2022年10月11日

健康習慣|ペタンクに吹き矢……今から始める!趣味におすすめの「ニュースポーツ」

年齢を重ねて筋力が落ち反射神経が衰えると、昔やっていたスポーツができなくなったり、その一方で新しいスポーツは敷居が高く感じたりと、運動から足が遠のきがちです。しかし、だからこそ今から始めても誰でも楽しめる「ニュースポーツ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回は、初心者でも手軽に取り組みやすい、おすすめのスポーツをご紹介します。


年齢を重ねて筋力が落ち反射神経が衰えると、昔やっていたスポーツができなくなったり、その一方で新しいスポーツは敷居が高く感じたりと、運動から足が遠のきがちです。しかし、だからこそ今から始めても誰でも楽しめる「ニュースポーツ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回は、初心者でも手軽に取り組みやすい、おすすめのスポーツをご紹介します。

年齢や体力に関わらず楽しめるニュースポーツ

 

年齢や体力に関わらず、誰もが気軽に親しめるニュースポーツ。20世紀後半以降に考案されたものが多く、競技スポーツとは異なり、勝ち負けを競うことではなく楽しく体を動かすことに重点がおかれています。ニュースポーツは、ルールが分かりやすく激しい動きを必要としないため、運動が苦手でも挑戦しやすいのが特徴です。運動不足の解消にはもちろん、レクリエーション活動の一環として取り入れられています。

今から始めてみたい、人気のニュースポーツ

ペタンク

 

ペタンクはフランス発祥の市民スポーツで、世界各国に愛好者がいます。ルールは簡単で、目標となる木製の小球(ビュット)に金属製の球を投げ合い、相手のボールより近づけて得点を競います。正確に投げるためにはコントロールや集中力が必要で、戦略や駆け引きもあり、たった1打で形勢が逆転することも。その奥深さに夢中になる人が増えているようです。

スポーツ吹き矢

 

スポーツ吹き矢は、腹式呼吸法を積極的に用いる健康法と日本古来の吹き矢を融合させたスポーツ。ダーツのような的に矢を当て、その得点を競います。的の種類や的までの距離などを変えられるため、参加する人の体力に合わせて難易度を調整できます。腹式呼吸が必要になることから、精神集中や血行促進などへのよい影響が期待できます。的を狙うことによって、集中量が養われるともいわれています。

障がいのある方が行う「パラスポーツ」のなかには、ペタンクによく似た「ボッチャ」や、座った姿勢のまま行う「シッティングバレーボール」などがあります。気軽に取り組みやすい種目も多いので、観戦して楽しむのはもちろん、ルールを覚えて実際にプレイしてみてはいかがでしょうか。

パラスポーツについては、下記の記事も参考にしてみてください。

他にもある、おすすめの簡単スポーツ

 

インターバル速歩

インターバル速歩は、ややきついと感じるペースの「さっさか歩き」と落ち着いたペースの「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法です。ランニングよりも体への負担やリスクが軽く、一般的なウォーキングよりも筋力や持久力などを無理なく鍛えられると考えられています。運動効果を最大限に高めるには、正しい姿勢を保ち、大股で歩くのがポイント。1日あたり15分程度を目安に行うとよいといわれています。

武道の形稽古

形稽古とは、対戦のための稽古ではなく、その流儀の正確な所作・動作・趣旨を理解し、形(かた)を磨くための稽古のこと。古武道や杖道、居合道などで行われています。対戦形式ではなく1人で行うため、ケガのリスクがより少ないのもポイント。姿勢を整えながら体を動かすことで、呼吸や動作のタイミングが身につき、集中力が高められます。

体を動かすことによって得られるメリットはたくさんあり、できることなら習慣化したいもの。今回ご紹介したスポーツはどれも気軽に取り組めるため無理なく続けられそうです。ぜひ挑戦してみてください。