健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
おみそ汁|玉ねぎのおみそ汁 血行を促し、血管の老化を防いで健やかに

おみそ汁|玉ねぎのおみそ汁 血行を促し、血管の老化を防いで健やかに

加熱すると甘みが増す玉ねぎは、おみそ汁の具としても定番ですが、実は栄養面から見ても玉ねぎと味噌はとても相性がよく、血行を促し血管の老化も防いでくれます。今回は、玉ねぎのおみそ汁の栄養についてご紹介します。


加熱すると甘みが増す玉ねぎは、おみそ汁の具としても定番ですが、実は栄養面から見ても玉ねぎと味噌はとても相性がいいのです。今回は、玉ねぎのおみそ汁の栄養についてご紹介します。

玉ねぎと味噌を食べ合わせることで血管を健やかに

玉ねぎには、「ケルセチン」というポリフェノールの一種や、「アリシン」という、辛み成分の元になる硫化アリルが含まれています。ケルセチンには強い抗酸化作用があり、活性酸素が血管に影響して、血栓が発生するのを防いでくれます。アリシンも、血管を広げて血行をよくしてくれる、いわゆる血液サラサラの元なのです。
さらに、味噌には血管内の炎症を防ぎ、血管の老化を防いでくれる「ポリアミン」が含まれています。
いずれも、血管を健やかに保ち、動脈硬化あを防ぐためにぜひ摂っておきたい食材というわけです。アリシンとポリアミンについては、下記の記事も参考にしてみてください。

おみそ汁にするなら「加熱時間を短く」がポイント

じっくり火を通した玉ねぎは甘くなっておいしいのですが、血管のことを考えると加熱時間は短めにしたいところ。実は、玉ねぎの血液サラサラ成分のうち、ケルセチンは熱に強いものの、アリシンの元になる硫化アリルは熱に弱いのです。
味噌に含まれるポリアミンも熱には強いのですが、一緒に摂りたい成分の中には酵素や乳酸菌などといった熱に弱いものもありますし、加熱し過ぎると味噌の香りも飛んでしまいます。そこで、こちらも仕上げ前にサッと加えて、加熱時間を短くするのがおすすめです。

玉ねぎのおみそ汁+αのバリエーション

おみそ汁で玉ねぎと組み合わせる具といえば、わかめやじゃがいもなどをはじめ、さまざまなものがあります。続いては、味だけでなく栄養面からも、ぜひ玉ねぎのおみそ汁と組み合わせたい具のバリエーションをご紹介しましょう。

玉ねぎのおみそ汁+豚肉で疲労回復!

豚肉は、栄養素をエネルギーに作り変え、疲労回復を助けるビタミンB1に富んでいます。玉ねぎに含まれるアリシンにはビタミンB1の吸収を助ける働きがありますから、より一層効果が期待できます。ちなみに、ビタミンB1は水に溶けだす性質がありますが、汁ごと食べるおみそ汁なら問題なし、という利点もあるのです。葉野菜や根菜、こんにゃくなどを加えた具だくさんの豚汁なら、おかず代わりにもなりそうです。

玉ねぎのおみそ汁+キムチで腸内環境改善

味噌やキムチには、 “善玉菌”こと乳酸菌が豊富に含まれています。さらに玉ねぎは乳酸菌のエサとなる食物繊維が豊富ですから、腸内環境を整え、お肌を健やかに保ったり、免疫力を高めたりするには絶好の組み合わせ。おみそ汁に入れれば、いつもとちょっと違う、ピリ辛の味わいになるのも新鮮ですね。玉ねぎは薄切りに、キムチも細かく刻んでおくと食べやすくなります。味噌とキムチの組み合わせについては、下記の記事も参考にしてみてください。

玉ねぎのおみそ汁+鮭で血管をさらに健やかに

鮭には血液サラサラ成分として知られる脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)に加えて、抗酸化作用に優れるアスタキサンチン酸も含まれていますので、玉ねぎや味噌の働きをバックアップしてくれます。きのこや葉野菜を加えて、石狩鍋風のおみそ汁にするのもおすすめです。

保存がききやすく、価格も比較的安定している玉ねぎは、野菜が高騰している時期でも取り入れやすい食材のひとつ。具の組み合わせも工夫して、毎日のおみそ汁を、おいしくて体にもうれしい一品にしてみてはいかがでしょうか。

