「国営ひたち海浜公園」は、開園面積約200ヘクタールもある広大な花の名所。季節ごとに異なるエリアで花が咲き誇り、どの花畑も大規模に作られているのが特徴です。場内にはサイクリング専用コースやジョギングコース、遊園地にカフェ&レストランと、レジャー施設が満載。今回は公園を代表する花々を、季節ごとにご紹介します。訪れる際はカメラを忘れずに持っていきましょう!
2017年06月15日
「国営ひたち海浜公園」(茨城県)は、開園面積約200ヘクタールもある広大な花の名所。季節ごとに異なるエリアで花が咲き誇り、どの花畑も大規模に作られている、花の名所です。場内にはサイクリング専用コースやジョギングコース、遊園地にカフェ&レストランと、レジャー施設が満載。今回は公園を代表する花々を季節ごとにご紹介します。訪れる際はカメラを忘れずに持っていきましょう!
「国営ひたち海浜公園」は、開園面積約200ヘクタールもある広大な花の名所。季節ごとに異なるエリアで花が咲き誇り、どの花畑も大規模に作られているのが特徴です。場内にはサイクリング専用コースやジョギングコース、遊園地にカフェ&レストランと、レジャー施設が満載。今回は公園を代表する花々を、季節ごとにご紹介します。訪れる際はカメラを忘れずに持っていきましょう!
約3万本のヒマワリが天高く咲き誇るのは、みはらしの里エリア。大きな花を咲かせる「ビューティフルサン」という品種で、草丈は2mにもおよびます。ヒマワリの間を歩いていると、まるで絵画のなかに迷い込んだかのよう!
珍しいヒマワリが見られるのは「泉の広場フラワーガーデン」。こちらでは赤や茶色、グラデーションなど、約40種類ものヒマワリを見ることができます。あまり見る機会のない、珍しくも美しいヒマワリと一緒に記念撮影はいかがですか?
ガラス張りで太平洋を一望するカフェテラス「グラスハウス」は、夏の休憩スポットとして特におすすめ。併設の「Sea Side Cafe」はドリンクや軽食、スイーツなどを提供しています。
また、グラスハウスが位置する砂丘エリアは海岸に面しており、砂丘では海浜性植物の観察ができます。
もこもこと可愛らしい形の「コキア」の和名はホウキグサ。この茎を乾燥させるとほうきの材料になります。秋になると約3万2千本のコキアが色づいて、約3.5haの広大なみはらしの丘を燃えるような緋色に染め上げます。コキアの美しい緑が広がる夏、緑と紅葉が交じり合う初秋も魅力的ですよ。
スイセンが見られる場所は「スイセンガーデン」と「スイセンの丘」の2ヵ所がありますが、「スイセンの丘」のスイセンは「マンド」という早咲き品種。約1万8千本の大きな黄金色の花が、一足早い春の風景を見せてくれます。
ちなみに隣接するエリア「ひたちなか自然の森」は、準絶滅危惧種に指定されているオオウメガサソウが自生する場所。普段は入ることのできない未開園区ですが、6月中旬に期間限定でガイドツアーを開催しています。
ひたちなか市で最も標高の高い(58m)「みはらしの丘」では、春になると約450万本のネモフィラが丘一面を青く染めあげます。みはらしの丘のふもと、「みはらしの里」で咲く菜の花の位置から、みはらしの丘を撮影すると手前には菜の花の黄色、奥にはネモフィラの青と、ここでしか撮れない春の風景を写真に収めることができますよ。
訪れるたびに違う表情を見せる国営ひたち海浜公園は、花を愛でるイベントのほかにも、「はじめての野鳥観察」や「古民家茶会」など、さまざまなイベントを不定期で催しています。公式ホームページでは、ガイドマップやウォーキングマップがダウンロード可能。1日ではまわりきれない広さなので、事前に周りたいところをピックアップしておくとスムーズですよ。
※掲載されている情報は平成29年5月現在のものです。