健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
冷え性対策|身体を温める野菜 「にんにく」

冷え性対策|身体を温める野菜 「にんにく」

日常的に食べている野菜の中には、身体を温める効果を持つものが意外に多くあります。とくに身体の冷えが気になるこの季節は、食材に少しだけ気を配ることで身体を温めることができます。今回は、そんな温め効果を持つ「にんにく」について、ご紹介します。


日常的に食べている野菜の中には、身体を温める効果を持つものが意外に多くあります。とくに身体の冷えが気になるこの季節は、食材に少しだけ気を配ることで身体を温めることができます。今回は、そんな温め効果を持つ「にんにく」について、ご紹介します。

冷え性にも効果あり!にんにくパワーのすごさ

にんにくが独特の強い香りを持ち、滋養強壮にいいスタミナ食材であることは多くの方がご存じでしょう。このにんにく、実は冷え性にも効果を発揮する万能食材なのです。にんにくを食べることで活力が湧き、その結果身体が温まるようなイメージを持つかもしれませんが、にんにくの冷え性効果はそれだけではないのです。

にんにくには、香り成分である「アリシン」が含まれています。これは長ねぎにも含まれる成分です。アリシン自体には新陳代謝をアップさせて血行をよくする効果があるといわれています。にんにくを加熱すると、そのアリシンが「アホエン」と「スコルジニン」という物質に変化します。アホエンには血液をサラサラにする効果があり、ほかにも美肌効果や抗菌作用など、さまざまな効用を持っています。さらに、スコルジニンは末梢血管を拡張し、血液の循環をよくしてくれます。にんにくを加熱調理して摂取すれば、アホエン、スコルジニン二つの成分の効果によって血の巡りをよくすることができ、冷え性改善が期待できるというわけです。

冷え性に効く成分を効果的に摂取できる「アホエンオイル」

アホエンを摂取するには、にんにくを加熱する必要があります。しかし、100℃以上の温度で加熱するとアホエンは壊れてしまうので、摂取が困難でした。ところが、そんな成分を効果的に摂取できるという「アホエンオイル」が話題になっています。

その作り方は意外に簡単。湯せんであたためたエクストラバージンオリーブオイルに、細かく刻んですりつぶした4片ほどの生にんにくを加えます。お湯が沸騰したらすぐに火を止めてオイルを冷ました後、にんにくを濾せば完成です。密閉容器に入れれば約1ヶ月は保存可能なこのアホエンオイル。1日小さじ1杯程度、ドレッシングや調理時にオリーブオイルと同じように使用すれば、効率よく摂取できます。

スコルジニンもアホエン同様、にんにくを加熱することによって生まれる成分なので、調理したにんにくで摂取するのがおススメ。フライパンでオリーブオイルを熱し、薄切りにしたにんにくを入れカリカリになるまで火を通します。ここに塩こしょうで下味をつけた豚ロース肉を入れて両面を焼きます。肉とにんにくを一旦取り出し、フライパンにしょうゆとバルサミコ酢、粗挽き黒こしょうを追加。とろみが出るまで煮詰めて肉にかければ、にんにくの栄養と風味を活かした豚ロース肉のソテーの完成です。

にんにくのにおいが気になるときは

にんにくに含まれる成分「アホエン」は、1984年に発見された、まだ比較的新しい成分です。この名前は、スペイン語でにんにくを意味する「ajo(アホ)」に由来しています。 にんにくを食べる時に一番気になるのは、やはりにおい。食べた後のにおいが気になる時には、カテキンを含む緑茶や青汁のほか、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品を摂りましょう。においの元であるアリシンがアホエンと結合して、気になるにおいが抑えられます。

にんにくは、加熱すればにおいを抑えることもできます。体調を崩しやすいこの時期、栄養たっぷりの美味しいにんにく料理で寒さを乗り越えましょう。

関連する投稿


健康法|「モルック」シンプルなルールだからこそ奥深い!

健康法|「モルック」シンプルなルールだからこそ奥深い!