関連する投稿


健康メニュー|皮ごと食べたい「鮭」 おいしい切り身の見つけ方

健康メニュー|皮ごと食べたい「鮭」 おいしい切り身の見つけ方

鮭は身をほぐしやすく、食べやすい味わいで、日本人にとってはおなじみの魚。鮮魚店やスーパーで通年手に入りますが、大まかに三つの種類があり、味わいに個性があることをご存じでしょうか?この記事では、鮭の種類や栄養、おすすめの食べ方をご紹介します。


野菜の豆知識|春の頼もしい緑黄色野菜「菜の花」

野菜の豆知識|春の頼もしい緑黄色野菜「菜の花」

黄色い花と鮮やかな緑の葉と茎を持つ菜の花は、春に短い旬を迎える野菜です。独特の風味を持つ菜の花には、健康効果が期待できるさまざまな栄養が含まれています。今回は、春に味わいたい菜の花の基本と選び方、おいしく調理するコツをご紹介します。


健康メニュー|実は旬の時期があった!? 「卵」

健康メニュー|実は旬の時期があった!? 「卵」

卵は、スーパーへ行くと必ず見かける定番の食材。1年中いつでも買えておいしく味わえる卵に、実は旬の時期があることはご存じでしょうか。今回は、卵の旬の時期や栄養、おいしく卵を味わえるおすすめの食べ方をご紹介します。


健康メニュー|うま味たっぷりで栄養満点!「ホタテ」

健康メニュー|うま味たっぷりで栄養満点!「ホタテ」

刺身や寿司ネタ、バター焼きなどさまざまな調理法で食べられるホタテは、老若男女問わず幅広い世代に人気の食材です。年に2回旬を迎えるので、新鮮なホタテを季節に合わせた食べ方で楽しめるのも魅力。今回は、そんなホタテの栄養や焼き方、注意点を解説します。


健康メニュー|ほうとうやおっきりこみとは違う? 「ひもかわうどん」

健康メニュー|ほうとうやおっきりこみとは違う? 「ひもかわうどん」

円形に近い断面の一般的なうどんに対し、最近は幅広のうどんが注目されています。そのひとつが、群馬県の名物うどん「ひもかわうどん」です。今回は、ひもかわうどんの基本情報やルーツ、食べ方などをご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|皮ごと食べたい「鮭」 おいしい切り身の見つけ方

健康メニュー|皮ごと食べたい「鮭」 おいしい切り身の見つけ方

鮭は身をほぐしやすく、食べやすい味わいで、日本人にとってはおなじみの魚。鮮魚店やスーパーで通年手に入りますが、大まかに三つの種類があり、味わいに個性があることをご存じでしょうか?この記事では、鮭の種類や栄養、おすすめの食べ方をご紹介します。


お家で洗おう!ダウンジャケットのお手入れ方法

お家で洗おう!ダウンジャケットのお手入れ方法

冬の間に大活躍したダウンジャケットも、暖かくなってきたらしまいどき。素材によっては、ご自宅で洗えるものもあるのでチェックしてみましょう。今回は自宅で洗えるダウンジャケットの条件や、洗う際の手順を解説します。注意点もよく読んでお試しください。


野菜の豆知識|春の頼もしい緑黄色野菜「菜の花」

野菜の豆知識|春の頼もしい緑黄色野菜「菜の花」

黄色い花と鮮やかな緑の葉と茎を持つ菜の花は、春に短い旬を迎える野菜です。独特の風味を持つ菜の花には、健康効果が期待できるさまざまな栄養が含まれています。今回は、春に味わいたい菜の花の基本と選び方、おいしく調理するコツをご紹介します。


健康メニュー|実は旬の時期があった!? 「卵」

健康メニュー|実は旬の時期があった!? 「卵」

卵は、スーパーへ行くと必ず見かける定番の食材。1年中いつでも買えておいしく味わえる卵に、実は旬の時期があることはご存じでしょうか。今回は、卵の旬の時期や栄養、おいしく卵を味わえるおすすめの食べ方をご紹介します。


健康法|「塩分を摂りすぎた」と思ったら!塩分の排出を助ける対処法

健康法|「塩分を摂りすぎた」と思ったら!塩分の排出を助ける対処法

「塩分控えめで健康的な食事」は日々心がけるべきと意識してはいるものの、忙しい時や外食時などには「たまにはいいか」と自分を許してしまう場面も多いはず。今回はそんな時の対処法について解説します。塩分の多い食事を摂った時には、しばらく対処法を意識して、普段の食生活を取り戻していきましょう。