健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康習慣|アニマルセラピー ペットとの触れ合いでストレスケア

健康習慣|アニマルセラピー ペットとの触れ合いでストレスケア

動物を飼うと早起きになる、散歩をするので体を動かすようになる、といった話はよく耳にしますが、実は動物と触れ合うことそのものにも、心身を健康にしてくれるポイントがたくさんあるのです。今回は、ペットなどの動物との触れ合いでストレスケアにもなる、「アニマルセラピー」の概要についてご紹介します。


動物を飼うと早起きになる、散歩をするので体を動かすようになる、といった話はよく耳にしますが、実は動物と触れ合うことそのものにも、心身を健康にしてくれるポイントがたくさんあるのです。今回は、アニマルセラピーの概要についてご紹介します。

アニマルセラピーとは?

動物を飼っていると健康面でもメリットが

ドイツ、オーストラリア、中国で行われた調査によると、動物を飼っている人は、飼っていない人に比べて1年間で病院に行く回数が15%~20%少なかったのだそうです。動物のお世話で規則正しく暮らすようになったり、体を動かす機会が増えたりすることもありますし、動物と触れ合うこと自体も、ストレスの緩和、精神的な落ち着き、意欲の向上などをもたらしてくれることが多いと見られています。

飼えない人でも触れ合いの機会が持てるアニマルセラピー

こういった「動物と触れ合うメリット」は古くから注目され、海外では古代ローマ時代に、動物を負傷した兵士のリハビリ治療に役立てていたという記録も残っています。日本でも近年、身近な動物である犬を伴って高齢者施設を訪問するなどの活動がさかんに行われるようになり、アニマルセラピーという言葉が使われるようになっていったのです。

動物介在療法として医療現場で実施されることも

「アニマルセラピー」は日本独自の造語

日本で言われるアニマルセラピーは、自宅でのペットとの触れ合いから、ボランティアでペットを伴って施設を訪ねるといったことまで、広い意味を指して使われています。ただし「セラピー」には「治療」という意味があり、あまり広義に用いるのは誤解を招くとして、この分野の専門家の間では「動物介在療法」「動物介在活動」「動物介在教育」といった呼び分け方をされています。

治療法としてのアニマルセラピー「動物介在療法」は医師が率いる

「動物介在療法」は、医療機関で医師や医療従事者を中心としたチームを組んで実施されます。みんなで動物と触れ合う……というよりも、1人ずつ目標を設定してそれに沿ったプログラムを実施します。参加する動物も、訓練、しつけ、服従の基準を満たし、認定されたプロの「セラピーアニマル」なのです。身近な犬の他に、乗馬を利用したセラピーなども見られます。

「動物介在活動」や「動物介在教育」は、より一般的なアニマルセラピーのイメージに近いかもしれません。「~活動」は、レクリエーションや、参加者の意欲を引き出す、QOL向上などの意味合いで行われ、活動性や社会性を活発にさせることが期待されます。「~教育」も読んで字のごとく、動物との触れ合いを総合学習などの教育に活かす取り組みです。

まずは身近な動物と触れ合ってみよう

医療機関での「治療」でなくてもアニマルセラピーのもたらすものは大きい

専門家による動物介在療法などは医師の判断で実施されますが、日常生活の中で動物と触れ合うことによっても、ストレスを緩和したり、意欲を引き出すといった効果は十分期待できます。

ただし、動物を飼うことは命を預かる行為ですから、アニマルセラピーのためだけに動物を飼うことは決して安易にはすすめられません。まずは、動物園のふれあいコーナーやアニマルカフェなどで動物と触れ合ってみたり、知り合いのペットと触れ合える機会を設けてもらうなどといった形でもよいでしょう。
もし“家族”になってくれる動物を探すのであれば、飼い主が手放したり、保健所や愛護センターなどから引き取られたりした動物と、新しい飼い主候補を引き合わせる「保護猫(犬)カフェ」などを訪ねるのもおすすめです。

また、動物アレルギーがある、動物に心理的なトラウマを持っているなど、アニマルセラピーには向かない人もいますので、家族など本人以外の人が勧める場合は慎重に。1人1人に合った形で、動物との触れ合いがある暮らしを楽しんでくださいね。

関連する投稿


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

秋から冬にかけては、日に日に乾燥が厳しくなります。この時期の風邪は、喉の痛みからはじまる方も多いもの。なかには、この季節になると、喉からくる風邪に悩まされている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、喉の痛みがつらい時にすぐ試したい、さまざまな対処法やおすすめの生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

「美容のため」というイメージが強い保湿ケア。きれいでいるために欠かせなお手入れですが、肌の乾燥が進んでしまうと美容はもとより健康面でも弊害が出てしまいます。乾燥すると肌が美しく見えないだけでなく、かゆみや湿疹などの症状に悩まされることもあります。今回は、健やかな美肌を守るための保湿について、見直したいポイントをご紹介します。


健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

パソコンやスマホによる目の疲れや、涙の量が減少するドライアイ、慢性的な目の疲れによる眼精疲労など、増加する目のトラブルは現代病のひとつ。目の疲れが続くと、肩こりや頭痛などの症状も出てしまうので厄介です。今回はご自身でできる、目のセルフケアをご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。