2020年02月19日

ファッション|あなたはどのタイプ?骨格診断で自分に似合う洋服を知ろう

素敵だと思った洋服を買ったのに、イマイチ似合わず着こなせなかった……という経験はありませんか?もしかしたらそれは、骨格に合っていないアイテムだからかもしれません。今回ご紹介する「骨格診断」とは、生まれ持った身体のラインや特徴から、自分の体型を美しく見せられるアイテムを知るためのメソッドのこと。「ストレート」「ウエーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類され、似合うデザインや素材などがわかるのでぜひ参考にしてみてください。


 

素敵だと思った洋服を買ったのに、イマイチ似合わず着こなせなかった……という経験はありませんか?もしかしたらそれは、骨格に合っていないアイテムだからかもしれません。今回ご紹介する「骨格診断」とは、生まれ持った身体のラインや特徴から、自分の体型を美しく見せられるアイテムを知るためのメソッドのこと。「ストレート」「ウエーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類され、似合うデザインや素材などがわかるのでぜひ参考にしてみてください。

骨格診断とは?自分のタイプを知ることのメリット

 

人にはそれぞれ生まれ持った骨格があります。骨格診断では、筋肉や脂肪の付き方、関節の大きさなど、身体の質感やボディラインの特徴から3つのタイプに分類。自分自身の体型をもっとも美しく見せてくれるデザインや素材がわかります。自分の骨格タイプを知ることで、毎日のファッションコーディネートが楽しくなります。

自分に似合うアイテムのデザインや素材がわかる

洋服選びの基準で大切なのは骨格だといわれています。骨格は、太ってもやせても変わりません。女性らしく洗練された着こなしをするためには、自分の好みだけでなく骨格に合ったアイテムを選ぶのがポイントです。デザインはもちろん素材にも、骨格タイプごとに似合うものとそうでないものがあります。

スタイルアップや着やせがかなう

骨格診断でわかる3つのタイプは、それぞれ身体のどこに重心があるかが異なります。活かしたいパーツを美しく引き立たせ、目立たせたくないパーツをカバーするアイテムを知ることで、全身の見た目のバランスを整えることができます。脚長効果や着やせ効果でスタイルをよく見せられますよ。

似合わない服を買うことがなくなる

「流行のデザインだから」「なんとなく気に入ったから」と購入したものの着る機会が少ないアイテムは、自分の骨格タイプに合っていない可能性があります。自分に似合うものと似合わないものが明確になると、洋服選びに迷ったり無駄な買い物をしたりすることがなくなり、時間やお金の節約につながります。

ストレート・ウエーブ・ナチュラル、あなたの骨格はどのタイプ?

 

それでは、骨格診断でわかるストレート・ウエーブ・ナチュラルの3つのタイプについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。ご自身にあてはまる項目が多いのはどのタイプか、チェックしてみてください。

ストレートタイプ

立体的でメリハリのきいた、グラマラスな体型。胸やお尻の位置が高く、身体の重心が上半身にあります。

<特徴> 鎖骨や肩甲骨があまり目立たない バストトップが高く、ヒップに厚みがある バストからウエストにかけての距離が短く、腰の位置が高い ひざから上は太め、ひざから下は細め 肌質にハリと弾力がある

<着こなしのポイント>
女性らしいボディラインを活かした、高級感のあるファッションが似合います。筋肉が付きやすく、横から見た時に身体に厚みがあるため、アイテムによっては着太りして見えてしまうことがあります。

ウエーブタイプ

やわらかな曲線を描くような、エレガントな体型。上半身は薄く、背中からお尻にかけてのラインは平面的で、身体の重心が下半身にあります。

<特徴> 鎖骨や肩甲骨は細くて小さいものの、くっきりと見える バストトップが低く、横から見ると上半身に厚みがない ウエストから腰にかけての距離が長く、腰の位置が低い 太ももは細めで、ひざの上に肉が付きやすい 肌質がソフトでやわらかい

<着こなしのポイント>
身体が全体的に華奢なので、ふんわりとした質感のアイテムが似合います。トップスがシンプルすぎたり胸元が開きすぎたりすると、寂しい印象に見えてしまうことがあります。

ナチュラルタイプ

骨格や関節がしっかりとした、スタイリッシュな体型。上半身と下半身のバランスに偏りがなく、筋肉も脂肪も付きにくいため、3つのタイプのなかでもっとも太りにくいタイプです。

<特徴> 鎖骨や肩甲骨が太くて大きく、しっかりと出ている 鎖骨からバストトップにかけては直線的で、ヒップラインは平面的 ヒップラインが長く、肉感はほとんどない ひざやくるぶしが大きく、すねの骨やアキレス腱は太い 肌質はやや固く、乾燥している

<着こなしのポイント>
中性的なボディラインなので、ラフでカジュアルなスタイルが似合います。フェミニンなアイテムは子どもっぽく見えてしまうことがあります。

タイプ別の似合うアイテムとスタイリングのコツ

 

ストレートタイプ

かっちりとしたジャケットやスーツ、パリッとしたシャツが似合います。重心が上半身にあるため、トップスのサイズ感がスタイルアップのポイント。タイトすぎずゆったりしすぎない、ジャストサイズを選ぶと全身のバランスがよく見えます。ボトムスは、タイトスカートやストレートパンツなど直線的なシルエットのアイテムがおすすめ。シルクやカシミヤなど高級感のある上質な素材のアイテムは、ボディラインの美しさをより引き立ててくれます。

ウエーブタイプ

女性らしく華やかなコーディネートが似合います。上半身の薄さをカバーするには、胸元に装飾が付いたトップスを選ぶとバランスが良くなります。下半身に重心があるため、パンツスタイルが苦手な方が多いかもしれません。ウエストの切り替え位置が高いAラインのワンピースや、やわらかい素材のフレアスカートは、下半身を軽やかに見せてくれます。レースやシフォンなど透け感やとろみのある素材のアイテムは、曲線的なボディラインの印象とマッチします。

ナチュラルタイプ

ゆったりとしたメンズライクなファッションが似合います。コンパクトなトップスを着ると肩幅が目立ってしまうため、オーバーサイズのアイテムを選ぶと良いでしょう。コーディネートをバランスよく仕上げるポイントは、下半身に重心をつくること。ボトムスにはワイドパンツやロングスカートを選びましょう。コットンやリネンなど肌になじむ天然素材のアイテムは、骨っぽさのあるボディラインをやさしく見せてくれます。

骨格診断はセルフチェックでどのタイプかを知ることができますが、より本格的なアドバイスを受けたい場合は、プロが診断をしてくれるサロンもあります。ご興味をもたれた方はぜひチェックしてみてくださいね。