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日本酒の産地には美人が多いといわれます。
そこで今回は日本酒に秘められた美肌力と、日本酒の名産地・新潟県の魅力に迫ります。
昔から日本酒は「百薬の長」として、適量を飲めば健康によいとされてきました。そして、近年の研究で注目されているのが、美白や美肌など女性に嬉しい効果です。
日本酒にはアミノ酸や有機酸、ビタミンなど120種類以上もの栄養素が含まれます。なかでも肌再生アミノ酸といわれるプロリンやアルギニンが豊富で、肌を若々しく保つ効果が期待できます。
さらに日本酒にはシミの原因となるメラニンの生成を抑える効果も!ちなみに古くから酒造りの長である杜氏の手は、年配の方でもシミやシワが少なくすべすべしていることが知られます。これも日本酒の美肌効果の証ともいえるでしょう。
美と健康のため、日本酒を食生活に取り入れてはいかがでしょうか。
新潟には「三白」という言葉があります。雪の白、米の白、女性の肌の白を称した新潟名物です。言わずと知れた日本一※2の米どころ。信濃川や阿賀野川などで育まれた肥沃な大地、養分を豊富に含んだ豪雪地帯の雪解け水は、良質な米をつくります。水と米に恵まれた新潟では上質な日本酒が生まれ、人々に愛されています。
JR越後湯沢駅には様々な形で越後の日本酒を楽しめる施設があります。中でも人気なのが日本酒を使った温泉で、体ポカポカ、お肌すべすべ!飲むだけではないお酒の楽しみ方も新潟ならではですね。
※1 平成30年度国税庁「酒のしおり」
※2 農林水産省大臣官房統計部「令和元年産水稲の収穫量」
香りで心身を癒すアロマテラピー。日本酒には200種類を超える香りの成分によってα波が出て、同様のリラックス効果が得られることがわかっています。
日本酒には私たちの体に必要不可欠なアミノ酸がたっぷり!中でも体内でつくることができず、食事から摂る必要がある9種類の必須アミノ酸がすべて含まれます。
豊富に含まれるアミノ酸には疲労回復効果も。筋肉の回復をサポートし、疲労物質である乳酸の発生を抑えてくれます。
日本酒には毛細血管の働きを活性化させて、血行を促す働きが。また善玉コレステロールを増やして、血液サラサラにする効果も注目されます。
日本酒には美肌&健康効果がありますが、お酒が飲めない、日本酒は苦手という方も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが酒粕の利用です。
酒粕は日本酒を造る行程で熟成したもろみを搾った時に残るものですが、実は栄養成分の宝庫。粕漬け、粕汁、調味料としても使えます。例えば酒粕を水かぬるま湯に浸して柔らかくし、お味噌汁に入れると味がまろやかになりますし、美肌効果も抜群ですよ。
昔、上方の日本酒は杉樽に入れて、馬や船で長い日数をかけて江戸に運ばれました。杉の木の香りが強い酒に淡白な料理は合わず、江戸の料理は自然と濃いめの味付けになったとか。
逆に灘や伏見など醸造元から近い関西では、木の香りが強くないさっぱりとした味わいの酒を飲むことができたので、料理もそれに合わせて薄味になったと考えられています。
京都の大山崎にある梅宮神社の大山祇神は、別名:酒解神とも呼ばれます。太古の時代、この社に集まった全国の神々に大山祇神がすすめた奇妙な汁。これがとても美味しく、飲むほどにいい気持ちになり、神々が「これは何か?」と問うたところ、「米を解いてつくるもので“サケ”という」と答えたそうです。神々は自分の国に帰ると、早速教えられた通りに“サケ”を作り、全国に広まったといわれます。
日本酒のはじまりは西暦400年頃、大和・飛鳥時代ともいわれますが、現代につながる日本酒の基礎がつくられたのは鎌倉・室町時代。本来、酒はご法度の寺院で僧侶が酒をつくっており、その「僧坊酒」が人々の間で評判になりました。
江戸時代に入ると僧坊酒がさらに進化して、今のような酒が造られるようになり、本格的な酒どころも誕生したとされています。
納豆の枯草菌(納豆菌)は石鹸や熱湯での殺菌が効きません。麹室などで納豆菌が繁殖してしまうと殺菌ができず、酒質を大きく下げてしまうため、杜氏をはじめ蔵人は酒造りの期間中、納豆を食べないとされています。また乳酸菌に起因する汚染防止のため、ヨーグルト、キムチ、自家製漬物などもNGです。