健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
温泉|指宿温泉(鹿児島県) 波音を聞きながら砂むし温泉でリフレッシュ

温泉|指宿温泉(鹿児島県) 波音を聞きながら砂むし温泉でリフレッシュ

鹿児島県の南部、穏やかな鹿児島湾に面した指宿(いぶすき)温泉は、南九州のなかでも非常に高い湧出量を誇る温泉です。摺ヶ浜(すりがはま)温泉、弥次ヶ湯(やじがゆ)温泉、二月田(にがつでん)温泉などを総称して指宿温泉といいます。 特に摺ヶ浜温泉は、海岸沿いに湧いてくる温泉を利用した「天然砂むし温泉」が有名で、砂のなかに体を埋めて入浴する方法は、300年以上も前から親しまれているのです。他にも、温泉街には足湯や砂足湯、温泉旅館などの施設が多くあるので温泉三昧の旅が楽しめます。


鹿児島県の南部、穏やかな鹿児島湾に面した指宿(いぶすき)温泉は、南九州のなかでも非常に高い湧出量を誇る温泉です。摺ヶ浜(すりがはま)温泉、弥次ヶ湯(やじがゆ)温泉、二月田(にがつでん)温泉などを総称して指宿温泉といいます。
特に摺ヶ浜温泉は、海岸沿いに湧いてくる温泉を利用した「天然砂むし温泉」が有名で、砂のなかに体を埋めて入浴する方法は、300年以上も前から親しまれているのです。他にも、温泉街には足湯や砂足湯、温泉旅館などの施設が多くあるので温泉三昧の旅が楽しめます。

画像提供:指宿市観光協会

指宿温泉へのアクセス

鹿児島市内からのアクセスは、車の場合は国道226号線で、または指宿スカイラインで向かうことができます。鉄道の場合は、JR九州の鹿児島中央駅から指宿枕崎線を使い、観光特急「指宿のたまて箱」で約55分の指宿駅で降りましょう。そこからは徒歩約20分、もしくはバスに乗って約5分で到着です。
鹿児島国際空港からの場合は、指宿駅前までバスが出ていて、約1時間40分で着きます。

鹿児島市内からのアクセスに便利。特急「指宿のたまて箱」

画像提供:指宿市観光協会

指宿市の人気の観光地、長崎鼻の竜宮伝説から生まれた「指宿のたまて箱」は、“いぶたま”の愛称で親しまれている特急列車です。

海側が白、山側が黒というおしゃれな外観で、車内は明るい木彫のインテリアやゆったりとしたソファーシートやキッズチェアがあります。さまざまな魚たちが描かれた柵やパネル、車内の図書館には海に関する絵本や冊子、壁には海の生き物たちを可愛く描いたイラストもあり、旅情をかきたてられます。
玉手箱の白い煙をイメージした演出があるのも魅力のひとつ。発車停車の度に車両の出入り口から白い霧が吹き出し、まるで玉手箱の箱を開いた瞬間のようです。

JR鹿児島中央駅からJR指宿駅まで、眼前には錦江湾(鹿児島湾)、遠くかすむ大隅半島や雄大な桜島など、絶景を満喫しながら列車の旅が楽しめます。

「砂むし温泉」ってどんなお風呂?

画像提供:指宿市観光協会

砂むし温泉は、海岸に湧く温泉を利用して砂のなかに体を埋めて入浴する世界でも珍しい入浴法で、300年以上前から湯治客に親しまれていました。温泉熱がゆっくりと体全体を温めるので血行がよくなり、さらに砂の重みにより血液循環が進み、老廃物の排出を助ける効能などがあるといわれています。

その効能は近年、医学的にも効果が立証されていて、砂むしに入ると心拍出量が増え、体の奥の体温が上がるなど、さまざまな効き目があることが判明しています。その効果は普通の温泉の3~4倍だといわれているそうです。

「砂むし温泉」の入り方

画像提供:指宿市観光協会

では、実際の砂むし温泉体験を始めるにあたって、流れと気を付けたいポイントをご紹介します。

1. 受付で入浴説明を聞き、浴衣を借ります。頭に巻くフェイスタオルが必要ですので、持っていない場合は購入しましょう。

2. 脱衣室で浴衣に着替えます。水着の着用は発汗作用の妨げになるので、裸の上に浴衣を着用します。メガネやアクセサリーなど身につけているものは、すべて外しましょう。

