健康メニュー|「黒糖」って健康にどういいの?栄養やおいしい食べ方
コクがあり、独特の風味が人気の黒糖。健康によさそうなイメージが定着していますが、どのような栄養が含まれているのか、どのように体によいのか、意外と知られていないのではないでしょうか。そこで今回は、黒糖の栄養と、食べることで期待できる健康効果についてご紹介します。
コクがあり、独特の風味が人気の黒糖。健康によさそうなイメージが定着していますが、どのような栄養が含まれているのか、どのように体によいのか、意外と知られていないのではないでしょうか。そこで今回は、黒糖の栄養と、食べることで期待できる健康効果についてご紹介します。
そもそも黒糖とは?
黒糖(黒砂糖)とは、サトウキビの絞り汁を煮詰めて濃縮し、加工せずに冷却したもの。精製されていないため茶褐色をしているのが特徴です。精製を繰り返して不純物を取り除いていくと、白砂糖になります。国内における黒糖の主な生産地は、沖縄県と鹿児島県。温暖な気候がサトウキビの栽培に適しています。沖縄県では8つの島で黒糖が生産されていますが、土壌や天候が違うため島ごとに風味はさまざまです。
白砂糖を製造する時にできる糖液を煮詰めてカラメル化した三温糖やザラメは、原料がサトウキビである点や茶褐色である点は黒糖と似ていますが、その味わいや適した料理が異なります。黒糖は、まろやかでコクのある甘みが特徴で、かりんとうや羊羹などの和菓子に向いており、サトウキビの産地では、郷土料理や郷土菓子の隠し味に使われています。
意外と知らない黒糖の栄養
黒糖をはじめとする砂糖の主成分は、ショ糖と呼ばれる炭水化物の一種。黒糖にはそれ以外にも、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群が豊富に含まれます。これらの栄養素は、精製の過程で失われてしまうため、上白糖やグラニュー糖などの白砂糖にはあまり含まれていません。また、黒糖のカロリーは100グラムあたり約354キロカロリー。上白糖は約384キロカロリー、グラニュー糖は約387キロカロリーなので、黒糖は比較的カロリーが低いことが分かります。
黒糖には体を動かすエネルギーとなる糖質が多く含まれるうえに、体に吸収されやすいため疲労回復に効果的。薬膳の考え方では、黒糖には不足した血液を補う作用があるとされ、貧血や産後の体力回復によいといわれています。さらに、おなかをあたためるはたらきも期待でき、冷えによる月経痛や月経不順といった女性特有のトラブルにも、うれしいパワーを発揮してくれるでしょう。
黒糖のおいしい食べ方
黒糖はお菓子作りに使うのが定番ですが、他にもおいしい食べ方がたくさんあります。お好きなレシピを見つけて、ぜひ試してみてください。
■お茶請けや間食に
固形タイプの黒糖はそのまま食べられます。お茶請けや小腹がすいた時の間食にぴったりです。
■煮物の味付けに
角煮や煮魚に黒糖を加えて、甘みとコクをプラス。肉じゃがや、かぼちゃなどの煮物にもよく合います。
■飲み物にプラス
粉末タイプの黒糖を、あたたかい牛乳に溶かせば黒糖ミルクに。固形タイプの黒糖を、角砂糖の代わりにコーヒーや紅茶に入れるのもおすすめです。
■アイスクリームやヨーグルトにトッピング
アイスクリームやヨーグルトには、そのまま振りかけて。少量のお湯で溶かして黒蜜にして使ってもOK。
おいしくて栄養たっぷりの黒糖。活用方法のバリエーションも豊富なので、普段の食生活に気軽に取り入れられ、飽きずに味わえそうです。世田谷自然食品の「黒糖おかき」は、お米を丸粒のままお餅にしたおかきに黒糖醤油をからめた商品。サクッとした食感と甘辛い味がクセになります。健康を意識したおやつとしていかがでしょうか。
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