晩と日中の温度差が激しい秋も、やはり体調管理には気をつけたい季節です。今回は、「秋バテ」とはどのようなものかと、その対策についてご紹介します。
2016年09月08日
暑い夏をなんとか乗り切り、やっと秋になってホッとしていたら、なんだか身体の調子が悪い……こんな経験、ありませんか?もしかしたらそれは「秋バテ」かもしれません。夏の疲れがたまっている上に、朝晩と日中の温度差が激しい秋も、やはり体調管理には気をつけたい季節です。今回は、「秋バテ」とはどのようなものかと、その対策についてご紹介します。
暑い夏をなんとか乗り切り、やっと秋になってホッとしていたら、なんだか身体の調子が悪い……こんな経験、ありませんか?もしかしたらそれは「秋バテ」かもしれません。夏の疲れがたまっている上に、朝晩と日中の温度差が激しい秋も、やはり体調管理には気をつけたい季節です。今回は、「秋バテ」とはどのようなものかと、その対策についてご紹介します。
夏のうちからぜひ取り組んでおきたい「秋バテ対策」をいくつかご紹介しましょう。
冷房の効かせすぎ、冷たいもののとりすぎは、秋に入ってからだけでなく、夏のうちから気をつけましょう。また、秋になったら朝晩の冷え込みにも気をつけてください。羽織ものや温かい飲みものなどで、冷えすぎないよう体温調整する習慣をつけておくとよいでしょう。
夏は夏野菜、秋には秋の味覚が体調を整えてくれますから、積極的に食事に取り入れるようにしましょう。例えば、免疫力を高めるビタミンやミネラルがたっぷり含まれている以下のような食材がおすすめです。
・イモ類(かぼちゃ、さつまいもなど)
・根菜(ごぼうやレンコンなど)
・きのこ類
・魚(さんま、鮭、サバ)
・栗
・果物(ブドウ、桃、ナシなど)
身体を冷やさないように、食べる時は温かい料理でいただきましょう。また、食物繊維の豊富な食材も多いですから、胃に負担をかけないようよく噛んでゆっくり味わってください。
冷房の効いた室内にずっといたり、気候が涼しくなってきて汗をかかない生活が続くと、血行が滞って疲れやすくなってしまいます。夏の炎天下で運動する必要はありませんが、涼しい朝晩などに、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動で適度に汗をかく習慣をつけておくのがおすすめです。若々しさのもとである成長ホルモンの分泌も期待できて、一石二鳥ですよ!
夏は特にシャワーでサッと入浴を済ませがちですが、ぬるめのお湯にゆっくりつかって体を温める習慣をつけておきましょう。血行がスムーズになり、秋バテ対策に有効な「上質な睡眠をたっぷりとる」ことにもつながります。
秋バテ対策は秋になって症状が出てから始めるのではなく、前もって冷えにくく、疲れにくい体づくりをしておくことがポイント。冷房や衣類を調整するだけでなく、食生活や入浴、運動習慣など“体の中から”対策することも大切です。この機会に、日々の過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか。