健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
イベント事のマナー|神社参拝 気持ちよくお詣りするために

イベント事のマナー|神社参拝 気持ちよくお詣りするために

神社へお詣りするにあたって重要なのは、形よりも神様を敬う心。とはいえ、最低限のマナーを知っているだけで、より気持ちよくお詣りできるものです。 神社の敷地を入ってから拝殿へ進むまでのマナーや、拝礼の際のマナーまで、今回は神社参拝の基本についてご紹介します。


神社へお詣りするにあたって重要なのは、形よりも神様を敬う心。とはいえ、最低限のマナーを知っているだけで、より気持ちよくお詣りできるものです。今回は神社参拝の基本についてご紹介します。

参拝は鳥居をくぐる前から始まっている

神様の領域へ入る前に一礼を

“参拝”というと、拝殿での立ち居振る舞いのことを考えがちですが、実は神社の敷地へ入るところから始まります。鳥居の中は神様の領域です。鳥居の前にさしかかったら、姿勢を正し、中へ向かって軽く一礼してから進みましょう。

真ん中は神様の通り道、端をゆっくりと歩く

鳥居をくぐって参道を進む際にも、気を付けたいことがあります。参道の真ん中は神様の通り道とされていますから、端の方をゆっくりと、静かに歩くようにしましょう。参拝客が多い場合は人の流れに逆らわず、皆がスムーズに行き来できるように気を配ります。

手水(ちょうず)で手や口元を清めよう

左手、右手、(左手を使って)口元、柄杓の柄の順に

参道を進み、「手水舎(ちょうずや)」が見えてきたら、拝殿へ進む前に手と口元を洗い流して身を清める「手水(ちょうず)」を行いましょう。
まず柄杓を右手で持って手水鉢からたっぷり水をすくいます。そのまま左手に少し水をかけ、次に柄杓を左手に持ちかえて右手に少し水をかけ、洗い流します。もう1度柄杓を右手で持って、軽く丸めた左手に少し水をかけて手のひらに水を溜め、口元に持っていって軽く口をすすぎましょう。最後に柄杓を立てるようにして柄の部分を洗い流し、元のところへ戻しておきます。

柄杓に口をつけたり、すすいだ水を手水鉢に戻すのは避けましょう

手や口を洗った水は汚れますから、柄杓に直接口をつけたり、洗った後の水を手水鉢に戻すのはマナーとしても、衛生的にもよろしくありません。手水鉢の周りは排水できるようになっていることがほとんどですから、そちらへ流しましょう。手や口元に付いた水はハンカチで拭いて構いません。

身を清め終わったらいよいよ拝殿へ

お賽銭はできるだけ静かに入れる

拝殿へ進んだら、お賽銭箱へお賽銭を入れます。ちなみに、初詣などで拝殿が混雑していると、遠くからお賽銭を投げ入れる姿がよく見られます。人が多すぎるなどやむを得ない場合は仕方ありませんが、できれば順番を待ってお賽銭箱の近くまで進んでから、静かに入れるようにしましょう。

鈴を鳴らし、無言で“二礼二拍手一礼”

お賽銭を入れた後、拝殿に鈴がある場合は、鈴を鳴らしましょう。この鈴は、参拝の前に神様に呼びかけるものだといわれます。鈴がない拝殿の場合は、そのまま拝礼を始めましょう。

姿勢を正し、無言でゆっくりと90度の深いお辞儀を2回続け、次に2回両手を合わせて拍手をし、最後にもう1度深いお辞儀をします。
これが「二礼二拍手一礼」または「二拝二拍手一拝」と呼ばれる神前での作法の一通りです。なお、神社によっては、「二礼二拍手一礼」ではない独特の拝礼方法を勧めていることもあります。

二拍手をしたら、手を合わせたまましばらく目を閉じ、心の中で神様への感謝や誓いを捧げたり、願いごとを念じてみましょう。最後の一礼には、感謝や誓い、願いごとを聞いてもらったお礼の気持ちを込めます。

参拝客が後ろに並んでいるような場合は、拝殿前での長居はやめて、拝礼を済ませたらさっと離れましょう。神様を敬う気持ちはもちろん大切ですが、参拝客同士がお互い気持ちよくお詣りできるようにするのもまた、神社参拝の重要なマナーです。

関連する投稿


散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

ゴールデンウィークから初夏にかけては、陽気に誘われて過ごしやすい時季です。そこで今回は、これまでご紹介してきた旅記事のなかで、「丸山千枚田」「奥入瀬渓流」「尾瀬国立公園」などの、新緑が美しい自然豊かな観光地や散策ルートをご紹介します。


日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

キャッシュレス決済を利用する方が増えるなか、最も使用されているのがクレジットカード。しかし、これまでクレジットカードをあまり使用されていなかった方や、これからクレジットカードの使用を考えている方には分からないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、いまさら聞けないクレジットカードの使い方や、注意したいポイントについてご紹介します。


語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

季節ごとの習わしや行事食は多々あれど、中でもお正月にまつわるものは、多く現代に残っています。今は簡略化されてしまって、そもそもの由来に思いを馳せることは少なくなっているかもしれません。今回は「お雑煮」と「羽根つき」が始まった理由や、言葉の意味をご紹介します。


イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

6月の終わりに行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、半年分の穢れを祓って夏を迎え、残りの半年を健やかに過ごすための神事。日本各地の神社で行われ、基本的にどなたでも参列できます。今回は、年の前半の締めくくりである夏越の祓について、また、茅の輪(ちのわ)くぐりのふるまい方についてご紹介します。


散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

十和田八幡平国立公園(青森県)を代表する景勝地のひとつが「奥入瀬(おいらせ)渓流」です。十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は、国指定の特別名勝、天然記念物にも指定されています。四季折々の自然が満喫でき、遊歩道もしっかり整備されています。高村光太郎作の乙女の像でも知られる十和田湖と合わせての散策がおすすめで、ガイド付きのネイチャーツアーも開催されています。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」で大人で優雅なリゾートも楽しめます。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。