2019年10月04日

ファッション|大人の女性だからこそ品よくおしゃれに 顔型別・帽子の選び方

紫外線対策としてはもちろん、ファッションやヘアスタイルに合わせて上手に取り入れるとおしゃれ度がぐんとアップする帽子。とはいうものの、「自分には似合わない……」と敬遠している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、顔型に応じた似合うタイプの帽子の選び方、大人の女性だからこその品よくおしゃれなかぶり方のポイントをご紹介します。


 

紫外線対策としてはもちろん、ファッションやヘアスタイルに合わせて上手に取り入れるとおしゃれ度がぐんとアップする帽子。とはいうものの、「自分には似合わない……」と敬遠している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、顔型に応じた似合うタイプの帽子の選び方、大人の女性ならではのかぶり方のポイントをご紹介します。

まずは自分の顔型を知ろう

 

似合う帽子を知るためには、自分の顔型を知ることからはじめましょう。顔型は大きく分けて、卵型・丸型・面長型・逆三角形型・四角形型の5つのタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

卵型

名前の通り卵のような形をしていて、バランスの良い顔型といわれます。眉から口までの縦幅と、口を中心とした顔の横幅が1:1となっているのが特徴で、女性らしくやわらかい雰囲気があります。

丸型

日本人に多い顔型で、卵型と似ていますが、顔の縦幅より横幅が少し広いのが特徴。頬や顎などフェイスラインが全体的に丸みを帯びていて、かわいらしく親しみやすい印象を与えます。

面長型

美人に見える顔型といわれ、卵型と比べると顔の縦幅のほうが横幅より長いのが特徴。頬や顎がほっそりとしていて、上品で落ち着いたオーラを感じさせます。

逆三角形型

額が比較的広く、顎がややとがっているのが特徴。顔の上半分に対して下半分が小さく、小顔に見える顔型です。他の顔型よりフェイスラインがシャープで、知的でクールな印象です。

四角形型

フェイスラインが全体的に直線的で、額が平たく頬が広いのが特徴。顔の余白が多く、エラが張りがちなタイプでもあります。顎がしっかりしていて、意志の強さやバイタリティを感じさせます。

顔型別・似合う帽子の形とデザイン

 

続いて、それぞれの顔型別に似合う帽子のタイプをご紹介します。つばの幅やトップの形、デザインなど、選ぶ帽子によって顔型のコンプレックスをカバーすることもできます。

卵型

似合うといわれるのは、つばが狭いタイプの帽子。顎のラインが美しく見え、小顔効果が期待できます。とはいえ、デザインや色柄の主張が強いと表情が貧相に見えてしまうことがあるため、シンプルな形のものを選びましょう。

丸型

帽子との相性が良く、比較的どんな形の帽子でも似合います。なかでもトップに丸みのあるボーラーハットやベレー帽がおすすめ。トップが四角い帽子は顔の丸さが強調されるため、避けたほうが良いでしょう。

面長型

顔立ちとのバランスを取るには、高さのない帽子を選ぶのがポイント。トップが平らなポークパイハットや浅めのキャスケットなどが似合います。また、つばが広いタイプを選ぶと顔の長さをカバーできます。

逆三角形型

深めの帽子をしっかりかぶると、シャープな顎のラインが際立ってスタイリッシュに見えます。トップが先細になっている中折れハットや、カジュアルなファッションに合わせるならキャップもおすすめ。

四角形型

正面から見た時に顔の幅より広い、大ぶりのつばの帽子や、ボリューム感のある個性的なデザインの帽子が似合います。シンプルな帽子をかぶると輪郭が目立ってしまうのでご注意を。

おしゃれに見えるかぶり方のヒント

 

帽子をコーディネートに取り入れるなら、ヘアスタイルも工夫したいところ。顔まわりがパッと華やかになり、さらに洗練されて見えますよ。

サイドの髪をアレンジ

顔まわりの髪に動きがないと、寂しい印象になってしまいます。毛先に軽くカールを付けるとシルエットのバランスが取りやすく、女性らしさもアップ。カールは大きめの外巻きにすると上品にまとまります。フェイスラインの髪を少し残して耳にかければ、すっきりとした雰囲気に。

前髪の出し方をチェンジ

帽子をかぶると前髪が押さえつけられる分、収まりが悪くなってしまうことがあります。そんな時は、分け目をいつもと反対につくってみたり、思い切っておでこを出してみたりするのも良いですね。

自分の顔型に似合う帽子のデザインを知っておけば、おしゃれがますます楽しくなりそう。気候が良く行楽日和が続く季節、お気に入りの帽子をかぶっておでかけしてみてはいかがでしょうか。