健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
温泉|北温泉(栃木県) 江戸・明治・昭和と木造建築が並ぶタイムスリップ温泉

温泉|北温泉(栃木県) 江戸・明治・昭和と木造建築が並ぶタイムスリップ温泉

北温泉(栃木県)は、約1,200年前に天狗が発見したとされる秘湯中の秘湯。そのなかでも有名な北温泉旅館は立ち寄り湯としても利用でき、簡単な昼食もいただけます。昨今の至れり尽くせりの温泉宿とは異なり不便さはありますが、江戸・明治・昭和の木造建築が並ぶ温泉宿は、昔ながらの温泉宿好きにはたまらない湯治場です。駐車場から徒歩で下り坂を10分弱歩きますので、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけましょう。


北温泉は、約1,200年前に天狗が発見したとされる秘湯中の秘湯。そのなかでも有名な北温泉旅館は立ち寄り湯としても利用でき、簡単な昼食もいただけます。昨今の至れり尽くせりの温泉宿とは異なり不便さはありますが、昔ながらの温泉宿好きにはたまらない湯治場です。駐車場から徒歩で下り坂を10分弱歩きますので、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけましょう。

何もかもがレトロ!160年の歴史を持つ、北温泉旅館

駐車場から滝の脇を通り、谷底に降りるように旅館に向かうと、いかにも年代物の建物が立ち並ぶ一角が見えてきます。玄関に足を踏み入れると、そこにはレトロ感たっぷりの帳場(ちょうば)。一気に明治・大正時代にタイムスリップです。時代物の3つの木造建築は、それぞれ江戸・明治・昭和に建築されたもので、まだまだ現役。一番新しい建物でも昭和の初めごろのものというから驚きです。薄暗く複雑な階段、囲炉裏、アンティークな照明器具……長い歴史を思わせる調度品の数々が、静かに時を刻んでいます。
湯殿は7種類(※)あり、すべて源泉かけ流しの湯。肌のあたりや香りの異なる温泉めぐりを楽しめます。
※内湯4(男湯1・女湯2・混浴1)露天風呂2(男湯1・女湯1) 温泉プール1(泳ぎ場)

天狗の湯 大きな天狗に見下ろされ入湯

北温泉で最も有名な「天狗の湯」。巨大な天狗の面が湯船を見下ろす、なんとも不思議なムードのお風呂です。周りの音が一切聞こえないほど豪快にお湯が入ってくる様子は、秘湯好きなら満足すること間違いなし!天狗の湯の先の道を上がると鬼子母神があり、ここにお参りしてから天狗の湯に入ると子宝に恵まれるといわれています。
※内湯の混浴はバスタオル等で身体を隠せないので、女性には少し厳しいかもしれません。

スケールがすごい! 温泉プール(泳ぎ場)

旅館の建物前に位置する、広さ15m×10mのビックサイズの湯殿「泳ぎ湯」。水着やバスタオルを巻いての入浴です。この大きな浴槽が6時間でいっぱいになるとは、さすが湯量の多さを誇る北温泉!5m×3mの子ども用の浴槽も設置されています。

3つの建物から選べるお部屋

建てられた時代によって決められている、ユニークな宿泊料金。食事付きもありますが、自炊湯治も可能です。質素な造りで設備は必要最小限、お布団もセルフで敷きます。宿泊客の足音で床がきしむ音も聞こえますが、静かな夜にはそれすらなんだか味わい深い、ノスタルジックなお部屋です。湯治場らしく4連泊以上で500円~1,000円の室料割引があります。長く宿泊すれば北温泉の2匹のネコとも仲良しになれるかも?

ご紹介した湯殿のほか、打たせ湯(不動の湯)、男女別の内湯(相の湯)、女性専用の展望風呂(女の湯<めのゆ>)など、全部で7つのお風呂があります。温泉間の移動は服を着なければならない距離なので、すぐに脱ぎ着できるシンプルな服装がおすすめです。暖房なし、せっけん・シャンプーなどのアメニティもありませんが、この情緒は不便さと引き換えにしても体験する価値がありそうです。

北温泉旅館
住所:栃木県那須郡那須町湯本151
電話番号:0287-76-2008
定休日:不定休
入浴時間:8:30~16:00
入湯料:700円
宿泊料金:4,800円~9,700円(大人1名の料金。最新情報は公式サイトをご確認ください)

※掲載されている情報は平成28年3月現在のものです。

関連する投稿


散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

ゴールデンウィークから初夏にかけては、陽気に誘われて過ごしやすい時季です。そこで今回は、これまでご紹介してきた旅記事のなかで、「丸山千枚田」「奥入瀬渓流」「尾瀬国立公園」などの、新緑が美しい自然豊かな観光地や散策ルートをご紹介します。


日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

キャッシュレス決済を利用する方が増えるなか、最も使用されているのがクレジットカード。しかし、これまでクレジットカードをあまり使用されていなかった方や、これからクレジットカードの使用を考えている方には分からないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、いまさら聞けないクレジットカードの使い方や、注意したいポイントについてご紹介します。


語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

季節ごとの習わしや行事食は多々あれど、中でもお正月にまつわるものは、多く現代に残っています。今は簡略化されてしまって、そもそもの由来に思いを馳せることは少なくなっているかもしれません。今回は「お雑煮」と「羽根つき」が始まった理由や、言葉の意味をご紹介します。


イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

6月の終わりに行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、半年分の穢れを祓って夏を迎え、残りの半年を健やかに過ごすための神事。日本各地の神社で行われ、基本的にどなたでも参列できます。今回は、年の前半の締めくくりである夏越の祓について、また、茅の輪(ちのわ)くぐりのふるまい方についてご紹介します。


散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

十和田八幡平国立公園(青森県)を代表する景勝地のひとつが「奥入瀬(おいらせ)渓流」です。十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は、国指定の特別名勝、天然記念物にも指定されています。四季折々の自然が満喫でき、遊歩道もしっかり整備されています。高村光太郎作の乙女の像でも知られる十和田湖と合わせての散策がおすすめで、ガイド付きのネイチャーツアーも開催されています。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」で大人で優雅なリゾートも楽しめます。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。