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散策|角島大橋(山口県) まるで南国!橋と海が織りなす絶景を観に行こう

散策|角島大橋(山口県) まるで南国!橋と海が織りなす絶景を観に行こう

山口県北西部にある離島・角島。この島と山口県下関市をつなぐ橋「角島大橋」が完成したのは2000年のこと。以来、山口県内でも注目の観光スポットとして人気を博しています。まるで南国のようなきれいなビーチや美味しい海の幸、キャンプ場もあるので満点の星空も楽しめます。こで今回は角島大橋の人気の秘密と、周辺の観光スポットを合わせてご紹介します。


山口県北西部にある離島・角島。この島と山口県下関市をつなぐ橋「角島大橋」が完成したのは2000年のこと。以来、山口県内でも注目の観光スポットとして人気を博しています。そこで今回は角島大橋の人気の秘密と、周辺の観光スポットを合わせてご紹介します。

国内有数の長さ!全長1,780mの絶景橋

秋吉台や錦帯橋に松下村塾……雄大な自然が生み出した芸術的な造形もあれば、海外と日本を結ぶ海の玄関口もあり、さらには日本三大名橋に、日本の歴史を牽引した先人たちに関するゆかりの名所など、県内のあちこちに日本を代表する観光スポットが点在する山口県。

そんな”観光県”・山口県下関市と離島である角島を結ぶ橋は、全長1,780mにも及び、完成当時、無料で渡れる離島架橋としては日本最長であったことから、県内外問わず大変話題になりました。

自然の眺めをとことん大切にした橋のこだわり

そんな角島大橋は、長さもさることながら、とても美しいことでも知られています。その理由は単純に橋を架けただけではなく、自然の景観に配慮した設計にこだわっているからなのです。

下の写真は、本州を背に角島へと伸びる橋の景色を撮影したものです。橋は手前の小島を迂回して写真の奥へと続いていますが、この小島は角島ではなく「鳩島」。実は、本州と角島の間にもう1つ離島が存在しています。

もしかすると、鳩島に橋が架かっていないことを不思議に感じた人もいるかもしれません。そこに角島大橋の大きな魅力が隠されています。

もちろん鳩島を経由して橋を架けることも可能でした。しかしあえて迂回することで、角島への景色のみならず、鳩島の景観も楽しめる工夫を施しています。また、角島一帯が北長門海岸国定公園に指定されていることから、橋の高さを抑え、自然の景色に配慮した設計を採用している点も見どころです。

これらの取り組みが評価され、土木の分野において歴史と権威のある賞「土木学会デザイン賞」の優秀賞を2003年に受賞しました。
専門家からも高い評価を受けるほどの美しい橋は、映画『四日間の奇跡』や、自動車のCMの撮影でも採用され、山口県の新たな観光名所として注目を浴びています。

自動車のほか、自転車や徒歩でも渡ることができます。眼下に広がるコバルトブルーの海に、抜けるような青い空。潮風を体いっぱいに感じながら、ドライブするのも爽快ですよ。

角島大橋
所在地:山口県下関市豊北町神田~角島
電話番号:083-786-0234(豊北町観光協会)

角島の魅力にも触れよう

角島大橋で角島へ渡ったら、離島の魅力にも触れてみませんか?ここでは島のおすすめスポットをいくつかご紹介します。

角島夢崎波の公園

角島の北西、角島灯台近くにある「角島夢崎波の公園」。ここはハマユウやダルマギク、ハマヒルガオ、スイセンなどの群生地として知られています。
夕方になると日本海へ沈む夕日を見ることもできますよ。

角島夢崎波の公園
所在地:山口県下関市豊北町角島
電話番号:083-786-0234(豊北町観光協会)

角島大浜海水浴場・キャンプ場

角島の海を満喫できるビーチもあり、きめ細やかな白い砂浜と、南国のような透き通ったコバルトブルーの海。海水浴シーズンは大勢の人でにぎわう人気のスポットです。

ビーチの隣にはキャンプ場も。昼間は海で遊び、夜は満点の星空の下、キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

角島大浜海水浴場・キャンプ場
所在地:山口県下関市豊北町大字角島1413-1
電話番号:083-786-0477
営業期間:7月上旬~9月上旬
※テント30張、バンガロー、売店、トイレ、休憩所、炊事棟、シャワー、駐車場あり

新鮮な海鮮料理

ホタテやエビ、イカなど海に囲まれた島ならではの新鮮な海の幸を季節ごとに楽しめます。角島灯台の近辺や、角島大浜キャンプ場の近くにも料理屋さんがあります。


見事な景観の角島大橋と、自然あふれるのどかな角島。山口県の新たな観光スポットへ足を伸ばしてみませんか?

※掲載されている情報は平成30年7月現在のものです。

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