健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康習慣|フードシナジーとは?食べ合わせでより健康に

健康習慣|フードシナジーとは?食べ合わせでより健康に

健康に関心の高い方なら、「フードシナジー」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。字面だけでは分かりにくいのですが、実はとても身近な意味を持つ言葉なのです。今回は、フードシナジーという言葉の意味や、おすすめの「フードシナジー」記事についてご紹介します。


健康に関心の高い方なら、「フードシナジー」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。字面だけでは分かりにくいのですが、実はとても身近な意味を持つ言葉なのです。今回は、フードシナジーという言葉の意味や、おすすめの「フードシナジー」記事についてご紹介します。

フードシナジーは「よい食べ合わせ」

「食べ合わせ」は体調を損ねるものばかりではない

フードシナジーは、日本語でいう「食べ合わせ」に近い意味を持っています。ただし、食べ合わせといっても昔からいわれる「おなかを壊す」「体を冷やす」「胃に負担がかかる」といった食材の組み合わせではありません。

フードシナジーは相乗効果で栄養価が高まる「食べ合わせ」

フードシナジーの「食べ合わせ」は、双方の食材の持つ栄養素が相乗効果を生み、一緒に食べることで栄養価が高まる、いわば「よい食べ合わせ」なのです。例えば「ある食材に含まれる栄養素の吸収をもうひとつの食材に含まれる栄養素が助ける」、「それぞれの食材に、(違う成分であっても)同じ効果が期待できる栄養素が入っている」といった意味合いがあります。

本サイトの「暮しに役立つライフスタイル情報」はフードシナジーの宝庫!

実は、本サイトでも、これまでの記事でたくさんの「フードシナジー」をご紹介してきました。冬に旬を迎える食材やメニューを中心に、フードシナジーの具体例をご紹介しましょう。

おみそ汁・汁ものでフードシナジー

味噌と鉄分で血液を健やかに「サツマイモのおみそ汁」

味噌は、血液を健やかにする鉄分が豊富な食材です。おみそ汁にすることで、サツマイモのビタミンCが味噌の鉄分吸収を高める相乗効果が期待できます。ほうれん草など、鉄分の多い食材をさらに組み合わせるのもおすすめです。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

疲労回復&美肌も期待できる「えのきだけと生ネギのおみそ汁」

えのきだけにはビタミンB1とパントテン酸、ネギには辛み成分のアリシンとビタミンCが豊富に含まれています。
疲労回復に優れたビタミンB1は、アリシンと一緒に摂ることで吸収されやすくなります。また、パントテン酸はビタミンCがコラーゲンをつくるのを助け、髪やお肌が健やかになる効果が期待できるのです。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

味噌で血液サラサラ効果アップ「玉ねぎのおみそ汁」

玉ねぎには、「ケルセチン」というポリフェノールの一種や、アリシンが含まれています。ケルセチンには強い抗酸化作用があり、活性酸素が血管に影響して、血栓が発生するのを防いでくれます。アリシンも、血管を広げて血行をよくしてくれる、いわゆる血液サラサラの元なのです。
さらに、味噌には血管内の炎症を防ぎ、血管の老化を防いでくれる「ポリアミン」が含まれています。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

高血圧を防ぎ、血液を健やかにする「里芋と鶏肉・豚肉の煮物・汁もの」

鶏むね肉などのたんぱく質には、血圧の上昇を抑える効果があるとされます。里芋には血圧を下げる働きがあるため、相乗効果が見込めます。また、豚肉のたんぱく質は、コレステロールを体外へ出すのを助け、血管を健やかにするといわれます。つまり、里芋のぬめり成分による血中コレステロールを減らす働きとの相乗効果が見込めるわけです。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

高血圧や動脈硬化を防ぐ「マグロの山かけそば」

山芋には余分な塩分を体の外に出すミネラルが含まれ、ねばり成分には血液中のコレステロール値を下げて、動脈硬化を防ぐ働きがあります。そば特有の天然色素には、血管を健やかにして高血圧を改善する働きがあり、マグロの油に含まれる脂肪にも、血液を健やかにして動脈硬化を防ぐ効果が期待できるのです。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

