2020年04月06日

ヘアケア|髪を切って気分一新 春らしく若々しいショートヘアに

おしゃれが楽しくなる春、ヘアスタイルを軽やかにチェンジしてみませんか?春らしく若々しい印象を与えてくれるショートヘアは、年齢を重ねた大人の女性におすすめの髪型。今回は、髪のお悩みに応じたショートヘアスタイルのポイントと、美容室でオーダーする時に失敗しないためのコツをご紹介します。


 

おしゃれが楽しくなる春、ヘアスタイルを軽やかにチェンジしてみませんか?若々しい印象を与えてくれるショートヘアは、年齢を重ねた大人の女性におすすめの髪型。今回は、髪のお悩みに応じたショートヘアスタイルのポイントと、美容室でオーダーする時に失敗しないためのコツをご紹介します。

大人の女性をより魅力的に見せてくれるショートヘア

 

幅広い年齢層に人気のショートヘア。一度やってみたいと思うものの、自分には似合わなそう、顔の大きさが目立ってしまいそう……と抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。また、これまでずっとロングヘアだった方にとっては、バッサリと切る勇気はなかなか出にくいものです。

しかし、上品さがありながら生き生きとした印象に見せられるショートヘアは、大人の女性にこそ挑戦してほしいスタイル。シルエットを工夫すれば、ボリューム不足や広がりといった髪質の悩みだけでなく、顔のたるみやシワなどのエイジングサインも自然にカバーできるのです。

お悩み別・おすすめのショートヘアスタイル

 

自分に似合うショートヘアスタイルを見つけるには、今の髪の毛の状態やカバーしたいパーツを知っておくことが大切です。大人の女性に多いお悩み別にポイントをチェックしましょう。

毛量が少なく髪の毛がつぶれやすい

毛量が少ない方のショートヘアのポイントは、トップから後頭部はふんわりとボリュームが出るようにカットを施すこと。襟足はタイトにしてシルエットにメリハリをつけると、後頭部の丸みが強調されます。立体感を出したい部分にだけパーマをかけるのもおすすめ。

毛量が多く広がりが気になる

毛量が多いと、髪の毛がふくらまないようカットで毛量を減らしたいと考えるかもしれません。しかし、ショートヘアの場合、毛量を減らしすぎず適度に重さを残したほうが広がりを防ぐことができます。そのため、ほどよく長さのあるショートボブのようなスタイルが似合います。

うねりやクセが強い

ミディアムヘアやロングヘアだと扱いにくい、うねりやクセはショートヘアならそのまま生かすことができます。うねりが内向きになる部分でカットすると、毛流れに自然なカールをつくれます。トップにボリュームを出したマッシュショートは、クセ毛の方でもチャレンジしやすいスタイルです。

顔のたるみやシワを隠したい

顔のたるみが気になる場合は、トップを強調したスタイルに。視線がフェイスラインから逸れ、頬や顎のラインが引き締まって見えます。おでこや眉間のシワが気になる場合は、前髪を長めにつくると自然にカバーできます。ただし、前髪を厚くしすぎるとトップとのバランスが悪くなるので、全体のシルエットを見ながら調整するのがポイントです。

丸顔や面長顔など輪郭が気になる

丸顔の方は、耳あたりの高さにボリュームが出るよう全体をひし形のシルエットにすると、すっきりと見えます。前髪をセンターパートにすると、縦のラインが強調されて小顔効果がアップ。前髪ありの場合は、おでこが見える隙間をつくり、ふんわりと流すようなスタイルがよいでしょう。
面長顔の方は、トップとサイドにボリュームを出し、襟足はコンパクトに抑えることで顔の長さをカバーできます。顔の重心が下がって見えやすいので、前髪を長めに重くつくるとバランスが取りやすくなります。

美容室でショートヘアをオーダーする時のコツ

 

せっかくイメージチェンジをするなら、できれば失敗はしたくないですよね。ショートヘア成功のカギを握るのは、美容院でのオーダーの仕方です。最後に、ショートヘアをオーダーする時のコツをいくつかご紹介します。

美容院に行く時はいつも通りのファッション&メイクで

ファッションやメイクは、美容師さんがその人の好みや雰囲気をつかむうえで大切な要素のひとつ。美容院に行く時はおしゃれをして出かけたくなりますが、いつものイメージと違いすぎると、せっかくのヘアスタイルがしっくりこなくなってしまいます。できるだけ普段と近いファッションやメイクで行くと、好みや雰囲気が伝わりやすくなりますよ。特に、初めて訪れるヘアサロンの場合はご注意を。

理想のヘアスタイルに近い写真を2~3枚持参する

満足のいくショートヘアスタイルを叶えるためには、なりたいイメージをできるだけ美容師さんと共有することが重要です。そこで、オーダーしたいヘアスタイルの写真を2~3枚持っていくのがおすすめ。頭の形や顔立ちは人それぞれ違うので写真とまったく同じにすることは難しいかもしれませんが、希望の長さやデザインが分かるものを準備しておきましょう。

髪の毛の悩みを伝える

なりたいイメージを共有したうえで、髪質や毛量、顔型など、ヘアスタイルでカバーしたい悩みもあわせて伝えましょう。解消したい点がより具体的なほうが、美容師さんは対処法を考えやすくなります。

春は新しい出会いが多い季節。思い切ってショートヘアにチェンジして、素敵な第一印象をつくってみませんか。