モロヘイヤが日本で栽培されるようになったのは1980年代ごろ。しかし、数十年たった今でも、日本人にとってはまだまだ「なじみの薄い野菜」かもしれません。でも実は、くせがないので食べやすく栄養が豊富で、旬の季節である夏にぜひ食卓に並べたい野菜なのです。
2016年08月16日
モロヘイヤが日本で栽培されるようになったのは1980年代ごろ。しかし、数十年たった今でも、日本人にとってはまだまだ「なじみの薄い野菜」かもしれません。でも実は、くせがないので食べやすく和食に合い、栄養が豊富で夏バテ対策にも効果的なので、旬の季節である夏にぜひ食卓に並べたい野菜なのです。
モロヘイヤが日本で栽培されるようになったのは1980年代ごろ。しかし、数十年たった今でも、日本人にとってはまだまだ「なじみの薄い野菜」かもしれません。でも実は、くせがないので食べやすく栄養が豊富で、旬の季節である夏にぜひ食卓に並べたい野菜なのです。
モロヘイヤはクセがなく、和食の食材とも相性ピッタリ。さっそく、今晩のおかずにすぐ加えられる「モロヘイヤ」の食べ方をいくつかご紹介します。
ゆでたりレンジで加熱する場合は、ムチンやビタミンなどの熱に弱い栄養を損なわないようサッと手早くが基本。ただ、一概に「加熱は避けるべき」というわけではありません。モロヘイヤを加熱したり油と合わせるとベータカロテンの吸収がよくなりますから、温かいメニューもおすすめです。ぜひ、いろいろな調理法でお試しください。
育てやすいモロヘイヤは家庭菜園の定番作物。ただし、モロヘイヤの“種”、“さや”、“発芽して間もない若い葉”には、めまいや嘔吐を引き起こすとされる成分が含まれています。このことから、家庭菜園で育てたモロヘイヤは、種やさや、若い葉の成分が含まれる可能性のある茎を避け、収穫期の葉のみを食べるようにしましょう。
ちなみに、食品として販売されているモロヘイヤの場合は、栽培管理により有害な成分を含まない状態で出荷されているので、茎まで食べてしまっても問題ありません。硬い茎を無理に食べる必要はありませんが、柔らかい部分は葉と一緒に食べてしまいましょう。
モロヘイヤは、豊富な栄養をとることができる、夏バテ対策の強い味方!普段の食事で日常的に食べる習慣をつけられるといいですね。