2021年04月16日
春を迎え、髪型を変えてイメージチェンジをしたくなる方は多いのではないでしょうか。全体をばっさりとカットするのも素敵ですが、長さはそのままに雰囲気を変えたい時は、前髪をカットするのがおすすめ。前髪は顔の印象を左右する重要なパーツ。若々しく見えたり小顔に見えたりと、うれしい効果も期待できます。今回は、自分に似合う前髪を見つけるポイントや、スタイリングとアレンジの工夫でいつもと違う表情に見せる方法をご紹介します。
春を迎え、髪型を変えてイメージチェンジをしたくなる方は多いのではないでしょうか。全体をばっさりとカットするのも素敵ですが、長さはそのままに雰囲気を変えたい時は、前髪をカットするのがおすすめ。前髪は顔の印象を左右する重要なパーツ。若々しく見えたり小顔に見えたりと、うれしい効果も期待できます。今回は、自分に似合う前髪を見つけるポイントや、スタイリングとアレンジの工夫でいつもと違う表情に見せる方法をご紹介します。
ファッションと同じように、毎年新しいトレンドが生まれている前髪のスタイル。バリエーションは多種多様で、どんなデザインが似合うのか、自分の年齢にふさわしいのかなど、あれこれ悩んでしまいますよね。まずは、代表的な前髪のスタイルとその特徴を見ていきましょう。
前髪を全て下ろしたスタイルのこと。まっすぐに切りそろえたり、ゆるやかにカーブをもたせたり、形はさまざまです。前髪を重めにすると、顔のでている面積が小さくなるため小顔に見え、目元の印象が際立ちます。反対に薄めにすると額が透けて見え、ふんわりと軽やかな雰囲気に。近年は、前髪を薄くつくって束感(髪の毛がほどよくまとまって束になった状態)をもたせた「シースルーバング」が人気です。
前髪を左右どちらかに自然に流したスタイルで、どんな髪型・顔型にもマッチします。長さを短めにするとイキイキとしたイメージに、長めにすると落ち着きのあるイメージになります。前髪をまっすぐに切りそろえず、長さやデザインをあえて左右非対称にした「アシンメトリー前髪」は、おしゃれでスタイリッシュ。輪郭をシャープに見せる効果もあります。
顔の中心に前髪の分け目をつくるスタイル。額がでることで顔の表情が明るく見えます。額が狭いとバランスが悪くなることが多く、額が広いほうが似合います。ただし、面長が気になる方は、顔の長さが強調されてしまうため避けるのが無難です。
髪の毛がやわらかくつぶれやすい場合、分け目をしっかりつくらないフルバングや流し前髪がおすすめ。頭頂部に近い位置から深めに前髪をとり、トップに高さをだすのがポイントです。根元を少し立ち上げるようにセットすると、自然なボリュームが生まれます。
髪の毛の薄さを利用し、シースルーバングに挑戦してみてはいかがでしょうか。眉が隠れるくらいの長さがあると、バランスよく仕上がります。ただし、きちんとセットしないと顔まわりが貧相に見えてしまうことも。毛先を内巻きにカールさせてから少量のワックスをつけて束感をつくり、立体感をだしましょう。
顔がすっきりと見えるセンターパートは、大人の余裕を感じさせるスタイルです。分け目をまっすぐタイトにするときちんとした印象に、無造作にジグザグにするとこなれた印象に見えます。
前髪をつくらないスタイルよりも、下ろしたスタイルのほうが、若々しくかわいらしい印象が強くなります。自然に斜めに流した前髪は、カジュアルになりすぎず大人の女性にぴったりです。
同じスタイルに飽きてしまったり、伸ばしかけの前髪が扱いにくくなったりした時は、前髪にアレンジを加えて印象を変えてみましょう。おしゃれの幅がさらに広がります。
前髪を手ぐしでかき上げたようにふんわりとさせた「かき上げ前髪」は、エレガントな雰囲気になるアレンジ。髪の毛が根元から立ち上がるので、ボリュームの少なさが気になる方にもおすすめです。
毛先を軽く巻いた「カール前髪」は、やさしげな印象になります。ヘアカーラーを使うと簡単にスタイリングでき、表情に変化が生まれます。
長さや分け目など、前髪ひとつで顔の印象は大きく変わります。自分に似合うヘアスタイルを見つけて、おしゃれをさらに楽しみたいですね。