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健康習慣|エアコン(暖房)の乾燥対策

健康習慣|エアコン(暖房)の乾燥対策

寒い時期に欠かせないエアコンの暖房機能。しかし、エアコンをかけていると、室内が乾燥して喉の痛みや肌のかゆみなどに悩まされることも。心地よい部屋は、室温と湿度のバランスが大切です。今回は、風邪対策やインフルエンザ対策にもつながる、エアコンの乾燥対策をご紹介します。


寒い時期に欠かせないエアコンの暖房機能。しかし、エアコンをかけていると、室内が乾燥して喉の痛みや肌のかゆみなどに悩まされることも。心地よい部屋は、室温と湿度のバランスが大切です。今回は、風邪対策やインフルエンザ対策にもつながる、エアコンの乾燥対策をご紹介します。

秋冬のお部屋、乾燥が大敵な理由

■エアコン(暖房)で湿度が下がる理由

「湿度」は空気中に含まれている水蒸気の“割合”を示しています。空気は、温度が高いほど含むことのできる水分量が増えますから、温度だけが上がって水分量が増えないままだと、相対的に湿度は下がってしまいます。
エアコン(暖房)は加湿せずに空気をあたため、「空気の温度だけが上がって水分量が増えない」状況を作りがちなので、湿度を下げてしまうのです。

■湿度が低い部屋はハイリスク!

湿度が低い、いわゆる乾燥している部屋は、健康や美容の面でもリスクが高まります。まず目・鼻・喉などの粘膜が乾燥しやすく、ドライアイや喉の痛みなどを引き起こします。また、肌・髪が乾燥してカサカサ・パサパサしやすく、ひどいとかゆみにつながることも。さらに風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスなどの病原菌は乾燥状態を好むため、湿度が低いと長く空気中にとどまり、人の体内に取り込まれやすくなるのです。

湿度のある部屋は、体感温度も上がって過ごしやすい

■心地よいと感じる部屋環境は、室温と湿度のバランスが重要

湿度は低すぎると先ほどのようなリスクやデメリットがありますが、もちろん高すぎても、ジメジメして不快になる、カビが生えやすくなるなどのデメリットがあります。また、エアコンで湿度が下がっている部屋を加湿しすぎると、空気が水分を含み切れず飽和させてしまい、結露発生にもつながります。
重要なのは室温と空気中の水分量のバランスを取り、快適な湿度を保つこと。低すぎず高すぎない、快適な湿度はおおむね50%~60%程度だといわれます。

■湿度が保たれていれば、温度が低めでも快適に過ごせる

湿度の高低は体感温度にも大きく影響します。夏、同じくらいの温度でも、湿度が低めのカラッとした空間の方がより涼しく感じたことはないでしょうか。
冬は逆に、湿度高めの空間の方が体感温度も上がり、暖かく感じられるのです。つまり、快適な湿度を保てていれば、エアコン(暖房)の設定温度を上げすぎたり、使用時間が長引いたりすることもなく、電気代の節約にもつながります。

エアコン(暖房)の効いている部屋の湿度を上げる5つの工夫

■加湿器を用意する

部屋全体を加湿するような大型機でなくても、工夫次第で快適に過ごせます。机に向かう手元に1人用の小型加湿器をおいたり、インテリア代わりに電気を使わないタイプの加湿器をおいたりすることで、必要な場所をピンポイントに加湿できます。

加湿に関しては以下の記事も参考にしてみてください。

■サーキュレーターを回す

暖房の設定温度が高いまま長時間運転させていると、空気もより乾燥しやすくなります。サーキュレーターで室内の空気を循環させると、暖房効率が上がりますから、低めの設定温度でも快適に過ごせます。

■マスクをして寝る

鼻・喉に特化した対策ですが、マスクをして就寝すると、鼻や喉から水分が蒸発しにくくなります。唇の乾燥防止にもなりますし、特に就寝中に口を開けてしまう習慣のある方は、口中の乾燥も防げるのでおすすめです。

■洗濯物を室内に干す

濡れた洗濯物を室内に干すことで、洗濯物から出た水分が空気に取り込まれ、湿度が高まります。エアコンの風が当たりやすい場所に干したり、サーキュレーターの風を洗濯物に当てたりすることで、部屋全体を快適な湿度に保ちやすくなります。

■お湯を沸かす

石油ストーブの上にやかんをおいてお湯を沸かす習慣には、実はやかんから出る水蒸気で部屋を加湿する役割もあるのです。オープンキッチンのリビングなどでは短時間で効果が出やすい方法ですが、水蒸気が出過ぎて周囲が湿っぽくなったり、長時間火にかけすぎて空焚きしたりしないように注意しましょう。
お風呂と暖房中の部屋が近い場合は入浴後のお風呂を開け放ったり、リビングダイニングの場合はカセットコンロで加熱しながら鍋料理を楽しんだりする方法もおすすめです。

冬、暖房中の部屋を換気するのは「よどんだ空気を入れ替える」ためだと思われがち。しかし実は「外から水分量の多い空気を取り入れ、快適な湿度を保つ」役目もあるのです。適切な換気や加湿を習慣づけることで、寒い季節も快適かつ健やかに過ごしましょう。

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