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野菜の豆知識|見直そう「バナナ」、おなかにやさしくアンチエイジング効果も

野菜の豆知識|見直そう「バナナ」、おなかにやさしくアンチエイジング効果も

一年中手に入ってお手頃価格、しかも自然な甘さがうれしいバナナ。さらに、皮をむくだけですぐに食べられる手軽さで、とても身近なフルーツのひとつです。食物繊維やオリゴ糖も含まれているのでおなかにやさしく、また、アンチエイジング効果もあります。今回はそんなバナナの優れた栄養や、傷みを防ぐ保存方法などについてご紹介します。


一年中手に入ってお手頃価格、しかも自然な甘さがうれしいバナナ。さらに、皮をむくだけですぐに食べられる手軽さで、とても身近なフルーツのひとつです。今回は、そんなバナナの意外と知られていない優れた栄養について、また、傷みを防ぐ保存方法などについてご紹介します。

知ると得する! バナナの栄養

バナナには、でんぷん、ブドウ糖、果糖など、吸収される時間が異なるさまざまな種類の糖質が含まれているため、食べてすぐにエネルギーに変換されながら、それが持続するのが特徴です。また、食物繊維や、腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖も入っていますから、便秘の方だけでなくおなかをこわしがちな方にも役立ちます。

豊富なカリウムは体内の塩分や水分を調整したり、血糖値を下げたりする働きがあり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が気になる方に積極的に摂ってほしい栄養です。

さらに、注目したいのが抗酸化力。抗酸化とは、体がさびつく(酸化する)原因となる活性酸素を除去する働きのことで、バナナの抗酸化力は果物・野菜のなかでもトップクラス。加齢やストレス、喫煙などで増える活性酸素から体を守り、アンチエイジング対策や生活習慣病の予防が期待できます。

傷みやすいバナナはこうして保存

バナナの追熟が進むと現れる黒い斑点は、「シュガースポット」と呼ばれるもので、傷んでいるのではなく食べ頃のサイン。また、シュガースポットのあるバナナは、おいしいだけでなく免疫力を上げる効果も高いことが分かっています。

バナナは冷蔵庫で保存すると低温障害を起こして黒く傷みやすくなるので、できれば食べる直前に冷やすくらいにしておきましょう。保存する際には、新聞紙などに包んで冷暗所へ。もしくはバナナハンガーにつるして保存しておくと、傷みにくくなります。

余ったバナナを長く保存したい時には、ぜひ冷凍を。皮をむいてラップに包み冷凍しておけば、1カ月はおいしく食べられます。ラップに包んでから手のひらで軽くつぶしておくと、冷凍状態でも手で崩しやすく重宝します。

冷凍保存したバナナはジュース・ヨーグルトに入れて

冷凍保存したバナナのおすすめの使い方は、ジュースやヨーグルトに入れること。バナナと牛乳(豆乳でもOK)をミキサーにかければ、昔懐かしい味わいの喫茶店のバナナジュースです。お好みではちみつやヨーグルトを入れてもおいしいですよ。

もしくは、細かく手でちぎるか包丁でカットして、ヨーグルトに入れて食べるのもおすすめ。バナナに含まれる食物繊維とオリゴ糖が、ヨーグルトの乳酸菌の働きを助けるので、とても理にかなった食べ方です。食欲のない朝や、風邪でダウンしている時でもおいしく食べられます。

値段も食べ方も手軽なバナナは、栄養面ではとても優等生な食材。スポーツの前後や、胃腸が弱っている病中病後にもおすすめできる素晴らしいフルーツです。これまであまり食べなかったという方も、これを機にバナナを常備フルーツのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。余ったら冷凍バナナジュースも試してみてくださいね。

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