鍋料理でフードシナジー

カルシウムの吸収を助け、骨を健やかに「水菜(京菜)と厚揚げ、鱈(たら)、しいたけの鍋料理」

水菜や厚揚げはカルシウムが豊富です。そして鱈やしいたけには、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く含まれています。これらを組み合わせて食べることで、骨を健やかにする働きが期待できます。ちなみに、いりごまもカルシウムの多い食材ですから、つけだれなどに取り入れてみてください。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

たんぱく質とビタミンCで美肌に「鱈(たら)と白菜、ネギの鍋料理」

鱈の良質なたんぱく質は肌をつくる元になり、ネギや白菜に豊富に含まれるビタミンCも、お肌を健やかに保つ栄養素です。ビタミンCは熱に弱いので、鍋料理などでは、白菜もネギもたっぷり食べるのがビタミンCをしっかりと摂るコツです。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

洋風メニューでフードシナジー

肌を健やかにする亜鉛を吸収しやすい「牡蠣のホワイトシチュー」

牡蠣の成分のひとつ・亜鉛は、動物性たんぱく質と一緒に食べることで吸収がよくなるとされています。また鉄分も、たんぱく質やビタミンCと一緒に食べると吸収率アップ!牡蠣のホワイトシチューなら、水に溶けた牡蠣の栄養も、牛乳の動物性たんぱく質も汁ごといただけます。生のパセリを付け合わせれば、ビタミンCも補えます。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

疲労回復成分の吸収を助ける「春菊とにんにくのサラダ・パスタ」

にんにくには、春菊に含まれる疲労回復成分の吸収を助ける成分が含まれています。ネギや玉ねぎにも同様の成分が含まれていますが、春菊とは刺激的な香りが強い同士、あまり食べやすいとはいえません。そこでおすすめなのが、春菊と風味がぶつからないにんにくです。にんにくは“油を使ったメニュー”と組み合わせやすいので、サラダやパスタにして、抗酸化作用が期待できる春菊の色素の吸収もアップさせるとなおよいでしょう。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

植物性の鉄分で血液を健やかに「ほうれん草×レモンと肉・魚料理」

ほうれん草には鉄分とその吸収を助けるビタミンCの両方が含まれますが、ビタミンCは熱に弱いため、加熱調理する過程で損なわれてしまいがちです。そこで、ビタミンCやクエン酸を豊富に含む生の柑橘類と組み合わせます。赤血球の主成分である動物性たんぱく質を一緒に摂るのも効果的です。疲労回復によいビタミンB1が豊富な豚肉、ビタミンAに富む卵、鉄分が多く含まれる牛肉やカツオなどは、特におすすめの食材です。

詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

特別な食材や食べ方でなくても、健康効果の期待できる組み合わせはたくさんあるものです。ここでご紹介した組み合わせなどを頭の隅に置いていただいて、毎日の献立に「フードシナジー」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

関連する投稿


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

秋から冬にかけては、日に日に乾燥が厳しくなります。この時期の風邪は、喉の痛みからはじまる方も多いもの。なかには、この季節になると、喉からくる風邪に悩まされている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、喉の痛みがつらい時にすぐ試したい、さまざまな対処法やおすすめの生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

「美容のため」というイメージが強い保湿ケア。きれいでいるために欠かせなお手入れですが、肌の乾燥が進んでしまうと美容はもとより健康面でも弊害が出てしまいます。乾燥すると肌が美しく見えないだけでなく、かゆみや湿疹などの症状に悩まされることもあります。今回は、健やかな美肌を守るための保湿について、見直したいポイントをご紹介します。


健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

パソコンやスマホによる目の疲れや、涙の量が減少するドライアイ、慢性的な目の疲れによる眼精疲労など、増加する目のトラブルは現代病のひとつ。目の疲れが続くと、肩こりや頭痛などの症状も出てしまうので厄介です。今回はご自身でできる、目のセルフケアをご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。