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散策|“仁淀ブルー”に癒やされる 国内屈指の透明度を誇る仁淀川(高知県)

散策|“仁淀ブルー”に癒やされる 国内屈指の透明度を誇る仁淀川(高知県)

「日本最後の清流」といえば、高知県の四万十川ですが、四万十川のように透明度が高い川がもうひとつ、同県にあるのです。それが「仁淀川(によどがわ)」。透き通った水は全国一級河川の水質ランキングで、連年の第1位を記録するほどの高い透明度を誇る水です。また、独特の青色「仁淀ブルー」の愛称で、日本全国から注目されています。そこで今回はそんな、仁淀川の魅力をご紹介します。


「日本最後の清流」といえば、高知県の四万十川ですが、四万十川のように透明度が高い川がもうひとつ、同県にあるのです。それが「仁淀川(によどがわ)」。透き通った水はもちろんのこと、独特の青色「仁淀ブルー」も日本全国から注目されています。そこで今回はそんな、仁淀川の魅力をご紹介します。

仁淀川へは、まずJR高知駅から乗車し約20分のJR伊野駅へ。JR伊野駅から仁淀川までは徒歩約10分です。

「美しすぎる清流」仁淀川

高知の美しい川といえば四万十川が有名ですが、実は仁淀川も地元の人々によく知られた川なのです。
その理由は美しさにあります。仁淀川は、全国一級河川の水質ランキングで連年の第1位を記録するほどの高い透明度を誇る水。「仁淀ブルー」の愛称で呼ばれています。

仁淀川の美しさに見とれるスポット3選

それではここから、仁淀ブルーを堪能できる代表的なスポットをご紹介しましょう。
124キロメートルにもわたるため、複数の渓谷が存在していて、それぞれ異なった美しさがあるのです。

水晶淵(安居渓谷)

「仁淀ブルー」の代表的なスポットが安居渓谷。

渓谷内でもさまざまな美しいスポットがあるのですが、中でもハッとするほど透明度が高く美しい「水晶淵」は必見。水深が比較的深い分水量が多く、青色のガラスを幾重にも重ねたような、深みのある色が特徴です。水の流れがゆるやかで、しぶきもあまりなく、透明な青が醸し出す神秘的な様子を堪能できます。

安居渓谷は遊歩道が整備されていて、案内板も充実しています。個人でも訪ねられますが、体や足元が心配な方はガイド付きのツアーもおすすめです。

ガイドツアー
所在地:高知県吾川郡仁淀川町大屋
料金:3,000円 ※ガイド予約は2日前まで
問い合わせ:0889-20-9511(一般社団法人仁淀ブルー観光協議会)

中津渓谷

仁淀川の中でもでも巨石が数多く残る県立自然公園・中津渓谷は、長い年月の間、雨と川によって岩肌が削られ誕生した自然の芸術品。

秋が深まる頃には樹木が赤色や橙色に色づき、岩壁の白と川の青に彩りを添えます。そのコントラストは息をのむほどの美しさです。

沈下橋

沈下橋(ちんかばし)とは、低水域に架橋される欄干のない橋のこと。山間部や地方の田舎でよく見られる昔ながらの風景として、日本ならではの文化を伝える重要な景観地区に指定されている地域もあります。そんな沈下橋は仁淀川にも存在し、本流には計6本が現存しています。最も下流にある橋が「名越屋沈下橋」(画像)。今も地元の人々の生活道として利用されています。

番外編

にこ淵

にこ淵までの道のりは車が必須。車から降りた後はまた急な山道が続くため、ハイキング向けの滑りにくいブーツやズボン、汚れてもかまわない上着の着用がおすすめです。

日差しの角度によって、さまざまな青色に変化するにこ淵。その様は、物語の世界のように幻想的です。ここは昔から水神様がすむ場所として、地元の人々が大切にしてきた神聖な土地のため、それだけに、水に入ったり、飲食やトイレは御法度となります。

「四万十川以外にも、こんなにキレイな川があったなんて」…そんな声が聞こえてきそうな仁淀川。自然がたくさん残るスポットだけに、徒歩での移動が多くなります。足腰に自信がある方は、ぜひ足を運んでみてください。たどり着いた時には、かけた時間、苦労を吹き飛ばすような感動が待っています。


※掲載されている情報は平成30年9月現在のものです。

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