健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
散策|仙石原(神奈川県) まるで映画のヒロイン気分 眼前に広がるススキ野原を見に行こう

散策|仙石原(神奈川県) まるで映画のヒロイン気分 眼前に広がるススキ野原を見に行こう

神奈川県・箱根地方に広がる高原「仙石原」。この場所はススキ野原の絶景が見られ有名な景勝地です。特に見頃を迎える秋は、その眺望を一目見ようと多くの観光客が集まります。また、すぐ南には箱根山、その麓に箱根温泉や芦ノ湖があります。今回はそんな仙石原のススキ野原のほか、植物園や美術館などの周囲の観光スポットもあわせてご紹介します。


神奈川県・箱根地方に広がる高原「仙石原」。この場所はススキ野原の絶景が見られ有名な景勝地です。特に見頃を迎える秋は、その眺望を一目見ようと多くの観光客が集まります。今回はそんな仙石原のススキ野原のほか、周囲の観光スポットもあわせてご紹介します。

神奈川県の高原・仙石原

神奈川県西部、静岡県との県境にある仙石原地域。すぐ南には箱根山、その麓に箱根温泉や芦ノ湖があります。そして東側には温泉で有名な強羅地域が広がるなど、このあたり一帯が人気の観光地として知られています。

標高650メートルに位置する仙石原は、「かながわの景勝50選」「かながわの花100選」のひとつに選ばれている景勝地。箱根山の外輪山・台ヶ岳の斜面にある高原で、遠くに金時山や丸岳、乙女峠などを望みます。

見渡す限りススキ野原!仙石原は秋が見頃

仙石原を訪れるなら断然秋がおすすめです。このあたり一帯がススキの群生地であるため、秋を迎えると、草原がススキ野原に大変身。

見頃は10月ごろ。秋らしい抜けるような青空の下、黄金色に染まったススキが風にゆられてそよぐ様子は、まるで映画のワンシーンを見ているかのよう。
童心に返って野原を駆け回りたくなるほど、どこか懐かしい風景が広がります。

アクセスは、箱根湯本駅から箱根登山バス(T路線)で約30分、バス停「仙石高原」で下車。または新宿駅から小田急箱根高速バス「仙石高原」バス停下車すぐ。

ススキ草原
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
電話番号:0460-85-5700(箱根町観光協会)

秋の植物を見にいこう「箱根湿生花園」

約30,000ヘクタールもの広大な敷地に、川や湖沼などの湿地帯に分布する植物が展示されている植物園。
低地から高山に至るまで生育する約200種のほか、草原や林などの植物1,100種、外国の山草約1,700種と、見学するには1日で足りないほどの植物を見ることができます。

「どんな植物があるか、どんな花が咲いているか知りたい」という方は、専属ガイドの「園内散歩」を利用しましょう。園内を知り尽くした専門のスタッフがガイドしてくれます。

9月~11月にかけて、リンドウやススキ、ミズトラノオ、ワレモコウといった花々が見頃を迎えます。霜が降りる11月は、草が紅葉する「草紅葉(くさもみじ)」も目にすることができるでしょう。

箱根湿生花園
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817
電話番号:0460-84-7293
開園期間:3月1日~11月30日
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
入園料:大人700円、小学生400円

まるで夢の世界!「箱根ガラスの森美術館」

ちょっと変わった美術館が多いのも仙石原ならではです。
箱根ガラスの森美術館は、日本で初めてヴェネチアン・グラスを専門に扱った文化施設。ヨーロッパの貴族たちが夢中になったという、15世紀から19世紀にかけてのヴェネチアン・グラスを見学できます。

また、リヴィオ・セグーゾ、デイル・チフーリなど、20世紀以降の現代ガラス作家による貴重な作品も展示しています。中には、パブロ・ピカソや、マルク・シャガール、ジャン・コクトーら世界的な芸術家と共作したガラス彫刻もあり、価値の高い所蔵品に感動することでしょう。

庭園には16万粒のクリスタルガラスで作られたアーチ「光の回廊」が。日の光を受けて表情豊かに輝くアーチは、美術館の入り口へ続く橋で見ることができます。

箱根ガラスの森美術館
所在地:神奈川県足下郡箱根町仙石原940-48
電話番号:0460-86-3111
営業時間:10:00~17:30(最終入館17:00)
入館料:大人1,500円、小中生600円

仙石原は、豊かな自然と芸術が織りなす町。「実り豊かな秋」「芸術の秋」に、足を運んでみませんか?

※掲載されている情報は平成30年8月現在のものです。

関連する投稿


散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

ゴールデンウィークから初夏にかけては、陽気に誘われて過ごしやすい時季です。そこで今回は、これまでご紹介してきた旅記事のなかで、「丸山千枚田」「奥入瀬渓流」「尾瀬国立公園」などの、新緑が美しい自然豊かな観光地や散策ルートをご紹介します。


日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

キャッシュレス決済を利用する方が増えるなか、最も使用されているのがクレジットカード。しかし、これまでクレジットカードをあまり使用されていなかった方や、これからクレジットカードの使用を考えている方には分からないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、いまさら聞けないクレジットカードの使い方や、注意したいポイントについてご紹介します。


語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

季節ごとの習わしや行事食は多々あれど、中でもお正月にまつわるものは、多く現代に残っています。今は簡略化されてしまって、そもそもの由来に思いを馳せることは少なくなっているかもしれません。今回は「お雑煮」と「羽根つき」が始まった理由や、言葉の意味をご紹介します。


イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

6月の終わりに行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、半年分の穢れを祓って夏を迎え、残りの半年を健やかに過ごすための神事。日本各地の神社で行われ、基本的にどなたでも参列できます。今回は、年の前半の締めくくりである夏越の祓について、また、茅の輪(ちのわ)くぐりのふるまい方についてご紹介します。


散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

十和田八幡平国立公園(青森県)を代表する景勝地のひとつが「奥入瀬(おいらせ)渓流」です。十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は、国指定の特別名勝、天然記念物にも指定されています。四季折々の自然が満喫でき、遊歩道もしっかり整備されています。高村光太郎作の乙女の像でも知られる十和田湖と合わせての散策がおすすめで、ガイド付きのネイチャーツアーも開催されています。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」で大人で優雅なリゾートも楽しめます。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。