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日本一の旅|土渕海峡(香川県小豆島) ギネス認定済み! 世界で一番狭い海峡

日本一の旅|土渕海峡(香川県小豆島) ギネス認定済み! 世界で一番狭い海峡

香川県にある小豆島(しょうどしま)本島と前島(まえじま)の間を流れる、土渕海峡(どふちかいきょう)。その長さは全長2.5キロメートル。最も狭いところは幅が9.93メートルと、ギネス認定済みの世界で一番狭い海峡ということもあり、あっという間に渡りきれてしまう短さです。小豆島の観光スポットとグルメもあわせてご紹介します。


香川県にある小豆島(しょうどしま)本島と前島(まえじま)の間を流れる、土渕海峡(どふちかいきょう)。その長さは全長2.5キロメートル。最も狭いところは幅が9.93メートルと、あっという間に渡りきれてしまう短さです。小豆島の観光スポットとグルメもあわせてご紹介します。

世界一狭い! 土渕海峡を横断

海峡といえば演歌のタイトルにもなった津軽海峡、世界中のスイマーが横断にチャレンジするドーバー海峡など、荒々しい波や絶景を思い浮かべるのではないでしょうか? そんなダイナミックな海峡のイメージをくつがえす土渕海峡は、最大幅で400メートル、最も短いところでは9.93メートルというギネス認定済みの世界一狭い海峡、もちろん日本一!です。

最も狭いところは香川県道26号土庄福田線(とのしょうふくだせん)にある永代橋(えいたいばし)が架かるところです。その場に立ってみると、海峡というより河川のようで、うっかりすると素通りしてしまいそうな小ささ。こんな世界一もあるのですね。

海峡を渡ったらぜひ「世界一狭い海峡横断証明書」を入手しましょう。永代橋の目の前にある土庄町役場商工観光課の商工観光課で(1部100円・台紙1枚100円)発行してもらえます。

土庄町役場商工観光課
所在地:香川県小豆郡土庄町甲559番地2
電話番号:0879-62-7004
窓口受付時間:8:30~17:15
※その他の時間帯は土庄町役場宿直室で「世界一狭い海峡横断証明書」を発行

潮の満ち干きで現れるロマンチックな砂の道、エンジェルロード

土渕海峡から13分ほど歩くと、1日2回しか渡ることのできない道「エンジェルロード」に到着します。弁天島をはじめとして合計4つの島を隔てる海が、1日に2度、干潮のときには砂浜でつながって歩いて渡ることができるのです。「大切な人と手をつないで渡ると願いがかなう」というジンクスもあり、観光客の人気を集めています。そばにはエンジェルロード公園が隣接し、観光案内所や駐車場も整備されています。現れては消えるロマンチックな道、ぜひカメラ片手に訪れてみてください。

※中余島、小余島は危険防止のため、入山を禁止しています。また、大余島はYMCA専用の国際キャンプ場になっていますので、無断で立ち入ることはできません。

あの頃へタイムスリップ「二十四の瞳映画村」

昭和の村を再現した「二十四の瞳映画村」は、昭和を知らない世代でもどこか懐かしくなってしまうノスタルジーあふれる場所。小豆島を舞台にした壺井栄(つぼいさかえ)の名作『二十四の瞳』をはじめ、さまざまなドラマ・CMの撮影場所に使われています。日本映画の映像や写真を閲覧できるギャラリー、展望台やアンティーク雑貨店などが点在し、まさに小さな村そのものです。

ひときわ大きい木造校舎は『二十四の瞳』のメイン舞台となった、苗羽(のうま)尋常小学校 田ノ浦分校の撮影用セット。窓の外から眺める瀬戸内海に、心癒やされながら胸をぎゅっとつかまれたように切なさも感じます。隣にある物語に登場する「男せんせいの家」ものぞいてみましょう。グラウンドでは竹馬や自転車のリムころがしの昔懐かしい遊びも楽しめます。

村を散策したあとは、「Caféシネマ倶楽部」でひとやすみ。アルマイトの食器が懐かしい給食はいかがでしょうか。揚げたての香りがやさしい揚げパン、これぞ給食!というしゃばしゃばのカレースープ、冷凍みかん、オリジナル牛乳のセットです。学生時代に好きだった給食メニューの話が盛り上がりそうですね。別店では特産品のそうめんを地元のヤマロク醤油のつゆでいただける麺処や、お土産にぴったりの佃煮屋さんもあります。

二十四の瞳 映画村
所在地:香川県小豆郡小豆島町田浦
電話番号:0879-82-2455
営業時間:9:00~17:00(11月は8:30~17:00)
休村日:なし
入場料:二十四の瞳映画村+岬の分教場セット券 大人(中学生以上)830円/小学生390円
二十四の瞳映画村 大人(中学生以上)750円/小学生350円 ほか
※『二十四の瞳』の小説の舞台となった尋常小学校 田ノ浦分校は映画村の約700m手前にあります。

小説『二十四の瞳』の作者の故郷としても知られる、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。美しい海に囲まれ、そうめんや佃煮、オリーブなど特産グルメも充実しています。しかし、世界一狭い海峡のあるところだとご存じの方は少ないのではないでしょうか? 小豆島を訪れるなら、ぜひ「土渕海峡」も行き先リストに加えて楽しんでくださいね。
※掲載されている情報は平成30年3月現在のものです。

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