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野菜の豆知識|干し野菜を活用しよう 栄養価を凝縮、保存性も高まる

野菜の豆知識|干し野菜を活用しよう 栄養価を凝縮、保存性も高まる

空気が乾燥しがちな秋冬。お肌のうるおいが気になりますが、その一方で、栄養たっぷりの手作り干し野菜を作るには絶好の季節なのです。干すことによって野菜の栄養素は凝縮され、保存性も高まります。今回は、干し野菜作り方、干し野菜におすすめの野菜についてご紹介します。


空気が乾燥しがちな秋冬。お肌のうるおいが気になりますが、その一方で、栄養たっぷりの手作り干し野菜を作るには絶好の季節なのです。今回は、干し野菜のメリットや作り方、干し野菜におすすめの野菜について、ご紹介します。

ひと手間かけるとどうなる?干し野菜のメリット3つ

干し野菜とは、干して水分を飛ばした野菜のことです。市販品のなかには、機械を使うなどして乾燥させたものも見られますが、家庭では天日に干すのが一般的。トマトなど水分が多いものには、補助的にオーブンを使って干すこともあります。
また1~2日だけ干して、水分が抜けきらない状態ですぐに使う「セミドライ」と、4~5日からそれ以上かけてカラカラに干す「ドライ」の2種類が使い分けられています。
それでは、普通の野菜と違って、干し野菜にあるメリットを見ていきましょう。

メリット1:栄養を効率よく摂れ、塩分カットにもつながる

天日に干すことで、野菜に含まれるビタミンや鉄分、カルシウムが増えるといわれています。また、さまざまな野菜で栄養が豊富だといわれる皮の部分も、むかずに干すことで食べやすくなります。水分が抜けることでかさが減るので、よりたくさんの量を食べることができ、栄養が摂れます。
さらに、野菜本来の味が凝縮されて、うま味や甘みが濃くなるのも魅力的です。干しシイタケのように、干し野菜自体から出汁を取って調理することもあるほど、調味料の量を減らせて塩分カットにつながります。

メリット2:保存期間を延ばすことで、食品ロス軽減に

干し野菜の保存方法や保存期間は野菜の種類によりますが、ドライの干し野菜の場合はおおむね生よりも保存期間が延び、4日間~1ヶ月ほど保存できます。このため、使いきれない生野菜をそのままにしておくと傷んで捨てるしかなくなりますが、干し野菜にしておけば「後から使う」という選択肢が出てきます。ただし、保存を目的としないセミドライの場合は、生と同じ程度の保存期間となりますのでご注意ください。
また、普段はあまり食用されないニンジンや大根などの葉の部分も、干し野菜にすれば食べやすくなりますよ。

メリット3:調理が簡単になる

切ってから干す干し野菜は、下ごしらえが要らないので調理の時短に役立ちます。セミドライはそのまま使えますし、ドライも汁物などに使う場合は水で戻す必要がないので、より便利です。

基本は切って干すだけ!干し野菜の作り方

作り方1:洗って水気を切り、使いたい形にカット
水気が残ったまま干すと、乾燥しにくくカビの原因にもなります。切り方は使いたいメニューなどに合わせてみてください。薄切り、細切りは乾燥しやすくなりますが、乱切りや厚めの切り方などは薄切りや細切りと比べて乾燥時間や日数がかかります。


作り方2:ざるやネットに並べ、日当たりと風通しのよい場所で干す

切った野菜を重ならないように、できれば間隔を広めに並べ、庭やベランダ、窓辺などの日が当たって風が通りやすい場所で干します。ざるを広げる場所がなかったり、鳥や猫などのいたずらが心配な場合は、ファスナー付きでつるすタイプの干しものかごを使うのがおすすめです。


作り方3:数日干す場合は毎日取り込む
ドライの干し野菜など、1日で乾燥しきれない場合は、日が落ちたら取り込むようにしましょう。出しっぱなしにすると、夜露などで湿気が戻ってしまいます。

初めてでも失敗なし!干し野菜におすすめの野菜は?

おすすめ野菜1 大根

大根は、細切りにして切り干し大根に、いちょう切りでみそ汁の具に、輪切りの干し大根で煮物にと、干しやすく応用範囲も広いのが特徴です。ちなみに、ニンジン、ゴボウなど根菜類はどれも扱いやすいのでおすすめです。

おすすめ野菜2 なす

なすは、干すと歯ごたえや味わいが強くなり、調味料の味しみもよくなります。ちなみになすと同じ果菜類のトマトも、干すと甘みが増しておいしくなります。

おすすめ野菜3 シイタケ

干しシイタケはビタミンDと食物繊維が増え、歯ごたえも強まります。もちろん、出汁を取るのにも使えます。ほかにも、きのこ類全般が干しやすく、初めての方にもおすすめです。

栄養面や保存性だけでなく、味や食感も独特な干し野菜。おいしくて健康的で無駄もない干し野菜を、ぜひ食卓に取り入れてみてください。

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