2020年02月14日
お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かすことは、ついつい面倒に感じられてしまうもの。特にロングヘアの方は、時間がかかって大変かもしれません。しかし、ツヤツヤ・サラサラの美髪を目指すなら、ドライヤーの正しい使い方を習慣にしたいところ。うねりや広がりといった髪の悩みを軽減でき、翌朝のまとまりも変わってきます。そこで今回は、効率的かつ髪を傷めにくいドライヤーテクニックをご紹介します。
お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かすことは、ついつい面倒に感じられてしまうもの。特にロングヘアの方は、時間がかかって大変かもしれません。しかし、ツヤツヤ・サラサラの美髪を目指すなら、ドライヤーの正しい使い方を習慣にしたいところ。うねりや広がりといった髪の悩みを軽減でき、翌朝のまとまりも変わってきます。そこで今回は、効率的かつ髪を傷めにくいドライヤーテクニックをご紹介します。
シャンプー後、タオルドライをしたまま自然乾燥をしている方は、もしかしたら多いかもしれません。ドライヤーの熱で髪を傷めそうだし、何より面倒……。実は、濡れたままの状態が長時間続く自然乾燥は、髪にダメージを与えるだけではなく、衛生面や薄毛のリスクもあるといわれています。
髪の表面を覆い内部を守っているのが、キューティクルといわれる保護層です。キューティクルは、根元から毛先に向かってウロコ状に重なり合っていて、髪が濡れると開くのが特徴。開いたキューティクルの表面は、ちょっとした摩擦でダメージを受けるため、パサつきやうねりが強くなったり、寝グセがつきやすくなったりします。
さらに、髪が濡れた状態は頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすく、ニオイやフケ、抜け毛の原因にもなりかねません。髪を洗ったあとはドライヤーで乾かし、キューティクルを閉じて整えるのが美髪をかなえる第一歩。ドライヤーを使って短時間で乾燥させることで、髪を傷めるリスクとなる濡れた状態を回避できるのです。
ドライヤーの熱が髪へのダメージになるのでは……?と気にかかる方もいらっしゃるかもしれません。熱風をかける時間が短ければ短いほど、髪への負担は小さくなります。熱によるダメージから髪を守り、ドライヤーをかける時間を短縮できるポイントをご紹介します。
気軽にできるのが、タオルドライ。シャンプー後に髪にタオルを当て、両手でもむようにしてできるだけ丁寧に水分を吸い取りましょう。この時、タオルでこすらないのがポイント。髪同士の摩擦で傷む原因になります。ロングヘアの方は水分がなくなるまで手で絞ってから、髪を挟み込むようにタオルドライしましょう。
ドライヤーの熱から髪表面を保護するアウトバストリートメントを付けるのもおすすめです。両手の指の間までトリートメントをなじませ、手ぐしをするように髪全体にしっかり付けましょう。
トリートメントの量は、髪の毛がやわらかい手ざわりになる量を目安にしてみてください。
アウトバストリートメントを付けたあとに、目が粗めのブラシやクシでやさしくコーミングすれば、髪全体にさらにトリートメントが行きわたります。
最後に、美髪を手に入れるために実践したい、ドライヤーの正しいかけ方をご紹介します。
ドライヤーで正しく乾かすポイントを知れば、美髪に近づけます。また、ドライヤーの性能は日々進化し、髪をケアする効果があるものもあります。毎日の正しいドライヤー習慣でツヤツヤ・サラサラの髪を手に入れて、見た目の印象をアップしたいですね。