2021年01月06日

ファッション|プチプラファッションアイテムを品よく着こなすコツ

最近プチプラという言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。プチプラとは、プチプライスの略で「安価」という意味。なかでもプチプラのファッションアイテムは、ファッショナブルなものが多いので、おしゃれの強い味方となってくれます。とはいえ、プチプラだと見るからに安っぽい印象になるのでは……と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、コーディネートを上品にまとめるための、プチプラアイテムの選び方をご紹介します。 世田谷自然食品がお届けする、健やかで楽しい人生を応援するライフスタイル情報サイト。


 

最近プチプラという言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。プチプラとは、プチプライスの略で「安価」という意味。なかでもプチプラのファッションアイテムは、ファッショナブルなものが多いので、おしゃれの強い味方となってくれます。とはいえ、プチプラだと見るからに安っぽい印象になるのでは……と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、コーディネートを上品にまとめるための、プチプラアイテムの選び方をご紹介します。

プチプラで取り入れたいアイテム・避けたいアイテム

 

リーズナブルなプチプラアイテムでも、お手頃だからとあれこれ手を出すのは危険。高揚感に惑わされてひと目で低価格と分かるものを購入してしまったり、手持ちの服とコーディネートできないアイテムを選んだりすると、1、2回着たあとはタンスの肥やし……そんなことになりかねません。大人のプチプラファッションは“きちんと選ぶ”ことが大切。まずは、プチプラで選んで成功しやすいアイテムと失敗しやすいアイテムを確認しましょう。

プチプラで選ぶべきアイテム

無地のシンプルなカットソーやパンツ、スカート
まず選びたいのは、Tシャツや長袖のカットソー、レースや刺しゅうのないボトムスなどベーシックなアイテム。装飾のない無地のアイテムは、プチプラにありがちな縫製のあらが目立ちにくく、安さを感じさせません。オフホワイトや黒、グレー、ベージュなど落ち着きのあるカラーのものを中心に選ぶと、手持ちの服ともコーディネートしやすくなります。

トレンド感のある小物

コーディネートにトレンドアイテムを取り入れることは、ファッションを格上げするうえで重要なポイント。カラーパンプスや小さめのバッグ、アクセントになるスカーフなど、毎日は使わないけれどトレンド感のあるアイテムはプチプラで挑戦してみましょう。全ての小物をプチプラにしてしまうと安っぽく見えてしまうことがあるので、取り入れるのは1、2点にとどめてください。

プチプラで避けるべきアイテム

刺しゅうやレースといった装飾が多い&柄にインパクトがあるもの
装飾が多ければ多いほど、素材の品質や縫製のよし悪しが露呈しやすくなります。また、デザイン性の高いアイテムや印象的な柄ものは目を引きやすく、「あの店で売っていたアイテムだな」と周囲に分かられることが多いもの。プチプラブランドであることを目立たせたくないのなら、選ばないようにしましょう。

毎日着用するアウター

全身プチプラにしてしまうのではなく、上質なものとプチプラをミックスするのが品よく見せるコーディネートのコツです。なかでもコートやジャケットなどのアウターは、品質のよいものを選ぶのがおすすめ。なぜなら、ファッションで占める面積が大きく、着用する頻度も高いから。目立つものにはお金をかけるのが正解です。

プチプラアイテムを選ぶ時はここをチェック

 

プチプラの価格帯は、だいたい1万円以下が一般的。リーズナブルなものを価格以上に見せることができたらうれしいですよね。高見えさせるためには、素材やボタンなど細部の確認が大切。ここではチェックすべきポイントをご紹介します。

シワになりにくい素材を選ぶ

シワになりにくい素材の代表は、ポリエステルが混紡されているパンツやシャツなどのアイテム。元々シワができにくい素材を選べば、アイロンをかける手間も省け、長時間座ったあとにお尻がシワシワ……といったことも避けられます。清潔感のある着こなしで、品よく見せましょう。

毛玉になりにくいかどうかを確認する

セーターやカーディガンなど毛玉が気になるニット類となると、ポリエステルは避けたい素材。レーヨンやアクリル混のものも毛玉になりやすく取れにくい傾向にあります。また、編み目がざっくりとしたローゲージのセーターは毛玉になりやすいので、編み目が細かいハイゲージのものを選ぶようにしましょう。

ボタンの作りに注目する

実は、ボタンは値段の差が顕著に出る部分。プラスチックのボタンや、べっ甲風のボタンを使っているアイテムは、プチプラ感が際立ってしまいます。ボタンがないものを選ぶのが無難ですが、高級感のあるボタンに自分で付け替えるのもよいアイデアです。

試着はマスト。サイズ感を妥協しない

 

お気に入りのアイテムを見つけたら、必ず試着をしてサイズ感を確認しましょう。

体形にあったアイテムを着用することは、品よく見せるために欠かせないポイントです。肩の位置や丈、ウエスト、ヒップラインなどがあっていないと、体形の緩みが悪目立ちしたり、ぶかぶかでだらしなく見えたりします。体形にあっていれば、二の腕やおなかなどの気になる部分がカバーされ、スタイルよく見えるもの。どんなにすてきなアイテムでも自分をよりよく見せてくれなくては意味がありません。試着をして体形にあわないようなら、潔くあきらめましょう。

大切なのは“安いから買う”のではなく、“服の長所”や“コーディネートにどう取り入れるか”をきちんと理解して選ぶこと。プチプラアイテムを取り入れて、大人の気品を感じさせるファッションを楽しみましょう。