2020年11月25日
メガネは顔の印象を大きく左右するアイテム。サッとかけるだけで、普段のファッションに変化をつけることができます。しかし、さまざまな形や色のフレームから似合う1本を選ぶのはなかなか難しいもの。メガネと顔には「似合う」ベストなバランスがあります。そこで今回は、顔をすっきりと、若々しい印象に見せるメガネの選び方をご紹介します。
メガネは顔の印象を大きく左右するアイテム。サッとかけるだけで、普段のファッションに変化をつけることができます。しかし、さまざまな形や色のフレームから似合う1本を選ぶのはなかなか難しいもの。メガネと顔には「似合う」ベストなバランスがあります。そこで今回は、顔をすっきりと、若々しい印象に見せるメガネの選び方をご紹介します。
メガネを選ぶ時にどんなメガネが似合うのか分からなくて困る、という経験をした方は多いのではないでしょうか。まずは、メガネと顔の黄金比を確認しましょう。顔とのバランスのよいメガネならば、元の顔の印象を大きく左右することなく、自然に見せてくれます。
フレームの上の辺から下の辺までの長さは、眉からあごまでの長さの3分の1程度を基準に選びましょう。これよりもメガネのタテ幅が狭すぎると顔がタテに長く見えてしまいます。反対に、タテ幅が広くなると顔が短い印象になります。
メガネのヨコ幅は、顔の幅と同じ位が理想的。メガネのヨコ幅が顔の幅より狭くなると、顔が大きく見えてしまいます。とはいえ、小顔に見せようと幅が広すぎるメガネを選ぶのもNG。顔の存在感が増しすぎて、こちらも顔を大きく見せることになりかねません。
正面から見た時、瞳がレンズの中心から上部に5ミリ、かつ内側に5ミリの位置にあるのが基本のバランスです。この位置からレンズの中心までの範囲に瞳が収まるようにしましょう。ずれると元々の顔立ちよりも目が離れていたり、寄っていたりするように見えてしまいます。
顔の形によって似合うフレームの形は変わります。ポイントは、フェイスラインを強調しないフレームを選ぶこと。顔の形別に、おすすめのメガネフレームをチェックしていきましょう。
顔のタテヨコの長さの差があまりなく、柔らかい雰囲気が特徴の丸顔。おすすめのフレームはスクウエアタイプです。角のあるフレームは、フェイスラインをすっきりと見せてくれます。逆台形型のウェリントンタイプも丸顔の顔型にメリハリをつけてくれる形。クラシックなデザインで、おしゃれなタイプが多いのもうれしいポイントです。
ほっそりとシャープな印象の面長。タテ幅のあるウェリントンタイプで、フレームとフェイスラインを近づけましょう。顔の余白が埋まり、顔がタテに長い印象をカバーしてくれます。
シャープなフェイスラインの三角顔の方には、オーバルタイプがぴったり。横長でなだらかなラインの楕円形のフレームは、顔の印象を柔らかくしてくれます。また、メガネの存在感が際立ちやすい顔型なので、細身で小ぶりなフレームのものを選ぶようにしましょう。
直線的な輪郭が特徴の四角顔。柔らかなラインのオーバルタイプやラウンドタイプで、優しい印象をプラスしましょう。反対にスクエアタイプは避けた方が無難。角ばったデザインは、フェイスラインを強調してしまいます。
顔の印象を変えてくれるメガネは、実は肌の悩みをカバーしてくれる強い味方。メガネをサッとかけることで手軽に印象を変えることができます。また、あわせてマスク着用時のメガネの選び方もご紹介します。
自分の肌色に合うカラーのフレームを選ぶと、ツヤのある明るい美肌に見せることができます。明るい肌色の方は、ソフトピンクやアイボリー、オレンジ系、そして肌色が暗めの方はブラックやネイビー、レッド、ダークブラウンなど濃い目のカラーがよく馴染みます。また、赤茶のフレームは、マスク着用時でも自然に馴染みながら血色感をプラスしてくれます。
シミやシワ、クマなど目周りに悩みがあるならカラーレンズを選ぶのもおすすめ。ピンクやオレンジ系は目元を明るく、血色よく見せ、ブルー系やグリーン系なら目元のくすみを消してくれます。また、ブラウン系ならシワを見えにくくし、自然な陰りで目元を立体的に見せます。
マスク時に大きめのメガネをかけていると、マスクとメガネで顔が隠れ、暗く元気がないように見えかねません。圧迫感を解消するためには、黒縁などのボリュームのあるメガネは避け、タテ幅がマスクの3分の2程度までの華奢なものを選ぶようにしましょう。また、つるの部分が細いメタルタイプのメガネなら、マスクの横顔とのバランスもよくなります。
マスク時に顔まわりを明るく見せるためのポイントは、こちらの記事も参考にしてみてください。
基本のメガネの選び方を覚えたら、あとはいろいろなタイプのメガネを試してみてください。洋服を着替えるように、メガネもコーディネートすればおしゃれをさらに楽しむことができますよ。