ファッション|プチプラファッションアイテムを品よく着こなすコツ
最近プチプラという言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。プチプラとは、プチプライスの略で「安価」という意味。なかでもプチプラのファッションアイテムは、ファッショナブルなものが多いので、おしゃれの強い味方となってくれます。とはいえ、プチプラだと見るからに安っぽい印象になるのでは……と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、コーディネートを上品にまとめるための、プチプラアイテムの選び方をご紹介します。 世田谷自然食品がお届けする、健やかで楽しい人生を応援するライフスタイル情報サイト。
最近プチプラという言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。プチプラとは、プチプライスの略で「安価」という意味。なかでもプチプラのファッションアイテムは、ファッショナブルなものが多いので、おしゃれの強い味方となってくれます。とはいえ、プチプラだと見るからに安っぽい印象になるのでは……と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、コーディネートを上品にまとめるための、プチプラアイテムの選び方をご紹介します。
プチプラで取り入れたいアイテム・避けたいアイテム
リーズナブルなプチプラアイテムでも、お手頃だからとあれこれ手を出すのは危険。高揚感に惑わされてひと目で低価格と分かるものを購入してしまったり、手持ちの服とコーディネートできないアイテムを選んだりすると、1、2回着たあとはタンスの肥やし……そんなことになりかねません。大人のプチプラファッションは“きちんと選ぶ”ことが大切。まずは、プチプラで選んで成功しやすいアイテムと失敗しやすいアイテムを確認しましょう。
■プチプラで選ぶべきアイテム
無地のシンプルなカットソーやパンツ、スカート
まず選びたいのは、Tシャツや長袖のカットソー、レースや刺しゅうのないボトムスなどベーシックなアイテム。装飾のない無地のアイテムは、プチプラにありがちな縫製のあらが目立ちにくく、安さを感じさせません。オフホワイトや黒、グレー、ベージュなど落ち着きのあるカラーのものを中心に選ぶと、手持ちの服ともコーディネートしやすくなります。
■トレンド感のある小物
コーディネートにトレンドアイテムを取り入れることは、ファッションを格上げするうえで重要なポイント。カラーパンプスや小さめのバッグ、アクセントになるスカーフなど、毎日は使わないけれどトレンド感のあるアイテムはプチプラで挑戦してみましょう。全ての小物をプチプラにしてしまうと安っぽく見えてしまうことがあるので、取り入れるのは1、2点にとどめてください。
■プチプラで避けるべきアイテム
刺しゅうやレースといった装飾が多い&柄にインパクトがあるもの
装飾が多ければ多いほど、素材の品質や縫製のよし悪しが露呈しやすくなります。また、デザイン性の高いアイテムや印象的な柄ものは目を引きやすく、「あの店で売っていたアイテムだな」と周囲に分かられることが多いもの。プチプラブランドであることを目立たせたくないのなら、選ばないようにしましょう。
■毎日着用するアウター
全身プチプラにしてしまうのではなく、上質なものとプチプラをミックスするのが品よく見せるコーディネートのコツです。なかでもコートやジャケットなどのアウターは、品質のよいものを選ぶのがおすすめ。なぜなら、ファッションで占める面積が大きく、着用する頻度も高いから。目立つものにはお金をかけるのが正解です。
プチプラアイテムを選ぶ時はここをチェック
プチプラの価格帯は、だいたい1万円以下が一般的。リーズナブルなものを価格以上に見せることができたらうれしいですよね。高見えさせるためには、素材やボタンなど細部の確認が大切。ここではチェックすべきポイントをご紹介します。
■シワになりにくい素材を選ぶ
シワになりにくい素材の代表は、ポリエステルが混紡されているパンツやシャツなどのアイテム。元々シワができにくい素材を選べば、アイロンをかける手間も省け、長時間座ったあとにお尻がシワシワ……といったことも避けられます。清潔感のある着こなしで、品よく見せましょう。
■毛玉になりにくいかどうかを確認する
セーターやカーディガンなど毛玉が気になるニット類となると、ポリエステルは避けたい素材。レーヨンやアクリル混のものも毛玉になりやすく取れにくい傾向にあります。また、編み目がざっくりとしたローゲージのセーターは毛玉になりやすいので、編み目が細かいハイゲージのものを選ぶようにしましょう。
■ボタンの作りに注目する
実は、ボタンは値段の差が顕著に出る部分。プラスチックのボタンや、べっ甲風のボタンを使っているアイテムは、プチプラ感が際立ってしまいます。ボタンがないものを選ぶのが無難ですが、高級感のあるボタンに自分で付け替えるのもよいアイデアです。
試着はマスト。サイズ感を妥協しない
お気に入りのアイテムを見つけたら、必ず試着をしてサイズ感を確認しましょう。
体形にあったアイテムを着用することは、品よく見せるために欠かせないポイントです。肩の位置や丈、ウエスト、ヒップラインなどがあっていないと、体形の緩みが悪目立ちしたり、ぶかぶかでだらしなく見えたりします。体形にあっていれば、二の腕やおなかなどの気になる部分がカバーされ、スタイルよく見えるもの。どんなにすてきなアイテムでも自分をよりよく見せてくれなくては意味がありません。試着をして体形にあわないようなら、潔くあきらめましょう。
大切なのは“安いから買う”のではなく、“服の長所”や“コーディネートにどう取り入れるか”をきちんと理解して選ぶこと。プチプラアイテムを取り入れて、大人の気品を感じさせるファッションを楽しみましょう。
関連する投稿
空気が乾燥し、気温が下がる冬は、髪も乾燥してパサつくことが多いもの。髪のダメージにもつながるため、きちんとヘアケアをして髪を守りたいところです。そこで今回は、冬の乾燥にも負けないヘアケア術をご紹介します。
スキンケア|夏本番!日焼け止めの基礎知識や選び方、正しい塗り方
8月になり、いよいよ夏真っ盛りですね。普段何気なく塗っている日焼け止めですが、自分に合ったものを選べていますか。今回は、日焼け止めの基礎知識を改めておさらいすると共に、自分に合った日焼け止めの選び方や、正しい塗り方をご紹介します。
男性用日傘やマスク日焼けを防ぐノウハウなど、近年はこれまでにない話題も登場してきている日焼け対策。今回は、春から秋までの時期別、そしてシーズン前の予防から焼けてしまった後の対策まで、日焼けの知識についてそれぞれ詳しく取り上げた記事をご紹介します。
夏本番の暑い時期、薄着になるとボディラインが気になります。なかでも目立ちやすいのがおなかまわり。洋服でカバーすることもできますが、せっかくならスタイルアップを目指したいもの。そこで今回は、食事・エクササイズ・姿勢の3つの観点からの、ぽっこりおなかを解消法をご紹介します。
コロナ禍の昨今、マスクは日々の生活に欠かせなくなっています。しかし、長時間のマスク着用によって、乾燥やかゆみなどの肌トラブルが気になることはありませんか?特に花粉症の時季でもある春先は、いつもより肌が敏感で刺激を感じやすくなっているかもしれません。そこで、マスク生活のなかで実践したい、肌荒れを予防するためのマスクの選び方や着け方の工夫、スキンケアによる対策をご紹介。
最新の投稿
朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。
コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。
春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。
華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。
日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。