3. 指定された砂の上に仰向けになり、砂をかけてもらいます。頭が砂だらけになるのを防ぐために、タオルを巻きましょう

4. 砂は約50℃~55℃で、砂をかけた約10分後には全身に汗が噴き出し、さわやかな気分に。途中で熱く感じたら手や足を出しても構いません。

5. 砂むし温泉から出るときは、両腕を出して、おなか・胸に乗っている砂を取り払い起き上がります。

6. 入浴後は、各体験施設のシャワーで砂を落とし、砂むしでかいた汗をきれいさっぱり温泉で流しましょう。十分な休憩、水分補給も忘れずに取ってくださいね。

砂むし体験ができる施設は合計7ヶ所、そのうち宿泊せずに立ち寄りで砂むし体験ができる施設は2ヶ所あります。女湯と男湯の内湯があり、地熱の天然蒸気で蒸した野菜がいただける、山川砂むし温泉「砂湯里(さゆり)」と、大浴場やサウナ、軽食コーナーがある指宿最大の立ち寄り施設、砂むし会館「砂楽(さらく)」です。日替わりで訪れるのもいいかもしれません。

山川砂むし温泉「砂湯里」
所在地:鹿児島県指宿市山川福元3339-3
電話番号:0993-35-2669
営業時間:7~8月9:00~18:00(受付終了17:30)/9~6月9:00~17:30(受付終了17:00)
定休日:年中無休(荒天時は休業)
入浴料:820円

画像提供:指宿市観光協会

砂むし会館「砂楽」
所在地:鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18
電話番号:0993-23-3900
営業時間:8:30~12:00/13:00~21:00(受付終了20:30、土・日・祝日は12:00~13:00も営業)
定休日:年中無休(7月・12月の第2週火曜および荒天時は休業)
入浴料:1,080円

画像提供:指宿市観光協会

砂むし温泉入浴前後に味わいたい指宿名物「温たまらん丼」

画像提供:指宿市観光協会

温泉地といえば温泉を利用して作る温泉卵が有名ですよね。指宿では砂むし温泉の源泉で作った温泉卵を使用している「温たまらん丼」が名物です。こだわりの“温泉卵”とおいしくて“たまらない”という言葉をかけていて、各店によりさまざまなアレンジがされています。肉や海鮮、うなぎ、新鮮野菜など具材に定義はなく、和洋中のジャンルも問いませんが、「さつま芋卵」と呼ばれる市内の養鶏場で生まれた卵を使った温泉卵が必ずトッピングされています。

さらには、指宿産の黒豚をメインに、指宿産の旬の野菜とコラボさせた黒豚料理「温たまらん豚」もあります。指宿産の黒豚、野菜、温泉卵と、指宿のおいしいものが集結したし新しいご当地メニューです。

砂むし温泉で汗を流せば、身も心もすっきりと過ごせそうですね。ぜひ、日本で唯一の砂むし体験ができる指宿温泉に足を運んでみてください。

※掲載されている情報は平成30年11月現在のものです。

関連する投稿


散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

ゴールデンウィークから初夏にかけては、陽気に誘われて過ごしやすい時季です。そこで今回は、これまでご紹介してきた旅記事のなかで、「丸山千枚田」「奥入瀬渓流」「尾瀬国立公園」などの、新緑が美しい自然豊かな観光地や散策ルートをご紹介します。


日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

キャッシュレス決済を利用する方が増えるなか、最も使用されているのがクレジットカード。しかし、これまでクレジットカードをあまり使用されていなかった方や、これからクレジットカードの使用を考えている方には分からないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、いまさら聞けないクレジットカードの使い方や、注意したいポイントについてご紹介します。


語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

季節ごとの習わしや行事食は多々あれど、中でもお正月にまつわるものは、多く現代に残っています。今は簡略化されてしまって、そもそもの由来に思いを馳せることは少なくなっているかもしれません。今回は「お雑煮」と「羽根つき」が始まった理由や、言葉の意味をご紹介します。


イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

6月の終わりに行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、半年分の穢れを祓って夏を迎え、残りの半年を健やかに過ごすための神事。日本各地の神社で行われ、基本的にどなたでも参列できます。今回は、年の前半の締めくくりである夏越の祓について、また、茅の輪(ちのわ)くぐりのふるまい方についてご紹介します。


散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

十和田八幡平国立公園(青森県)を代表する景勝地のひとつが「奥入瀬(おいらせ)渓流」です。十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は、国指定の特別名勝、天然記念物にも指定されています。四季折々の自然が満喫でき、遊歩道もしっかり整備されています。高村光太郎作の乙女の像でも知られる十和田湖と合わせての散策がおすすめで、ガイド付きのネイチャーツアーも開催されています。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」で大人で優雅なリゾートも楽しめます。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。