2020年01月22日

メイク|冬の乾燥肌を防ぐツヤ肌ベースメイクで素肌に輝きをプラス

肌が乾燥しやすい冬は、毎日のメイクにも悩みが増えてしまうもの。そこで今回おすすめしたいのは、肌の内側から自然と輝くような「ツヤ肌」を引き出すベースメイク。乾燥でカサつきがちな肌をカバーしつつ、素肌のように軽やかで若々しい印象に仕上がる、ツヤ肌ベースメイクのポイントをご紹介します。


 

肌が乾燥しやすい冬は、毎日のメイクにも悩みが増えてしまうもの。そこで今回おすすめしたいのは、肌の内側から自然と輝くような「ツヤ肌」を引き出すベースメイク。乾燥でカサつきがちな肌をカバーしつつ、素肌のように軽やかで若々しい印象に仕上がる、ツヤ肌ベースメイクのポイントをご紹介します。

さりげない若見えをかなえるツヤ肌ベースメイク

 

シミやくすみなど、肌の悩みを隠そうとして、つい化粧下地やファンデーションの使用量が多くなり、厚塗りをしてしまったことはありませんか?

今回ご紹介するツヤ肌ベースメイクは、気になる部分を隠すメイクではなく、今ある素肌を生かしてナチュラルなツヤ肌に仕上げるテクニック。とはいっても、単なる薄塗りメイクではありません。

ポイントは、化粧下地やコンシーラーで肌の土台を整え、ファンデーションは少量を重ね塗りすること。内側から輝くようなツヤのある肌は、それだけでシミや小ジワが目立つのを抑え、さりげなく若々しい印象を与えてくれます。

メイク前のスキンケアで土台のツヤ肌をつくる

 

ツヤ肌をメイクで仕上げる方法もありますが、日々のスキンケアでツヤ肌の土台づくりをしておくのが大切なポイントです。冬は特に手先が冷えがちなので、肌に触れる手を温めてからスキンケアをしましょう。

化粧水はたっぷり使う

コットンパフをたっぷりの化粧水で浸して、まずは頬や額などの広い部分から外側へとパッティング。目のキワや小鼻の脇、唇の両端など細かい部分も忘れずに。パッティングのあとは、手でやさしく押さえて化粧水を肌になじませます。化粧水をたっぷり使うことが大事なので、手頃な価格帯から選んでも大丈夫です。

美容液は保湿成分が多く配合されたものをチョイス

化粧水で補給した水分を逃さないよう、美容液の潤いでフタをします。美容液選びのポイントは、保湿成分が入ったものを選ぶこと。セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど、肌への効果が期待できる成分を多く含む美容液を選びましょう。世田谷自然食品の自然派化粧品ブランド「SEAC」のシミ対策美容液は、乾燥小ジワに働きかける(※)成分を配合したおすすめの1本です。

※乾燥による小ジワを目立たなくします 効能評価試験済

マッサージで血色アップ

スキンケアと一緒にマッサージをすると、顔の血行がよくなり、肌色もワントーンアップ。人さし指の第2関節を使い、こりやすい目の周りをやさしくなぞったり、鼻の横から耳の前まで頬骨の下をなぞったりして、リンパの流れを良くしましょう。

ツヤ肌ベースメイクのポイント

 

化粧下地

ツヤ効果のあるパール入りの化粧下地を顔に塗ります。ファンデーションを厚塗りしないために、ここで顔のすみずみまで伸ばすように広げましょう。パールには、くすみを晴らし顔に立体感を生み出す効果があります。パールの粒が大きいと光加減が強く不自然な印象になるので、超微粒子タイプのパールを選ぶのがおすすめです。

コンシーラー

シミやくすみなど、気になる部分はコンシーラーでピンポイントにカバー。付けすぎに注意しながら、少量をたたき込むようになじませます。

ファンデーション

化粧下地とコンシーラーでつくった土台の色ムラを軽く整えるように、ごく少量のファンデーションを使います。

リキッドタイプは少量でもカバー力が高いので、まず米粒大を使い、足りない分を足していきます。特に乾燥が気になる時は、ファンデーションに乳液を混ぜてもOK。

パウダータイプの場合、パフやスポンジに取る量は半分くらいが目安。乾燥する冬はパウダーファンデーションを避けがちですが、気になる場合はメイク前のスキンケアでオイルやクリームを使い、肌に油分を補給しておきましょう。

どちらのタイプを使う場合も、一度に全体を塗るのではなく、顔の半分ずつに塗ることで厚塗りを防げます。1回目は、片頬、額、鼻に塗り、外側へと広げていきます。2回目は、残りの片頬、口周りを塗ります。塗る部分と塗らない部分をつくることでメリハリ感が生まれるので、頬にしっかり塗ってツヤ感を出せば、フェイスラインや生え際まで塗り広げる必要はありません。

目や口の周りは皮膚が薄く、よく動く部分。厚塗りするとヨレてしまうので、指やパフに余ったファンデーションを軽く押さえる程度にしましょう。

また、指で塗る場合、肌に触れる指使いはソフトタッチが基本。人さし指は力が入りやすいので、代わりに薬指や中指を使ったやさしい力加減を意識してみてください。

 

仕上げのブラシ

ブラシを下から上へ向かってクルクルと動かし、顔全体をなでます。ファンデーションをムラなく密着させ、毛穴を自然に隠す効果もあります。

日々のスキンケアとメイク時のちょっとした工夫で、若々しさがアップするツヤ肌ベースメイク。輝くツヤ肌に気分が明るくなり、寒い日のおでかけもさらに楽しくなりそうですね。