健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康習慣|高カカオチョコレートってどう良いの?

健康習慣|高カカオチョコレートってどう良いの?

一般的なチョコレートよりもカカオの含有量が多い、高カカオチョコレート。「○○%」などと数字が大きく印刷されたパッケージのチョコレートに見覚えのある方は多いのではないでしょうか。今回は高カカオチョコレートの概要や、おすすめの食べ方、期待できる効果などについてご紹介します。


一般的なチョコレートよりもカカオの含有量が多い、高カカオチョコレート。「○○%」などと数字が大きく印刷されたパッケージのチョコレートに見覚えのある方は多いのではないでしょうか。今回は、高カカオチョコレートの概要や、期待できる効果などについてご紹介します。

高カカオチョコレートとは?

カカオ含有量70%以上のチョコレートを指すことが多い

「高カカオ」について、特に定められた規格はありません。ただ、一般的なビターチョコレートのカカオ含有量が40%~60%であることから、おおむねカカオ含有量70%以上のチョコレートを「高カカオチョコレート」と呼ぶようになったと見られています。

砂糖の量を控えている製品も

高カカオチョコレートでカカオの量を多くするのは、風味のためというよりも、カカオに含まれる栄養素を効率良く摂るためとされています。健康を気遣う方が食べることも多く、なかには、砂糖の量が一般的なチョコレートより控えめになっている製品も見られます。

高カカオチョコレートに期待できる働きとは?

ポリフェノールが血圧を安定させ、脂肪を燃焼させる

カカオには、苦みや色素の成分であるポリフェノールが非常に多く含まれています。ポリフェノールには、血管の炎症を抑えるなどして血圧を安定させたり、脂肪を燃焼させたりする働きが期待できます。

豊富な食物繊維や特有のたんぱく質でおなかを整える

高カカオチョコレートには食物繊維が豊富に含まれていて、お通じを促すなどおなかを整えるのに役立ちます。また、カカオ特有のたんぱく質は腸内の善玉菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれるという研究も見られます。

テオブロミンが血流を促し、冷え性を改善

カカオの成分のひとつであるテオブロミンには、手先足先などの末梢血管を拡張して、血流を促す働きがあります。手先足先の血流が盛んになることで、冷え性対策にも効果が期待できるのです。

高カカオチョコレート、おすすめの食べ方は

1日約25グラム~30グラムを、約5グラムずつ5~6回に分けて

カカオの重要なポイントであるポリフェノールは、身体のなかに貯めておくことができません。つまり、一度にたくさん食べても、余ったポリフェノールは排出されてしまうのです。そこで、1日のうち何度かに分けて少しずつ食べると効率が良いとされます。カカオ70%程度のチョコレートであれば、1日に25グラム~30グラム程度を、1回あたりおよそ5グラムずつ、5~6回に分けて摂るのが目安です。

脂質が多いので、おやつの代わりに

高カカオチョコレートは一般的に脂質が多めだといわれます。食事や間食に加えて高カカオチョコレートを食べていると、脂質の摂り過ぎになりやすいのです。そこで、間食や甘い飲み物などの代わりに食べると良いとされています。おやつで砂糖を摂り過ぎるのも防げて、一石二鳥ですね。

料理に入れたり、純ココア(ピュアココア)を活用したりしても

チョコレートが苦手な方には、料理にチョコレートを入れる食べ方をご紹介します。カレーや赤味噌を使う料理など、味付けが濃いメニューとの相性はぴったりです。また、高カカオチョコレートだけでなく、カカオ100%のココア、いわゆる「純ココア(ピュアココア)」でも、高カカオチョコレートと同じ働きが期待できます。ホットココアにすれば身体もあたたまりますし、お料理にもより使いやすいでしょう。

甘味が少なく、苦みが引き立つ高カカオチョコレート。これまでは「仕事中の目覚ましに良いのかな?」などと思っていた方もいるかもしれませんね。これからは仕事中以外でも、毎日適量を上手に取り入れて、ぜひ、高カカオチョコレートを健康維持に役立ててみてください。

関連する投稿


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

秋から冬にかけては、日に日に乾燥が厳しくなります。この時期の風邪は、喉の痛みからはじまる方も多いもの。なかには、この季節になると、喉からくる風邪に悩まされている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、喉の痛みがつらい時にすぐ試したい、さまざまな対処法やおすすめの生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

「美容のため」というイメージが強い保湿ケア。きれいでいるために欠かせなお手入れですが、肌の乾燥が進んでしまうと美容はもとより健康面でも弊害が出てしまいます。乾燥すると肌が美しく見えないだけでなく、かゆみや湿疹などの症状に悩まされることもあります。今回は、健やかな美肌を守るための保湿について、見直したいポイントをご紹介します。


健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

パソコンやスマホによる目の疲れや、涙の量が減少するドライアイ、慢性的な目の疲れによる眼精疲労など、増加する目のトラブルは現代病のひとつ。目の疲れが続くと、肩こりや頭痛などの症状も出てしまうので厄介です。今回はご自身でできる、目のセルフケアをご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。


不用品処分 環境にもお財布にもやさしく!

不用品処分 環境にもお財布にもやさしく!

引っ越し時や家電製品の買い替えなど、不用なものが発生した時に困るのが、処分方法ではないでしょうか。不用品の処分は品目によって方法が異なり、業者を利用するなどの方法もあります。そこで今回は、家庭で発生した不用品の処分方法について解説します。


健康メニュー|頭に体にだんぜんヘルシー! 手軽に魚料理を取り入れるコツ

健康メニュー|頭に体にだんぜんヘルシー! 手軽に魚料理を取り入れるコツ

魚を食べることは体にいいと分かっているのに、調理の手間や骨が苦手といった理由で敬遠する方も多いよう。実際、どの世代でも性別に関わらず魚の摂取量は減少しています。そんな今だからこそ知ってほしい、魚を食べることのメリットや、手軽に食事に魚を取り入れるコツをご紹介。今より少しだけ魚を食べることからはじめましょう!