2020年07月20日

メイク|見た目年齢がぐっと若返る!若見えメイクのポイント

「なんだかメイクがうまく決まらない」「メイクをすると老けて見える」と感じたことはありませんか?年齢を重ねると肌の質感や顔立ちが変わり、若い頃と同じメイクが似合わなくなってきます。やってしまいがちなのは、しわやシミを隠すためにファンデーションを厚塗りしたり、目元の印象をアップさせるためにアイシャドウを濃くしすぎたりすること。しかし、悩みをカバーしたいからと間違ったメイクをしてしまっては本末転倒です。そこで今回は、見た目年齢がぐっと若返るメイクのポイントをご紹介します。


 

「なんだかメイクがうまく決まらない」「メイクをすると老けて見える」と感じたことはありませんか?年齢を重ねると肌の質感や顔立ちが変わり、若い頃と同じメイクが似合わなくなってきます。やってしまいがちなのは、しわやシミを隠すためにファンデーションを厚塗りしたり、目元の印象をアップさせるためにアイシャドウを濃くしすぎたりすること。しかし、悩みをカバーしたいからと間違ったメイクをしてしまっては本末転倒です。そこで今回は、若々しい見た目に近づくメイクのポイントをご紹介します。

若見えメイクに大切なのはベースメイク

 

年齢を重ねると肌のハリがなくなり、目元のしわやたるみ、ほうれい線などが目立ってきます。また、シミやくすみも気になるかもしれません。若見えメイクのカギは、ベースメイクでイキイキとした肌の質感をつくること。まずはそのプロセスを見ていきましょう。

下地で肌をトーンアップ

自然な輝きのある肌に仕上がる、パール入りの下地がおすすめ。適量を手の甲に取り、おでこ・左右の頬・鼻・あごの5点に置いて、指の腹を使って顔全体に塗り広げます。崩れやすい目元・小鼻・口角は、トントンとやさしくたたき込むようになじませましょう。

ファンデーションは少量でOK

ファンデーションは、塗れば塗るほど顔が老けて見えてしまいがち。水分や油分が多いリキッドファンデーションやクッションファンデーションは、伸びがよく少量でもカバー力が高いため、厚塗りを防ぐことができます。肌の色ムラを整えるイメージで、顔の中心(左右の眉尻とあご先を結んだ逆三角形のゾーン)にのみ塗りましょう。メリハリを付けるため、生え際やフェイスラインまで伸ばす必要はありません。
シミやクマが目立つ部分には、コンシーラーを重ねましょう。気になる箇所にコンシーラーをのせ、その周辺を指でぼかすように肌になじませると自然に仕上がります。

ハイライトでツヤ感と立体感をプラス

ベースメイクの最後にハイライトをひと塗りすると、より魅力的な印象になります。眉間から鼻筋にかけては細く縦のラインを、目の下のエリアには逆三角形を描くようにして入れましょう。上品なツヤ感が出て、顔立ちに立体感も生まれます。

目元を印象的に見せるアイメイク

 

目元は、顔の雰囲気を左右する重要なパーツです。年齢とともにまぶたがくぼんだり目尻が下がったりして、「目が小さくなった」と感じることはありませんか?続いてご紹介するのは、年齢を重ねた目元を印象的に見せるアイメイクのテクニックです。

アイラインで目力をアップ

ぼやけた目元を引き締めて見せるのに役立つのがアイライン。上まぶたを引き上げながら、目頭から5ミリ程度を空け、まつ毛の隙間を埋めるように少しずつ線を描きます。目尻側の描き終わりをやや太めにすると、存在感のあるまなざしになります。上下の目の周りをしっかり囲むときつい印象に見えるため、目の下に入れる場合は目尻や中央など一部分のみにとどめ、最後に綿棒でぼかすのがポイントです。

アイシャドウで深みのある目元に

似合うアイシャドウの色は人それぞれ違いますが、定番色として持っておきたいのはブラウン系。肌なじみがよくシーンを問わず使いやすいカラーで、落ち着きのある目元をつくれます。また、パウダータイプのアイシャドウは目元の乾燥が目立ちやすいため、しっとりとしたクリームタイプのアイシャドウがおすすめです。

ふっくらとした唇をつくるリップメイク

 

目元と並び、顔の表情の決め手となるパーツが口元です。ふっくらとして口角がキュッと上がった唇は、元気な印象を与え、好感度アップにもつながります。リップメイクで唇にツヤと彩りをプラスし、若見えメイクを仕上げましょう。

血色感を補う鮮やかな色を選ぶ

若々しさを演出するのに大切なのは、口紅の色。顔立ちから浮かない程度に鮮やかな色を選ぶと、表情がパッと明るく見えます。オレンジがかったサーモンピンク、やや青みがかったローズレッドなど、ご自身の肌の色に合わせて選んでみてください。
そして、もうひとつのポイントは唇のツヤ。近年はツヤを抑えたマットな質感の口紅が流行していましたが、大人の女性の唇は縦じわが目立ちやすいため避けるのが無難。ほどよくツヤが出るタイプがよいでしょう。

口紅の色選びの際、パーソナルカラーを知っておくと役に立ちます。
パーソナルカラーについては、以下の記事も参考にしてみてください。

唇の輪郭をしっかり取る

年齢を重ねると、唇の輪郭がゆるんだりぼやけたりすることがあります。口紅は、直塗りせずリップブラシを使うときれいに仕上がります。まずは口角から中央に向かって唇の上下のラインを描き、それから内側を塗りつぶすように色をのせていきます。下唇側の口角をややはっきりめに描くと上向きのラインが強調され、口角がキュッと上がった印象に。上唇の山の部分は丸みをもたせることで、唇がふっくらとして見えます。

メイクは年齢を重ねるごとにアップデートしていくことが大切です。今の肌や顔立ちを活かしたメイクにチャレンジして、あなたの魅力を再発見してみてください。