沖縄本島から西南へ約300キロメートル。沖縄本島と石垣島の間に位置する宮古諸島に2015年1月、伊良部大橋が開通しました。豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島と、宮古諸島の中で2番目に大きな伊良部島を結びます。その長さはなんと全長約3,540メートル!今回は、絶景ポイントとしても話題の伊良部大橋についてご紹介します。
2018年07月26日
沖縄本島から西南へ約300キロメートル。沖縄本島と石垣島の間に位置する宮古諸島に2015年1月、伊良部大橋が開通しました。豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島と、宮古諸島の中で2番目に大きな伊良部島を結びます。その長さはなんと全長約3,540メートル!無料で渡れる橋の中では日本一の長さを誇り、美しいサンゴ礁の上をドライブすることが出来ます。今回は、絶景ポイントとしても話題の伊良部大橋についてご紹介します。
沖縄本島から西南へ約300キロメートル。沖縄本島と石垣島の間に位置する宮古諸島に2015年1月、伊良部大橋が開通しました。豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島と、宮古諸島の中で2番目に大きな伊良部島を結びます。その長さはなんと全長約3,540メートル!今回は、絶景ポイントとしても話題の伊良部大橋についてご紹介します。
宮古島には伊良部大橋、来間大橋、池間大橋がありますが、島内で最も長い橋が伊良部大橋。無料で渡れる橋の中では日本一の長さを誇り、宮古島を訪れる観光客に大人気なんです。
人気の理由は三つ。
一つ目は、美しいサンゴ礁が広がる海の上を橋で渡れること。
目の前に広がるのは、青い空とエメラルドグリーンの海。自然の美しさを存分に堪能できる贅沢なひとときです。車の窓を全開にして、開放感に浸りながら駆け抜けたくなりますよ。
二つ目は、伊良部大橋の全景を高台から一望できること。
伊良部島にある展望台から橋を眺めることができますが、その景色も絶品!青い海と空、眼下に広がる緑、遠くに見える島が素晴らしい景色を生み出します。
最後は、夕方の時間まで楽しめること。
スカッと晴れた日の伊良部大橋ももちろん素晴らしいのですが、オレンジ色に染まる夕焼けの時間もロマンチックなんです。燃えるような夕日と橋の景色は、宮古島のビーチから眺めることができますよ。
次に、それぞれの理由の魅力に迫ります。
見渡すかぎりサンゴ礁で埋め尽くされた宮古島の海の上を、伊良部大橋で渡ります。空と海の境界線が溶けてしまいそうな青色の世界は、別名“宮古ブルー”とも呼ばれる宮古島ならではの独特な青色。「見とれて運転がおろそかになってしまいそう」との声もあるほどの大パノラマを体感できます。
なお、徒歩やサイクリングでも渡れますが、風が強くあおられる場合があるため、車がおすすめ。駐停車はできないので、車窓からの眺めを堪能しましょう。
橋を渡ったら、景色も必見です。
牧山展望台は、宮古島に飛来する渡り鳥・サシバに似せて作られた外観が目印。この展望台は橋のある伊良部島内で最も高い場所にあります。
牧山展望台に登ると、サンゴ礁の上にかけられた伊良部大橋の全景が目の前に!さらに西側には池間島、正面には宮古島が、東側には来間島を臨むことができます。
天気の良い日は島々の姿までくっきりと見えるのだとか。宮古ブルーとダイナミックな橋、緑に彩られた島々が見事に調和した景色をご堪能ください。
宮古島には、人工ビーチ・宮古サンセットビーチがあります。ビーチの目の前には伊良部島が、その左手に伊良部大橋が見えます。
このビーチの見どころは、夕日に染まる橋の様子。夕方になると伊良部島の方角に夕日が沈むので、オレンジ色に染まった橋が望めます。
宮古ブルーとは一味違う、郷愁を誘うような橋の眺めも人気の一つです。
宮古島と伊良部島を結ぶ橋・伊良部大橋へはレンタカーの利用がおすすめです。宮古空港でレンタカーを借りたら、390号線を北進、192号線との交差点を左折すると伊良部大橋が見えます。
宮古島が誇る、伊良部大橋の絶景。旅行などで訪れる機会があれば、伊良部大橋のドライブもぜひプランに加えてみてください。