健康法|北欧生まれの歩くスポーツ、ノルディックウォーキングのすすめ
ノルディックウォーキングとは、2本の専用ポールを用いた歩くスポーツ。簡単に覚えられ、さらには運動効果の高いスポーツとして、運動不足解消はもとより、メタボリックシンドローム対策、生活習慣病予防、転倒予防やリハビリなどの多方面で効果が期待されています。そこで、北欧生まれの歩くスポーツ「ノルディックウォーキング」の特徴や効果、歩き方などをご紹介します。
目次
ノルディックウォーキングとは、2本の専用ポールを用いた歩くスポーツ。簡単に覚えられ、さらには運動効果の高いスポーツとして、運動不足解消はもとより、メタボリックシンドローム対策、生活習慣病予防、転倒予防やリハビリなどの多方面で効果が期待されています。そこで、ノルディックウォーキングの特徴や効果、歩き方などをご紹介します。健康づくりのヒントにお役立てください。
北欧生まれの「ノルディックウォーキング」とは?
ノルディック(北方の、北欧の)の名を冠すとおり、北欧のフィンランド生まれのスポーツ。歩行の補助となる2本のポールを使うことで、通常のウォーキングでは難しい全身運動が可能になります。体を支えるのに足だけでなくポールも加わるので、足腰への負担も軽減され、年齢・性別を問わずに楽しめるのです。
ノルディックウォーキングの3つのメリット
1. 通常のウォーキングよりも効果的な運動が可能
体全体の90%の筋肉を動かし、1時間あたり約400kcal(通常のウォーキングは約280kcal)を燃焼できます。
2. ご年配の方でも、ラクラク長時間の歩行が可能に
ポールがバランス維持をサポートし、転びにくい歩行へ。足首、膝、腰、アキレス腱などの下半身にかかる負担が軽減されるため、長い距離の歩行も可能になります。姿勢や呼吸も整えられ、血液循環システムを活発にします。
3. 腰痛防止やリハビリに効果的
ウォーキング時の負担が軽いため、関節やヒップ部分の手術後や、一般的なリハビリにも効果的。オフィスワークの多い方の腰痛防止に、手軽にできるエクササイズとして最適です。
これらは、ノルディックウォーキングの効果の一部。運動不足の方、足腰に心配のある方、体力づくりをしたい方など、さまざまな年齢層の方がチャレンジできそうですよね。
ノルディックウォーキング 基本の歩き方
普段のウォーキングとは異なるため、最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れるとスムーズに足運びができるようになりますよ。
1. 足を踏み出し、逆の手のポールは軽く地面につきます。
2. ポールでぐっと地面を押し、体を前進させます。
3. 地面を押し出し始めたらグリップから手を離し、腕がしっかりと伸び切るように意識します。
日本ノルディックウォーキング協会や地方自治体などでは、動画で歩き方を紹介したり、体験イベントを行ったりしています。そちらもぜひ参考にしてください。
実は身近で手に入る。ノルディックウォーキングのポールの選び方
ノルディックウォーキングに欠かせないのが、専用のポールです。大型スポーツ店や、登山・トレッキングポール専門店で販売されています。地面に接するほうの先端のチップを付け替えることで、舗装道路、砂利道、芝生など、さまざまな場所でノルディックウォーキングが楽しめます。
ポールの価格は3,000円(2本1組)くらいから。初心者の方は販売店のスタッフに一緒に選んでもらうとよいでしょう。自分専用のポールがあると張り切って続けられそうですね。
ポールを使って足や腰の負担を軽減しながら、全身運動ができるノルディックウォーキング。ウォーキングに飽きてきた方の新しい趣味として、また、運動不足を感じているけれど、足腰に負担がかかるのはちょっと…という方にもおすすめしたいスポーツです。自分好みのポールを身に着けて、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
関連する投稿
気温差が大きくなりがちな季節の変わり目に、風邪や花粉症のような症状に悩まされた経験はありませんか?それはもしかしたら、「寒暖差アレルギー」かもしれません。今回は、寒暖差アレルギーの症状や風邪・花粉症との違い、寒暖差アレルギー対策について解説します。
健康習慣|「スロースクワット」軽い負荷・少ない時間で筋肉アップ!
新しい年になると、心機一転、「今年こそ運動不足を解消したい」と意気込む方も多いのではないでしょうか。でも激しい運動は続かないし、ケガも心配……。そんな方にこそおすすめしたいのがスロースクワット。軽い負荷・少ない回数でも筋肉にしっかり効く、効率的なトレーニング方法です。1セット1分未満でも継続すれば大きな効果につながります。
健康法|のどの乾燥・痛み・イガイガに! 覚えておきたい暮らしの知恵4選
秋冬になると空気が乾燥するため、もともとのどが弱い人はもちろん、普段は気にならない方ものどの違和感を抱きやすくなります。今回は、のどの乾燥対策に役立つ健康法をまとめました。毎日の生活で手軽に取り入れやすいものばかりですので、ぜひお役立てください。
体を動かすことは健康維持によいことですが、運動に慣れていない方や運動をする習慣がない方にとっては、続けるのが難しいもの。今回は、三日坊主にならないよう運動習慣を身につけるためのコツを解説します。
平日に睡眠時間を十分に取れない時、休日にその分を取り返すために普段より多い睡眠時間を取って寝だめをしてしまうことはありませんか?数字上はしっかり眠れていたとしても、寝だめによって「ソーシャルジェットラグ」の状態になり、体調に悪影響を及ぼすことがあります。今回は、寝だめとソーシャルジェットラグの基礎知識、健康リスクを上げないための睡眠について解説します。
最新の投稿
健康メニュー|暑くなる前に「煮込まないスープ」のレパートリーを増やそう
「煮込まないスープ」は、短時間で手軽に作れるので忙しい朝や暑い時期にもぴったりだと最近話題のメニューです。今回は、煮込まないスープを作る際に押さえておきたい煮込み時間を短縮するためのコツやおすすめの具材・味付けのバリエーションを解説します。
健康メニュー|「春雨」の名付け親は日本! その由来とおいしい活用法
「春雨」と聞くと、天気と食材のどちらを思い浮かべますか。実はこの二つは、まったく無関係ではありません。今回は、身近な食材である春雨の名前の由来や特徴、便利な使い方など、知っておきたい豆知識をご紹介します。
洋食店や喫茶店など、幅広い飲食店で提供されているナポリタンは、パスタの本場イタリアには存在しない日本生まれのメニューであることをご存じでしょうか?今回は、老若男女に愛されているナポリタンの発祥や名称の由来、ご当地メニューとしてのナポリタンなどについて解説します。
2026年4月1日から改正道路交通法が施行され、自転車の交通違反に「交通反則通告制度(いわゆる青切符)」が導入されます。今後は、交通事故の原因となるような、悪質・危険な違反であった時には反則金が科されることになります。「自転車だから大丈夫」と思っていた行為が、実は違反だった――そんなケースもあるかもしれません。この機会に、自転車の交通ルールをあらためて確認しておきましょう。
健康メニュー|せいろ蒸し 素材のうま味や栄養を逃さずおいしく
食材を並べて蒸すだけの「ほったらかし調理」で、素材のうま味や栄養を逃さず調理できる「せいろ蒸し」は、ヘルシーな調理方法として人気が再燃しています。今回は、せいろ蒸しの基本とせいろの選び方、おすすめメニューをご紹介します。
