お風呂といえば、肩までしっかり浸かって温まるのが一番だと考えている人が多いかもしれません。確かにそれも気持ちのいい入浴方法ですが、心臓への負担が大きくのぼせやすくなるので、長時間がんばって浸かってしまうのは考えものです。そこで今回は、体に負担をかけずに全身で温まることができる分割浴(反復浴)をご紹介します。
2017年03月17日
お風呂といえば、肩までしっかり浸かって温まるのが一番だと考えている人が多いかもしれません。確かにそれも気持ちのいい入浴方法ですが、心臓への負担が大きくのぼせやすくなるので、長時間がんばって浸かってしまうのは考えものです。そこで今回は、体に負担をかけずに全身で温まることができる分割浴(反復浴)をご紹介します。
お風呂といえば、肩までしっかり浸かって温まるのが一番だと考えている人が多いかもしれません。確かにそれも気持ちのいい入浴方法ですが、心臓への負担が大きくのぼせやすくなるので、長時間がんばって浸かってしまうのは考えものです。そこで今回は、体に負担をかけずに全身で温まることができる分割浴(反復浴)をご紹介します。
分割浴とは、熱い湯(40~42℃)を張った浴槽に、3~5分おきに肩まで浸かったり、出たりを繰り返す入浴法。反復浴とも呼ばれています。
心拍数を急に上昇させることなく血流量を増やすので、肩こりや冷え性の改善が期待でき、休憩と入浴を繰り返すことによって交感神経を刺激する効果も。代謝がよくなり脂肪燃焼が促進されると考えられているので、入浴効果もアップ。女性にはダイエット法としても人気です。
温泉などお湯に効果効能が期待できる場合は、体に成分を吸収させやすくなるので、温泉や銭湯などでもぜひ実践してみましょう。
続いては、具体的な分割浴の方法についてご紹介します。
普通に入浴しても汗をかくものですが、分割浴をするとさらに大量の汗をかきます。まずは入浴前に、十分に水分補給をしましょう。
また、これは普段の入浴にもいえることですが、家の中の急激な温度差で体に負担をかけてしまうと、いわゆる「ヒートショック」を引き起こす可能性が。暖房機器を活用するなど、脱衣所も冷えすぎないように気をつけましょう。
分割浴のあとは血行がよくなり、体がぽかぽか温まった状態がしばらく続きます。湯冷めしないようにしっかり衣服を着て、汗をたくさんかいているので水分も忘れずに補給しておきましょう。
お風呂といえば、子どもの頃は「100数えるまで浸かろうね」とご両親から教えられた思い出のある人も多いかもしれませんね。100よりもちょっと長めの分割浴ですが、簡単なのに入浴効果は抜群!しばらく待ったあとにまたお湯に浸かる気持ちよさも格別です。
ぜひ、3分、5分と数えて楽しみながら、分割浴を実践してみてくださいね。