健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
冷え性対策|身体を温める野菜 「根菜類」

冷え性対策|身体を温める野菜 「根菜類」

冬に旬を迎える野菜の中でも特に根菜類は、食べると血行をよくしたり代謝をアップさせる、“内側から身体を温める野菜”であることがよく知られています。寒さをしのぐためにはもちろん、健康維持のためにも、ぜひ日々の食卓に取り入れたいもの。ここでは、根菜の身体を温める働きや、野菜別のおすすめの食べ方についてご紹介します。


冬に旬を迎える野菜の中でも特に根菜類は、食べると血行をよくしたり代謝をアップさせる、“内側から身体を温める野菜”であることがよく知られています。寒さをしのぐためにはもちろん、健康維持のためにも、ぜひ日々の食卓に取り入れたいもの。ここでは、根菜の身体を温める働きや、野菜別のおすすめの食べ方についてご紹介します。

水分が少なくビタミン・ミネラルが多い根菜

根菜が“身体を温める”理由は、主に以下の3つが挙げられます。

・根菜の多くが夏に旬を迎える野菜より水分が少ないため、身体を冷やさない
・豊富なビタミンを含み、血行を促進させる作用や、毛細血管が弱らないよう保つ作用がある
・豊富なミネラルが、血液や筋肉を作るたんぱく質の働きを助ける

また、根菜には比較的固い野菜が多いので、煮込みやスープなどの長時間加熱する料理に用いられやすいのも“身体を温める”イメージにつながっているのもしれませんね。

野菜別!おすすめの根菜の食べ方

根菜には、若々しさのもとになる抗酸化作用や免疫力アップなど、身体を温める以外にもさまざまなうれしい効果があります。ここでは野菜別の特徴と、いいところを逃さず味わえるおすすめの食べ方をご紹介してきます。

にんじんは皮を剥かずに、油で調理して食べる

にんじんの皮の近くには、肌や粘膜を保護し、抵抗力を高めるビタミンAのもと「βカロテン」がたっぷり含まれています。そのため皮を剥かずに、βカロテンの吸収を高める油で調理して食べるのがおすすめです。皮付きのままだと気になるようであれば、薄く皮を剥き、剥いた皮もきんぴらなどにしていただきましょう。

ごぼう・れんこんはあく抜きせずに食べる

ごぼうとれんこんの“あく”には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。あく抜きをするとこの抗酸化作用だけでなく、香りやうまみも逃げてしまいます。そこで、あく抜きしないで調理するか、あく抜きする場合もできるだけ短い時間にとどめておくのがおすすめです。
ちなみに、あく抜きをしなくても普段と同じ調理法や食べ方で問題ありません。

だいこん・かぶは葉まで食べる

だいこんやかぶは淡色野菜ですが、実は葉の部分だけは緑黄色野菜なのです。だいこんやかぶの葉には、カルシウムやビタミンCなど、根(実)の部分には含まれない栄養がたっぷり含まれているので、ぜひ葉まで食べてみてください。手に入れたらすぐに葉と根を切り離し、葉の方は茹でてから保存するのがポイントです。

さつまいもは塩分が気になるメニューと一緒に食べる

さつまいもは食物繊維やビタミンC、ビタミンB1が豊富で、加熱してもビタミン類が壊れにくいのが特徴。余分な塩分を排出し、むくみをすっきりさせるカリウムも豊富に含んでいます。そこで、塩分が気になるメニューと一緒に食べて、塩分よりカリウムを優先して取り込ませるのがおすすめです。

さといもはぬめりを取らずに食べる

さといもには、コレステロールを抑えるジガラクトシルジアシルグリセロールという成分が含まれています。また、さといものぬめりには胃を保護したり、肝臓や腎臓の機能を高める成分も含まれています。皮を剥いたら洗ったり塩もみしたりせず、ぬめりが残ったまま食べるようにしましょう。

身体を温めるといわれる根菜ですが、生で食べればやはり身体を冷やしてしまうものも。また、イモ類やにんじん、れんこん、ごぼうは糖質が高めなので、食べ過ぎないようにしましょう。
冬の定番メニューには、具だくさんの豚汁やポトフなど、いろいろな根菜を一度に味わえる料理も多いもの。ここでご紹介したおすすめの食べ方をチェックして、身体を温めながら栄養をたっぷり取り入れられる根菜メニューに挑戦してみてはいかがでしょうか。

関連する投稿


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

秋から冬にかけては、日に日に乾燥が厳しくなります。この時期の風邪は、喉の痛みからはじまる方も多いもの。なかには、この季節になると、喉からくる風邪に悩まされている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、喉の痛みがつらい時にすぐ試したい、さまざまな対処法やおすすめの生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

「美容のため」というイメージが強い保湿ケア。きれいでいるために欠かせなお手入れですが、肌の乾燥が進んでしまうと美容はもとより健康面でも弊害が出てしまいます。乾燥すると肌が美しく見えないだけでなく、かゆみや湿疹などの症状に悩まされることもあります。今回は、健やかな美肌を守るための保湿について、見直したいポイントをご紹介します。


健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

パソコンやスマホによる目の疲れや、涙の量が減少するドライアイ、慢性的な目の疲れによる眼精疲労など、増加する目のトラブルは現代病のひとつ。目の疲れが続くと、肩こりや頭痛などの症状も出てしまうので厄介です。今回はご自身でできる、目のセルフケアをご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。