木の棒を投げてピンを倒す、ボウリングのようなスポーツ「モルック」。一見シンプルながら、点数計算やゲームの進め方などには意外と戦略性があり、脳トレにもなるスポーツとして近年注目されています。今回は、モルックの概要についてご紹介します。


健康習慣|知るほどに奥深い、「和のスパイス」の魅力

健康習慣|知るほどに奥深い、「和のスパイス」の魅力

ほんの少量で料理の味にメリハリをつけて、風味豊かにしてくれるスパイスたち。海外の辛い料理に用いるイメージがありますが、日本でも古くから活用されていて、なかには縄文時代の遺跡から出土したスパイスもあります。今回は、日本の食生活に欠かせない「和のスパイス」と、その健康効果をご紹介します。


健康習慣|筋肉アップに年齢制限なし! 筋力をつける生活習慣

健康習慣|筋肉アップに年齢制限なし! 筋力をつける生活習慣

筋トレというと、若い世代の方が筋肉をつけるために行うだけの運動と思われがちです。しかし、筋トレは年齢に関係なく取り組める運動で、筋肉量アップも期待できます。今回は、日常生活でも実践しやすい筋力をつけるための運動や生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|手帳の選び方 来年はどれにする?

健康習慣|手帳の選び方 来年はどれにする?

年の瀬の予感とともに、書店や文具店の手帳コーナーが充実してくると、時の流れの速さにおどろきます。毎年手帳を新調する人もいる一方で、スマホの普及によって手帳が活用しきれていないという方もいるようです。今回は自分に合う手帳の選び方や、デジタルツールとの上手な併用法などをご紹介します。


健康法|秋の夜長を楽しむ ステキな時間の過ごし方6選

健康法|秋の夜長を楽しむ ステキな時間の過ごし方6選

暑い夏がすぎると、夜の時間が徐々に長くなる「秋の夜長」がやってきます。夜の時間が長くなるにつれて、在宅時間も多くなるもの。そんな自宅で過ごす時間を有効に活用するには、さまざまな方法があります。今回は、秋の夜長をステキに過ごす方法6選をご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|実は万能だった!塩昆布の栄養と正しい保存法について

健康メニュー|実は万能だった!塩昆布の栄養と正しい保存法について

食卓に準備しておくと便利なのが塩昆布。おかずがやや物足りない時のご飯のおともにする他、おにぎりやお漬物にと、あれこれ重宝します。原料は昆布なのでうま味もあり、健康にうれしい栄養素も多く含まれています。何より昆布そのままよりも、手軽に食することができるのが魅力です。今回は、塩昆布の豊富な栄養と保存法などについてご紹介します。


健康メニュー|蒸して作るのになぜ「焼売」?

健康メニュー|蒸して作るのになぜ「焼売」?

焼売は、日本の定番中華メニューとして親しまれている料理です。蒸して作るのが一般的ですが、なぜ「焼」という文字が付いているのでしょうか。今回は焼売の名前の由来をはじめとして、日本独自の焼売文化や焼売の栄養、アレンジメニューをご紹介します。


健康法|「モルック」シンプルなルールだからこそ奥深い!

健康法|「モルック」シンプルなルールだからこそ奥深い!

木の棒を投げてピンを倒す、ボウリングのようなスポーツ「モルック」。一見シンプルながら、点数計算やゲームの進め方などには意外と戦略性があり、脳トレにもなるスポーツとして近年注目されています。今回は、モルックの概要についてご紹介します。


健康メニュー|柚子胡椒は「胡椒」なのに、なぜピリ辛?

健康メニュー|柚子胡椒は「胡椒」なのに、なぜピリ辛?

柚子胡椒は、名前に「胡椒」とついていますが、なぜか「胡椒」の刺激ではなくピリッとした辛さがある調味料。香り高くアクセントになる辛さは、さまざまな鍋料理、うどん、パスタ、和え物などによく合い、味わいに深みを与えてくれます。今回は、柚子胡椒の名前の由来をはじめ、栄養面、健康的な食べ方についてご紹介します。


健康メニュー|「ポトフ」野菜と肉のうま味がしみじみおいしい

健康メニュー|「ポトフ」野菜と肉のうま味がしみじみおいしい

肌寒い夜には、あたたかくてやさしい味のものが食べたくなりますね。フランスの家庭料理「ポトフ」は野菜と肉を柔らかく煮込んだ、洋風おでんのようなメニューです。日本の出汁文化にも通じる奥深い味わいを楽しめます。